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2014.07.07 より

油彩教室(11) 出品作その2 [絵]

昨日の関連で、中学時代のエピソ-ドをもう一つ。
音楽の教師と同様、あるいはそれ以上に体育の教師もまともな授業をしなかった。
この男、クラス担任でもあった。

ある意味で熱血教師の側面もあった。
音楽教師と同様、クラブ活動には熱心で、女子バレーの監督をしていた。
負けると、選手と一緒に泣くこともあったらしい(190センチはある大男だったが)
ちなみに妻は元教え子とのこと。

しかし、授業には出てこなかった。
体育の時間は、晴れならソフトボール、雨ならドッジボールである。
唯一、体力測定の時だけ出てきた。(どこかに報告義務があるんだろう)

担任でもあったから、級友も含めてよく殴られた。(平手だがね)
何しろ大男で、手もうちわのようだった。

他の中学の内容は知らないが、おかげで、器械体操やボールゲームの基本とか一切知らないで高校に行くことになった。(高校も受験主体だから特に不都合があったわけではないが)

入門教室作品展への出品作その2
「人形」 油彩 キャンバス F10号

P2080149縮.jpg



この絵を見て、何で人形をわざわざ描くのかとか言ってはいけない。
人形(子供のピエロ? 魔法使いのおねえさん?)の素材の質感、立体感をうまく出せるかだ。

なんて、実は、あまりほめることのない先生が「うまくなっていますね」とかいってほめてくれたのだ。この先生、「存在感が出ていますね」「どっしりとしていますね」 とか、よく分からないほめ言葉の時は無理矢理感が否めない。しかし、今回は本音だと思いたい。ただし、うまくなったというのは、以前のあなたと比べればという話だから、相対的なもので、喜ぶほどのことではないかもしれない。

ただ、自分でもこの絵を描いているとき、”え、俺ってうまくなってる?”とちらっと思ったのだ。

この絵のどこに進歩が認められるのかとか聞けば良かった。
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