2014.07.07 より
2014年1月17日の木星 Jupiter [天体]
昨日は久しぶりに広島の方に行ったので、疲れたのか少しボーッとした。
夜は晴れていたので、星の撮影を予定していたのだが、気が乗らずパス。
リーゼガング環の実験装置も作成途上だがパス。
やはり俺は怠け者だ。
2014年1月17日の木星
この日の木星ではイオが(見かけ上)本体に接近し、横切り、その影が写る事になっていて、その時間帯が9~10時頃と適当な時刻だったので撮影した。
実はその翌日の18日にはイオとガニメデ両方がそろって本体に接近するシーンがあるとの事だったのでその方を期待していたのだが、残念ながら天候が悪くかなわなかった。
イオは一番内側を回っているのでしょっちゅう木星の近くで見えるが、ガニメデは少し遠いのでその頻度は少ない。
また、ガニメデはイオより少し大きいのでその大きさの違いも見えたら面白いと思ったのだが。
今、木星については、その衝(地球を挟んで太陽の反対側になること)は過ぎているのだが、当分の間丁度いい時間帯に観測が出来る時期である。
その上で衛星が写ると木星だけに比べ臨場感が増していい写真になる(自己満足)。
デジカメで撮っているときは明るい本体は撮れても衛星はなかなか上手に撮れず、画像処理で無理矢理明るくすると、本体が爆発膨張してしまっていた。
今は感度のいい(画素数は非常に少ないが)ドイツ製の産業用カメラを使っているので、本体は普通に写って、しかも衛星も見れる写真になる。
下の写真は拡大撮影で20mm接眼レンズを使ったもの。
次の写真は6.3mm接眼レンズを使って更に少し拡大したもの。
後者の写真写りが悪いのは、拡大率を上げたからといって、スライドで映写機とスクリーンの間を離した時と同じで、画像が大きくなっても解像度が良くなる訳ではないからである。
また、像を拡大すると明るさは面積に反比例するから暗くなる。
ただ、カメラの画素数のことを考えると拡大すればその分画像あたりの画素数は増えるので細密さが増す面もあるんじゃないかと思ったが、この段階ではその効果は感じられない。
当日は時間を追って次第にシーイング(見え方、上空の気流などにより変化する)が悪くなる状況であったので、その点で後者の写真写りが悪くなった面もある。
夜は晴れていたので、星の撮影を予定していたのだが、気が乗らずパス。
リーゼガング環の実験装置も作成途上だがパス。
やはり俺は怠け者だ。
2014年1月17日の木星
この日の木星ではイオが(見かけ上)本体に接近し、横切り、その影が写る事になっていて、その時間帯が9~10時頃と適当な時刻だったので撮影した。
実はその翌日の18日にはイオとガニメデ両方がそろって本体に接近するシーンがあるとの事だったのでその方を期待していたのだが、残念ながら天候が悪くかなわなかった。
イオは一番内側を回っているのでしょっちゅう木星の近くで見えるが、ガニメデは少し遠いのでその頻度は少ない。
また、ガニメデはイオより少し大きいのでその大きさの違いも見えたら面白いと思ったのだが。
今、木星については、その衝(地球を挟んで太陽の反対側になること)は過ぎているのだが、当分の間丁度いい時間帯に観測が出来る時期である。
その上で衛星が写ると木星だけに比べ臨場感が増していい写真になる(自己満足)。
デジカメで撮っているときは明るい本体は撮れても衛星はなかなか上手に撮れず、画像処理で無理矢理明るくすると、本体が爆発膨張してしまっていた。
今は感度のいい(画素数は非常に少ないが)ドイツ製の産業用カメラを使っているので、本体は普通に写って、しかも衛星も見れる写真になる。
下の写真は拡大撮影で20mm接眼レンズを使ったもの。
次の写真は6.3mm接眼レンズを使って更に少し拡大したもの。
後者の写真写りが悪いのは、拡大率を上げたからといって、スライドで映写機とスクリーンの間を離した時と同じで、画像が大きくなっても解像度が良くなる訳ではないからである。
また、像を拡大すると明るさは面積に反比例するから暗くなる。
ただ、カメラの画素数のことを考えると拡大すればその分画像あたりの画素数は増えるので細密さが増す面もあるんじゃないかと思ったが、この段階ではその効果は感じられない。
当日は時間を追って次第にシーイング(見え方、上空の気流などにより変化する)が悪くなる状況であったので、その点で後者の写真写りが悪くなった面もある。
2014-02-01 10:57
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