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2014.07.07 より

望遠鏡覚え書き その5 memorandums about the telescope no.5 [天体]

今日の朝はすごく蒸し暑く、そして曇っていた。

この3日ほど、トレーニングのためウォーキングをしていたのだが、今日は中止して、庭の片付けをした。

三日坊主とはこのことだとならないように明日からはまた再開しよう。

だが、今は雨が降り、かなり強くなっている。

台風が九州の西側にきているとのことだったが、天気予報ではくもりで雨が降るとは言っていなかった。

まあとにかく一週間ばっかし据え付けたままにしていた赤道儀と三脚を、雨の中撤収した。

極軸をあわせてるから、それでも今度こそはと思いつつ待っていたのだが、仕方ない。


望遠鏡覚え書き その5

直焦点法と各拡大撮影法による木星の撮影例があったので、その写真を載せる。

写真は画素数を一定にするため,ビデオ画像を重ねたものではなく、露出1/4秒程度での1枚画像である。

写真は比較のために画素数として2800×2100にトリミングした。

①直焦点法

PB041079_直焦縮.jpg

②アイピース20㎜ 拡大部品1個

PB030995_20mm拡大1縮.jpg

③アイピース20㎜ 拡大部品2個
PB031004_20mm拡大2縮.jpg

④アイピース6.3㎜ 拡大部品1個

PB031013_6.3mm拡大1縮.jpg

⑤アイピース6.3㎜ 拡大部品2個

PB031020_6.3mm拡大2縮.jpg


そして、それを元に実測、計算したものを表にした。

木星の撮影.jpg


像の大きさは大まかだが画像閲覧ソフトの画素数で表した。

合成焦点距離の実測値は

(それぞれの像の大きさ/直焦点法による像の大きさ)×800(R200SSの焦点距離

である。

合成焦点距離の実測値と計算値の間に多少の差異があるが、写真がこのために撮ったものではないので、特に①,②,③は露出過多のため像が実際よりも大きめだったためではないかと思っている。

ただ、そういうことを考慮すればおおむね合っているんじゃないかと思える。

これらに加えてコリメート法の画像があればと思うが,それは今後の課題にしよう。


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