2014.07.07 より
カモメ & ユリカモメ 二河川の鳥たち [ハイキング]
ちょっと前に「カモメ」として載せた写真は大半が「ユリカモメ」だった。
間違いというより、カモメ類という意味で「カモメ」としたのだが、鳥の分類名に「カモメ」がある以上、そうとばかりはいえない。
そこでもう一度載せる。
前回の写真より河口近くの位置、干潮で浅瀬になった川にたくさんのカモメ“類”がいる。
そして、本家?のカモメ。
ユリカモメ
実は両者は何の違和感もなく?混在している。
カモメはやや大きく、くちばしや足が黄色い。
冬季は頭部から頸部にかけて淡褐色の斑点が入る。
ユリカモメはくちばしや足が赤い。
夏羽は頭部が黒褐色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点がある。
夏に頭部が黒いことから、英名はBlack-headed Gullともいわれるらしい。
実は伊勢物語にあるミヤコドリ(都鳥)とはこのユリカモメのことらしい。
“白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。
中略
『名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと』・・・”
この時代には京都にはユリカモメはいなかったのだそうだ。
今では全国にいるが・・・。
ちなみにミヤコドリの名を持つ鳥は別にいるが、足とくちばしは赤いものの体色は黒とのことだ。
間違いというより、カモメ類という意味で「カモメ」としたのだが、鳥の分類名に「カモメ」がある以上、そうとばかりはいえない。
そこでもう一度載せる。
前回の写真より河口近くの位置、干潮で浅瀬になった川にたくさんのカモメ“類”がいる。
そして、本家?のカモメ。
ユリカモメ
実は両者は何の違和感もなく?混在している。
カモメはやや大きく、くちばしや足が黄色い。
冬季は頭部から頸部にかけて淡褐色の斑点が入る。
ユリカモメはくちばしや足が赤い。
夏羽は頭部が黒褐色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点がある。
夏に頭部が黒いことから、英名はBlack-headed Gullともいわれるらしい。
実は伊勢物語にあるミヤコドリ(都鳥)とはこのユリカモメのことらしい。
“白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。
中略
『名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと』・・・”
この時代には京都にはユリカモメはいなかったのだそうだ。
今では全国にいるが・・・。
ちなみにミヤコドリの名を持つ鳥は別にいるが、足とくちばしは赤いものの体色は黒とのことだ。
2015-02-12 11:09
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