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2014.07.07 より

タチシオデ 立牛尾菜 [ハイキング]

写真を撮ってきて、本やネットで判定するやり方ではなかなかその名前に行き当たらないことが多い。

茎が角張っているか?葉の裏が白いか?あるいはにおいが?といわれても、写真に反映しないことがあるからだ。

表題の草は以前から目にしており、本で当該の写真を見ていたが、それが合致しているとまでは思わなかったものだ。

それでも、またまた撮ってきて見比べてみているうちに、これだ!と思えるようになったのだ。

DSC06347タチシオデ1.JPG


DSC06352タチシオデ2.JPG


DSC06340タチシオデ3.JPG



似たような花にシオデがある。

初めの頃、茎が立っているからタチシオデだが、立っているといっても少し斜め立ちだし、花びらがあまり反り返らないとネットの一つにあったが、「本」ではシオデ同様反り返るとあるし素人には判定が難しい。

葉の裏が白いというのだが残念ながら記憶にない。

結局、開花期がシオデが7~8月なのにたいし、タチシオデは5~6月とかなりずれているのでそれを根拠に判定した。

この写真は5月末の吉和冠山でのものだ。

シオデの語源はアイヌ語のシュウオンテだそうで、若い芽が食べられるというから食生活を通じてこの名が普及したんだろう。

ちなみに漢字の語源は不明のようだ。

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