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2014.07.07 より

三瓶山の花その4 フシグロセンノウ(節黒仙翁) [ハイキング]

名前の由来からいうと、フシグロは節黒で茎の節が膨らんで黒ずんでいるから。

そのままだ。

センノウというのは、中国原産の薬草にセンノウ(仙翁)があり、それに似ていることから付けられた名前のようだ。

ナデシコ科センノウ属の多年草


初めて見たのは県北の山の薄暗いところで、場違いのようにポツンと咲いていた。

今回の写真は、宿舎から孫三瓶へ登る途中で、けっこうまとまって、きれいに咲いていたので、再び取り上げた。

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この時期の山の中で朱色(オレンジ色)にぱっちり咲く花は珍しく、感動的。

まあ、この時は暑いし、年齢やトレーニング不足もあって、自信がないので、まず子三瓶に登って、それから孫三瓶にと・・・・。

余裕のあるプログラムのはずが、予想以上の暑さ、体力不足に加え、アブとブヨの襲来。

Tシャツに薄い長袖シャツの服装で始めたのだが、暑さ、無風に耐えられず、上着を脱いだところ、アブの編隊につきまとわれる始末に。

ブヨの集団もアタックするも、これは虫除け剤の効果で、鼻や目に入ってくるうざさはあるものの、あまり刺されなかったが、アブは違う。

Tシャツの上から刺してくる。

アブが留まったと思えば手や杖、タオルで払うが際限がない。

牛のしっぽが欲しくなる。

特に写真を撮るために止まって集中するときがもっとも危険だ。

ついに手首から血が流れているのを発見。知らないうちに深く刺されていたのだ。

翌日から腫れはじめ、手を握ると団子のようになってしまった。

これで情けないことに意気消沈し、子三瓶は諦め孫三瓶だけにの登って退散した次第。


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