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2014.07.07 より

直島 その1 [遠出]

表題に「直島」と書くことすらおこがましい。

何にも知らない。ただ、現代アートのオブジェがあちこちにあり、美術館があって、島全体がアートになって売り出し中・・・・。

外国人も大勢、変哲もない島に渡ってくる・・・って程度の知識。


まっ、ミーハー老人としては一度は行ってみないとな。

岡山県の宇野港からフェリーや客船で15~20分ぐらい・・・だから、当然岡山県と思っていたがここは香川県。


よく考えてみれば瀬戸大橋の近所、本州と四国が近いところだ。


現代美術といえば広島にも「現代美術館」があるので、何回か行ったことはあるが、まあ、現代アートというか抽象芸術というか、これは芸術的感性の問題だから、一言で言ってしまえば分からない。

古典の巨匠の芸術作品にはそれなりの定番の解説があって、それを面倒がらずに読むと何となく分かったような気になるが(実は理解しているわけではないのだが・・・) 、こいつらにはそんなものもあまりなく、あったとしてもそれで理解した気にもなれないのだ。


抽象芸術といえば目に見えない音楽もそうだが、なかでも大概は歌詞のないクラシック音楽などは、解説のない状態では何を主張しているのか分からない。

友人が「クラシックって何をどう聞いていいのか分からないからキライ。」
と言ったことがあるが、言い得て妙である。

自分もそうだった。

しかしだ。今は自分もクラシックを聴く。

別に、クラシックを勉強したり、楽器を習ったりしているのかというと全くそうではなく、ただ車の中で聞くと落ち着き、時間の経つのを忘れられるのである。

頭が変わったのだ。


というわけで、現代アートというようなものも、「ああいいな!」と思えればいいんじゃないかな・・・・・と考えるようになった。

もちろん芸術的感性による理解の段階としたらほんの序の口にすぎないとしてもだ。


美術館内は写真撮影禁止だから野外のオブジェを撮る。(多分撮ってもいいとは思うが)

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やはり、海を背景にしたものがしっくりくるな。

制作者はどう思っているのか知らないが。


いやあ、着いたときはこんな青空があるのかというほどいい天気だったが、途中から一天にわかにかき曇り、みぞれのようなものが降ってきた。

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寒い寒い!

でも、さすがここは香川県。うどんがおいしかった。

誰もお客の居なかったうどん屋、老婦人が一人でやっているうどん屋。


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