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2014.07.07 より

イズモコバイモ [遠出]

イズモコバイモ


この前の日曜、島根県の川本町に行った。

その前日かなんかにテレビで「イズモコバイモ」が見頃になるというのを紹介していたからだ。

イスモコバイモ?  知らない・・・・が!

テレビの画面で見る限り、花びらが反り返っていないカタクリの花に似ているような・・・・。

写真を比べてみると葉がかなり違うけどね。

見頃と言われれば行かねばと出かけたが、今年は雪が多くて見頃にはあと一息と言うところらしい。

「自生地」の現場には、以前に行ったことのある「カタクリ」ヤ「フクジュソウ」の「自生地」同様、現地の人が出て駐車場の案内や花の説明をしている。

説明をしてもらわないと見逃すほど小さい・・・可憐というべきか。

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草や笹を刈り込み、整備してある。

野草と言ってもこういうふうに整備しないと育たないのが現実だろう。

突然、「ぎぇ~、ぎぇ~」という恐ろしそうな鳥の鳴き声が響き渡る。

近くに野鳥が巣を作って警戒しているかと思いきや拡声器が定期的に声を出しているのだ。

以前、ヒヨドリが花をついばんで全滅したことがあり、これはその対策なんだそうだ。

「自生地」と言っても大変だ。

イズモコバイモ・・川本は石見だが、出雲の隣だ・・というからにはこの辺の特産だろう。

説明書によると、イズモコバイモはユリ科バイモ属に属しており、同属にはこのほか6種類あり、それぞれ絶滅危惧種になっているそうなのだ。




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