SSブログ
2014.07.07 より

石垣島のマングローブ [遠出]

天気予報によると、今日明日は晴れて暖かくなるという。

しかし、このところ予報が微妙に外れまくっている。

朝から晴れると思いきや、午前中、一時的にどんよりと曇り、雨でも降るかというような肌寒さ。

しかし、午後の今はまた日が差している。

どちらに傾くか、前線のせめぎ合いか。



さて、マングローブというと、いかにもマングローブという木があるような気になるが、じつは、熱帯、亜熱帯地方の海岸域にできる林というか森といったものの総称なんだそうな。

以前勉強したことがあったかも知れないが、すっかり忘れているから、木に付いた名札が「~ヒルギ」とあるのを見て、マングローブは?と思った次第。

マングローブを形成する樹木は多種あるが、沖縄にあるのは主にヒルギであり、その中の分類種として「オヒルギ」、「メヒルギ」、「ヤエヤマヒルギ」がある。

そのほかに「サキシマスオウノキ」とかが有名らしいが・・・。

いやぁ~、いかにも南国に来たという風情になる光景でいい。

それだけではなく、海水の混じった湿地帯にたこ足のように根を突き刺し、生き生きと育っている姿を見るとファンタスティックでもある。

東シナ海側に流れ出る吹通川の河口にあるマングローブ

DSC04461吹通川.JPG


DSC04457八重山ヒルギ.JPG


DSC04453八重山ヒルギ2.JPG


DSC04449八重山ヒルギ3.JPG



よく分からないのに分類名はやめておくが、たこ足が盛大に長いのがヤエヤマヒルギと思う。

カヌーに乗ったり、運んだりする人が多い。


太平洋側に流れ出る宮良川のマングローブ

DSC04679.JPG


DSC04686tヒルギ林.jpg



背の高い木はオヒルギじゃないかと思う。

根が空中に出ているのは、土が腐敗して低酸素なので空気中で呼吸をするためらしい。
トラックバック(0) 

トラックバック 0

石垣島の海2017年 灰が峰の桜 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。