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2014.07.07 より

コーバリスの雑草たち その2 [アメリカ旅行]

昨日は夕方まで雨が降り続いたが、今朝は晴天だ。

日曜ぐらいまで続くというから、何か外出を考えないとな・・・

昨日のニュースで、おととい太陽フレアが大爆発したので、今日あたりその微粒子が地球に到達し、通信障害など起こすかもしれんとのことだった。

早速、今朝黒点撮影した。

話題の張本人らしきものは分かったが、もちろん我が望遠鏡では爆発や爆発の痕跡を見分けることはできない。

自己満足だ、自己満足



コーバリスは静かな田舎町という風情で感じがいい町だ。

田舎町というと失礼かもしれない。

オレゴン州立大学があるのだから、茨城県のつくば市といった位置づけなのかもしれない。


道路沿いやウィラメット川の岸沿いの空き地には雑草が茂っていて、これが結構花盛りなのだ。

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ノラニンジン(野良人参)

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この白い花が最も幅をきかせていた。

ニンジンなんだから地下にはあの人参があるはずだが確かめてはいない。

(一つぐらい抜いて確かめればよかったと後悔!)

ネット情報によれば細いけれど紛れもない人参だとのこと。

英語名だと  Wild Carrot. 、 Queen Anne's Lace,

Wild Carrot はそのままだからいいものの、Queen Anne's Lace とは?

Queen Anne はイギリス17~18世紀の女王、アン女王

諸説の中の一つとして、レース編みが得意だったアン女王が誤って針を指に刺し、レースに血のシミが付いたことに因んだものというのがある。

確かにこの花よく見ると白いレースに見えないことないし、白い小花の真ん中あたりに赤紫の花が一つあるらしい。

残念ながら我が写真は白い花へのピントがあってない上に(自動焦点しか使ってないから)、予備知識がないから、その赤紫の花が判然としない。
(もしかしたら似て非なるものかもしれない。まあいいや、当たらずとも遠からじだろう)


いつものことだが、モニター画面ではピントが見にくく、つい、「自動」を信じてシャッターを押してしまうのだ。

ソニーのカメラだと、ファインダーで合わせるからまだましなんだが、このカメラ、日食専用にしてて、レンズを持ってきてないから。


チコリー (キクニガナ)  学名 Cichorium intybus

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ニガナと聞けば黄色い色を思い浮かべるが、これは美しいブルーだ。

色に幻惑されるが、形を見れば確かにニガナだ。

和名はキクニガナ、和名を聞いてもやはり黄色を思い浮かべる。

だが、ネットで検索すればやはりこのブルーの花なんだ。


大半はブルーでピンクのものもあるらしい。


実はこれも野菜で、根元にある葉っぱ(ロゼット)をサラダにして食べるらしい。


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