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2014.07.07 より

よなぐに(与那国)の花と観光

6月18日から4泊、与那国島に行ってきた。

主な目的は21日の部分日食だ。

呉では欠け方が少ないし、季節的に梅雨のまっただ中だから、曇る可能性が高いと思ったから・・・。

といって、コロナがはやっている時節柄、外国にまで足を伸ばすには躊躇する。

そこで八重山諸島で、行ったことのない与那国島というわけだ。

当然、星空で有名な波照間島も考えたが、飛行機便がある与那国島にしたんだ。

予約したときには、早めにしないと取れないかもと思っていたが、いざその日が迫ってくると、行っていいんかなと気をもむようになった。

5月以前には町長以下、町の幹部?が役場前で「来ないでください」と呼びかける動画までアップされていた。

6月からは少し警戒が緩くなった雰囲気だったので、ホテルに問い合わせ、問題ないことを確認して出発した。

たしかに、そのころの沖縄は一時のコロナ感染の話題も下火になり、数字的にも落ち着いていた。

そういう点ではラッキーだった。

その後の感染再拡大の状況を見れば、コロナの中休みの時だったんだ。


部分日食の日、6月21日は夏至だ。

与那国島は北回帰線まであと1度だ。

その時、気づいたんだが、昼日中、影が伸びないんだ。

足下にあって・・・・!

いやあ、暑かったね。

小さい島を原付バイクで走っていたら、露出した腕が日に焼けちゃってやけど状態に・・・。

あわてて、日焼け止めクリームを買ったけど、準備不足だった。

ところでその暑さだけど、今日この頃の呉の方が暑いかも・・・。

外に出ないから日焼けの程度は分からないが・・・。


コトー診療所のロケ地がある。

与那国島自身は日本最西端の地ではあるが、小舟で木の葉のように揺られて、ゲーゲー船酔いしながら、やっとのことでたどりつくようなところではなく、石垣島や那覇まで飛行機便があるし、商店街もあって、こんな手作り感満載な診療所が似合うような島ではない。

中には柴咲コウが着ていたような白衣がかかっていたり、 コトー医師が乗っていた?自転車、ドラマを象徴する旗も展示してある。

ここに入るのに3百円なにがしのお金が要るのだが、それを取り出すために財布を出してそのまま、ポケットに入れて・・・多分・・・落としてしまった。

テーヘンなことになった。

駐在所に届けて(泣きついて)、自分でも探して、そうこうしているうちに、地元の女性が駐在所まで届けてくれた。

全財産+カード、免許証なのでホントに助かった。いくらお礼しても足りないぐらい、・・・受け取っていただけなかったが・・・。

まあ年のせいもあって、抜けてるわ!






与那国馬ね  これは行く前に知っていた。

普通に目の前に現れるから、ノラ馬か?と思ってしまうが、牧場の馬らしい。

原付を借りたとき、レンタカー屋のおじさんから「テキサスゲートは特に何もせず、スーっと通ればいいから、スーっとね」とレクチャーされた。

道を横断して数本の溝がある。

どうも、馬は足が挟まりそうで怖くて超えられないらしい。

言われたとおり、特に降りたりせず、そのまま、突っ切った。

ハンドルに相当ショックがくるが、おじさんに言われたから心置きなく走り抜けた。

お馬の親子は~の歌を地で行くような風景があちこちに見られる。

スライドにある東崎(あがりざき)の展望台の下は人ではなく、馬の涼み場所。


部分日食の撮影場所は西先(いりさき)灯台のとなりで・・・・。

その近くの、悲しい伝説のあるクブラバリやその周辺も開けていて景観もいいのだが、何しろ日差しを遮るものがない。

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