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2014.07.07 より

2016晩秋灰が峰 その2 [灰が峰]

昨日の続き

最高潮の文字通り“紅葉”を観た代償とは?


8月に買い換えたばかりの、今や分身の、遠近・乱視矯正メガネの紛失。

1回目は昼食のカップ麺を摂った場所に忘れて、かなり下りたところから登り返し、回収し事なきを得た。

しかし、2回目は登山道から転げ落ち、胸ポケットに入れていたメガネを紛失。

林道から下の急斜面をジグザグに作ってある登山道は細いが、今まで一度も落ちたことはなかった。

しかし、今回は、多分バランスを崩し、道の端の草むらに足を乗せたために、そこが崩れ落ちたのだと思う。

船越英一郎が出るようなサスペンスドラマではこのような崖や歩道橋の階段などから突き落とされ、転がった末に石とか物の角に頭がぶつかり、そのまま昇天!といった安易な筋立てがよく見られる。


死に至るなんて100回に1回程度しかないと思われるシチュエーションだ。

しかし、あの確率であれば、俺も白目をむいて昇天していても不思議じゃない。

何しろ転がった末に子供の頭大の石に頭がゴチンとぶつかり、止まったからだ。


そこから這い上がり、しばらく下りたところでメガネがないことに気がついた。

また、とって返して探したが見つからなかった。

きのう、眼鏡屋に注文した。痛い出費だ。

メガネが身代わりになってくれた、“生け贄”?と思おう。

なんて冗談にも成らない。


代償のもう一つは、今、活用しかかっていたスマホだ。

眼鏡屋から帰ってみたら、画面が真っ暗になっていて、立ち上がれなくなっていた。

格安スマホだからか?

これもショック!  泣きたい。修理に出すことに、当分使えない・・・・。


そんな代償で得たこの“紅葉”を載せる。

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大体、写真に撮ると臨場感が無いように感じるのだが、さすがに今回は写真でもなかなか迫力がある。

自画自賛だがね・・・。
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2016晩秋灰が峰 [灰が峰]

きのうは終日良い天気になるという予報だったので、灰が峰に上がった。

家から見上げる灰が峰はやや色づきはじめとは見えるが、どうかな?まだ早いかなという感じだった。

でも、この時期の季節の歩みは早く、去年はピークを過ぎていたということもあり、登ってみた。

中腹の林道まではやはり早かったかという感じだったが、それより上は見事だった。

こんな燃えるような赤は初めて見た。

すばらしかった。

ジジイが一人で見て感動したといっても絵にならないし、始まらないが、本当にそうだから仕方ない。

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ちょうどタイミングが良かったんだろうな。

去年のような「登山路に敷き詰められた紅葉の絨毯」とかの修飾語や、若干の派手目画像処理も必要なかった。

もちろんジジイ一人ではなく、「イイネ!」「すごいね!」といい合う連れがおれば最高なんだろうが、まあ無い物ねだりしても仕方ない。

夢中でたくさん写真撮ったから、しょうがないから明日も載せるが、でもこの代償もそれなりにあったんだ。

今日はその後始末に憂鬱な一日を過ごすはめになってしまった。

今は雨が降っている。なみだ雨だな。
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野呂山 「星降る展望台」より 「アンドロメダ座大銀河」 [天体]

野呂山山頂にての天体撮影

北アメリカ星雲・ペリカン星雲のあとにアンドロメダ座大銀河を撮った。

ピントずれには気づかないままなので、不具合はそのままである。

仕方ない。

IMG3439~3508(70)レ・ト3・スタシャ花子.jpg



けっこう明るいので、山頂だからと言ってめざましい写真ではない。

まあ、望遠ズームレンズで枚数も少ない(露出時間が少ない)わりにはよく映っているかもしれない。


去年10月に自宅で撮ったもの

DSC8353~8585(200)加平レ・周減ト・トリCB2.jpg



ソニーのカメラα7sのせいか、この方がよく撮れている。


去年9月に800㎜望遠鏡で撮ったもの

IMG8818~9073(220)加平レト周減デジ.jpg



カメラはキャノンEOSで撮像面が狭いこともあり、かなりはみ出ているが、細かいところもよく映っている。
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野呂山 「星降る展望台」より 「北アメリカ星雲」、「ペリカン星雲」 [天体]

北アメリカ星雲撮影はなかなか実現できていなかった。

自宅裏庭では撮影位置には問題ないものの、オリオン座大星雲のように明るい星雲ではないので、普通のカメラ(改造してないカメラ)では映りにくいし・・・・、

星雲(の視角)が大きいので、手持ちの望遠鏡「R200SS」は焦点距離800㎜では完全にはみ出してしまい、この望遠鏡、焦点距離を縮められるレデューサーがない・・・・、

隣のペリカン星雲と並べて撮りたいのだが、このペリカン星雲がさらに淡い・・・。


それでも改造カメラを入手して後、自宅裏庭から何回か挑戦している。

しかし、当たり外れがあり、良いときもあれば全然だめなときもあった。

多分、空気の透明度によると思われる。


焦点距離の問題については改造カメラ(キャノン)に付けられるシグマズームレンズを買った。

安物だから実際に映るかどうか実証例は見つからなかったが、ともかくいろいろ試してみることにした。

まずは裏庭を出て、初の出張撮影地野呂山に・・・!

IMG3287~3356(70)レ・ト3・トr2・スタシャ・周減tx.jpg



上の写真、ズームレンズの焦点距離を200mmに合わせ、シャッター30秒、70枚の重ね合わせだから、約35分の露出となる。

北アメリカ星雲はちゃんと入っているし、ペリカン星雲も・・・何とか、ひいき目で見ればペリカンの形に見えるだろう?

ただ、この両者を写真の中心にもってきたかったのだが、カメラのモニタ-画面ではペリカン星雲の位置がよく分からず間違えてしまった。

カメラモニターの角度が動くと良いのだが、本体に固定なので真上近くを撮すときはモニターを見上げるようになる。

これは苦しい。

よく目立つ星の位置を憶えていて、それで見当を付ければよかったのだが、憶えたつもりでもすぐ忘れてしまう・・・。

さらに、ISO、やシャッタースピードに応じて被写体が明るくなれば便利なんだが、このカメラはそれもない。

そして決定的なこと・・・。

ピントがずれて、星が大きくなってしまい全体が不細工になった。

撮影開始時に明るい星でピントを調整したのだが、目が悪く、見誤っていたらしい。


比較に今年7月に自宅裏庭で撮った写真を載せる。

IMG2834~2923(90)加平レ・ト2tx.jpg



カメラ、レンズは同じで、露出時間は45分だ。

気象状態が同じじゃないから、これだけで一概に比較はできないが、相当違うような気がする。

やはり野呂山効果か?

しかし、こちらはピントが合っていてきれいだ。


さらに参考として、去年載せた800㎜望遠鏡での写真。

IMG7853~7962(110)加平続スタシャ・デジ・ネピュラ.jpg


IMG7249~7409(150)加平レ・ト・デジ・ネピュラ・トリ.jpg



くやしい。再度挑戦だ。
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野呂山 「星降る展望台」より 天の川 [天体]

今月3日は良い天気だったので、野呂山で星の撮影を試みた。

その前にも行ったことがあったんだが、途中から雲が広がったりして、戦意を喪失した。

喪失した原因には、それ以外にも、見上げると星が多すぎて、かえって特定できなかったという笑えぬ事情もあったのだが・・・。

自宅裏ではよく輝く星(2~3等星以上)しか見えないので、あまり迷うことはないのだ。

こういう経験、島根の実家の田んぼの道でもしたな・・・。


まあこの日は、2回目なので落ち着いたせいなのか迷うことはなかった。

それに、この間からガラケーに替えてスマホにしたのだが、それにある星座ソフトが優れもので、とても役に立つ。

スマホにあるものでは、そのほかに、水準器とかコンパスとかあり、コンパクトだからとても助かる。


といってもこの日も相変わらず不具合をやらかしたので、うれしげに載せるようなものではないが、まず天の川を載せる。

まず、撮影場所たる「星降る展望台」より眼下の蒲刈島と安芸灘大橋。

DSC03895明ト.jpg



展望台と言っても、誰もいないし、来ない。

「星降る」となっているわりには、ビックリするような星の数ではないが、天の川は何とか見える。

肉眼で見える天の川を撮す。

天頂から西寄り方面

DSC03904レ・ト2・ネビュ・スタシャ花子.jpg



今度は東寄り方面

DSC03911レ・ト3・ネビュ・スタシャ花子.jpg



真ん中あたり

DSC03919レ・ト3・ネビュ・スタシャ花子.jpg



ISO12800でシャッター開時間5秒としたが、ISOはもっと大きくすればよかった。

大きくして画面が荒れることを心配したのだが、結局画像ソフトで強調せざるを得ず、画面はもっと荒れてしまうからだ。

また、今回はすべて1枚撮りだが、やはり複数枚の重ね合わせもが必要かもしれない。


そうはいっても、天の川の独特の濃淡模様は何とか撮れている。

これが我が銀河なんだなあ。

モクモクと雲のように見えるのは星粒の集まりなんだ・・・とか、一応感嘆してみる。
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