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2014.07.07 より

ゲル中 炭酸マグネシウム・カルシウムの結晶 [ゲル中結晶]

この2,3日は快晴の日が続いた。

このところずっと曇りがちで、小雨が降ってくるような天気だったのに久しぶりだ。

そういうことで、先の3日の夜には野呂山で星を撮影してみた。

その前に、偵察的に行ってみていたのだが、そのときは雲が出て中止していた。

3日の夜も、いろいろ不具合はあったが撮影はできた。

これからは我が家の庭にこだわらず、撮影対象も増やせそうだ。


きのうは急遽、三段峡に行ってみた。

NHKの朝のニュースで「紅葉が見頃」と聞いたからだが、それほど「見頃」ではなかった。

それでも良い天気でスカッとした。

今日も良い天気なのだが、朝、墓参りしただけで、休養しよう。



さて、結晶の続き

炭酸マグネシウムは沈殿しにくいというのは以前のブログに書いたが、カルシウムとの混晶は得られやすいというような情報を化学大辞典で見たので試みた。

上層の液層には塩化マグネシウムと塩化カルシウムの0.1M溶液

下層のゲル層には炭酸アンモニウム0.15Mを仕込んだ。

その結果がこれ。

DSC02920_111_11tx.jpg



取りだした結晶

111-11-2.jpg


111-11-3.jpg



試験管中の結晶は丸い粒で、ゲル上層では若干縞模様を形成する。

これも、不思議なことに液層のガラス壁にも薄い縞模様が現れた。

結晶は、大きいもので直径0.5mm程度の小球だ。

小球は白色不透明だから微少結晶が集積したものだろうが、正確な球状だ。
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