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2014.07.07 より

野呂山 「星降る展望台」より 天の川 [天体]

今月3日は良い天気だったので、野呂山で星の撮影を試みた。

その前にも行ったことがあったんだが、途中から雲が広がったりして、戦意を喪失した。

喪失した原因には、それ以外にも、見上げると星が多すぎて、かえって特定できなかったという笑えぬ事情もあったのだが・・・。

自宅裏ではよく輝く星(2~3等星以上)しか見えないので、あまり迷うことはないのだ。

こういう経験、島根の実家の田んぼの道でもしたな・・・。


まあこの日は、2回目なので落ち着いたせいなのか迷うことはなかった。

それに、この間からガラケーに替えてスマホにしたのだが、それにある星座ソフトが優れもので、とても役に立つ。

スマホにあるものでは、そのほかに、水準器とかコンパスとかあり、コンパクトだからとても助かる。


といってもこの日も相変わらず不具合をやらかしたので、うれしげに載せるようなものではないが、まず天の川を載せる。

まず、撮影場所たる「星降る展望台」より眼下の蒲刈島と安芸灘大橋。

DSC03895明ト.jpg



展望台と言っても、誰もいないし、来ない。

「星降る」となっているわりには、ビックリするような星の数ではないが、天の川は何とか見える。

肉眼で見える天の川を撮す。

天頂から西寄り方面

DSC03904レ・ト2・ネビュ・スタシャ花子.jpg



今度は東寄り方面

DSC03911レ・ト3・ネビュ・スタシャ花子.jpg



真ん中あたり

DSC03919レ・ト3・ネビュ・スタシャ花子.jpg



ISO12800でシャッター開時間5秒としたが、ISOはもっと大きくすればよかった。

大きくして画面が荒れることを心配したのだが、結局画像ソフトで強調せざるを得ず、画面はもっと荒れてしまうからだ。

また、今回はすべて1枚撮りだが、やはり複数枚の重ね合わせもが必要かもしれない。


そうはいっても、天の川の独特の濃淡模様は何とか撮れている。

これが我が銀河なんだなあ。

モクモクと雲のように見えるのは星粒の集まりなんだ・・・とか、一応感嘆してみる。
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