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2014.07.07 より

リーゼガング現象 「水酸化マンガン」の巻その1 [リーゼガング現象]

いよいよ年末だ。

昔、実家では大掃除とかやったようなやらないような・・・。

畳を上げて、その下の板場の新聞紙を取り替えて、DDTを蒔いて・・・。

あんなことしなかったら、もっと害虫に食われてたんだろうか?

それでもけっこうノミには食われた記憶がある。



今は何もしない。

きっと不潔はフケツなんだろうけど、何故だかノミは絶滅してついぞ食われることはない。

ちょっと気が向いて窓を拭いてみたらすごい汚れ!


年末は、何もしないのに気ぜわしいのできらいだし、落ち着かない。

クリスマスの時も、街中でクリスマスソングや飾り付けを見たり聞いたりするのがイヤだが、それ以上だ。

きっと、何かしなければいけないのに、何もしない自分が不安なんだろうと思う。



さて、リーゼガング現象

ずいぶん前に、実質的には終わっていたのに、まとめる気が起きなくてほっておいた。

年末なのでいちおうまとめる。

計測数値や計算、予想値との照合など必要だが、それはしていない。

写真だけ。

ゲル中物質を硫酸マンガン 0.05M としたもの

写真は背景を変えた物を二つくっつけてある。

撮影時期は開始後、約一ヶ月と二ヶ月のもの

160224_62_01黒・白.jpg


160423_62_01黒・青.jpg




次にゲル中物質を硫酸マンガン 0.1M としたもの

160224_62_02黒・白.jpg


160423_62_02黒・青.jpg



どうもⅡ価のマンガン塩は、おそらくその一部が水溶液中で酸化されて褐色のⅢ価に変わるため、Ⅱ価とⅢ価の混合物となりピュアな物ではないようだ。

当初のもくろみはもちろんⅡ価マンガンの白い沈殿の縞模様だ。

縞模様は0.05Mではまあまあだったが、0.1Mでは分離が不完全。

やはりⅢ価マンガンの影響なのだろうか。

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