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2014.07.07 より

リーゼガング現象 「水酸化マンガン」の巻その2 [リーゼガング現象]

今朝は少し肌寒い。

外に出てみたら、顔に冷たいものが当たる。

ほんとにチラチラだけれど雪のようなものが降って、すぐ止んだ。


せき立てられる感じがして買い物に出ようとしたが、一軒、休みの曜日だと気づいて急にその気が萎えた。



さて水酸化マンガン沈殿のリーゼガング現象その2だ。

ゲル中硫酸マンガン濃度0.2Mの場合

160224_62_03白・黒.jpg


160423_62_03黒・青.jpg



やはりマンガンの酸化が進むと分離が曖昧になる。

開始後1ヶ月程度が限界みたい。


次にゲル中硫酸マンガン濃度を0.1Mにして、ゲル状物質をエタノールアミン3Mにした場合

160224_62_04黒・白.jpg


160423_62_04黒・青.jpg



ゲル中物質を塩化マグネシウムで行った場合は、エタノールアミンはアンモニア水と同様規則的でくっきりした層状沈殿だったのだが、今度の場合見た目には中間部分で層間距離が狭まっているようだ。

この辺は再試験が必要のようだ。

いずれにしても試行中の酸化が何か問題を引き起こしているようだ。
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