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2014.07.07 より

2017年初日の出 [休山]

元旦はおだやかだった。

今年も例年のごとく休山に初日の出見物に行った。

今年は息子夫婦と5才になる孫も同行した。

休山からの初日の出は特に“絶景!”というものではない。

まっ、縁起ものみたいなものだ。

神社仏閣などへの初詣も・・・今となっては特に“しない”こだわりもなくなっているけれど・・・しないのでその代わりみたいなものか。

それにしても、今年は晴れていたのでもう少し期待していたのだが、やはり低いところには黒く厚い雲があって島の山から直接上がるのを邪魔しているようだった。

日の出の時間になると、展望台にはけっこうな人が集まってきていた。

ちょっと前までは、ここでたき火をして、餅を焼いたり酒を飲んだりして賑やかなグループがいたものだが、近年そんな人はいない。

でも、若い人の中にはけっこう盛り上がって騒いでいる人もいた。

まあ少しは騒がないとね。しーんとするような場面じゃないし・・・。

展望台でカメラを構えると、三脚がある分、2~3人分場所を占めるので、隣の藤棚の後ろでカメラを構えた。

藤棚の伸びた枝が邪魔なのだが仕方ない。


海面上には海霧があるようでどうもピントがビシャッとしない。

島影は方向から言うと下蒲刈島と思うが、もう島影なのか黒雲なのか・・・。

と思っていたら、突然、「出た!出た!」と声が上がり、見れば、島影と黒雲の間にわずかの隙間があり、そこから初日の出がちらり。

DSC04172明・コン・色・彩・ト・トリ・フィルター.jpg



しかし、隙間はわずかで、太陽の半分ほどの幅しかなく、ほどなく黒雲にお隠れに・・。

「初日の出が2回見れる」と前向きに捉える声が上がったが、そんな喜ばしいことではないが、とりあえず黒雲から再び現れるのを待つ。

DSC04208メイ・コン・ト・トリ・調整.jpg



毎年、初日の出の時になると撮影方法について準備しとけばと思うのだが、何の手立てももっていないので相変わらずの無策のつまらん写真だ。

せめて肉眼で見ているような情景をと思うのだが、元日以外の朝日で練習しとかなきゃだな。

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