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2014.07.07 より

西表島・浦内川遊覧の続き [遠出]

いやあ、今日はまたも絶好(何に?)の快晴だ!

今日は洗濯に家の掃除だ。

掃除って、本当は家事につきもののプログラムだから、年末の大掃除以外は掃除したとは特に言わないよな。

それぐらい掃除というものをしなくなった。

でも、時々はしなくては、いわゆる衛生上のみでなく、精神衛生上も良くない。



それでは浦内川遊覧の続きだ。

今時はどこでもそうかも知れないが、船頭さんが親切だ。

もちろんいろいろ説明してくれる。

船頭さんて、無口でぶっきらぼうで・・なんてイメージはまるでない。

途中でカンムリワシが留まっているのを見つけて教えてくれた。

俺、人が指さす対象を探すのが苦手だ。

苦手意識があるから、ワシがどこかは分からなかったが分かった振りをしようと思ったぐらいだ。

他の人は「オウオウ」と見つけて喜んでいる。

分かった振りをせず、船頭さんに何回も聞いてやっと見つけた。

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船頭さん「今日はサービスがいいで、じっとしてる」

石垣島に来てから、平久保崎で空中に停止してくれたトリ。

天文台付近でのっそり現れて「撮ってくれよ」と言わんばかりだったクジャク。

そしてこのカンムリワシ。

みんな自分の役どころを認識してるんかな。



この遊覧船、川の奥の折り返し地点から、二つの滝まで往復するトレッキングコースがある。

チケットを買うとき、「トレッキングどうしますか?行かなければそのまま船に乗って帰るだけです。」

なんかこう言われると、そのまま帰るのは惜しい気になって歩くことにした。

季節がいいので、それほど暑くなく快適だった。

しかしけっこう道のりがあり、指定された船便の時刻までにギリギリだった。

でも、結局、同船客で、滝まで行ったのは俺と外人(欧米人)カップルだけだったんかな。

この外人カップル、若いし、足が長いから歩くのが速い。(俺が遅すぎる)

滝に着いたら女性が水着になって、くつろいで写真撮ってた。

水着は狙わないように写真を撮った。



マリュドゥの滝

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カンピレーの滝

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西表島のマングローブ [遠出]

今日は朝からけっこう強い雨が降り続いている。

予報では、宵の口まで続くという。

カープの試合は流れるかな・・・。



3月の石垣島旅行は良かったな。

といって、何かこれといった「成果」があるわけではない。

要するに“これぞ観光!”といったことはしないで、家に居るのと同じ感覚で出歩いたことが良かった。

またこんなことしたいが、お金がね・・・。


石垣島に行くと、離島観光という言葉に出くわす。

本土や沖縄本島から見れば石垣島自体も離島なんだが、ここでは石垣島は八重山群島の中心だから、離島とは西表島をはじめ近くは竹富島、遠くは与那国島などの島々が離島なんだ。

石垣市はこのあたりの都会だ。

石垣島でもまだ行ってみたいところは残っていたが、離島観光とやらを一つもせずに帰るのもなんだなと思って、西表島に行ってみることにした。

西表島では仲間川の遊覧船ていうのが定番のようなので、朝、その時刻を問い合わせると、もうその日は間に合わなかった。

午後の方が客が多いんじゃないかと思ったが、午後は潮がないんで運行ができないんだと。

なるほどね。

で、もう一つ、島の反対側の浦内川の遊覧船に乗ることにした。

上原港に着いて、遊覧船乗り場を聞いたら、ハア~?という顔のおばさん。

「遠いよ・・・」とめんどくさそうな答え。

近くのレンタカー屋でバイクを借り、遊覧船乗り場に行く。

まあ、のんびりしているというか、いまごろは“はしかいい”という表現がぴったりするような観光案内が普通なのに・・・。

あとから見ればバスもあった。ちょっとだけ割高だったな。

まっ、準備がないから仕方ない。


浦内川は仲間川ほど水深の心配がないようだが、それでも時々停止するほど速度を落として底をこすらないように進む。

浦内川のマングローブ 遊覧船から撮したもの

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木の名前は自信がないから、名札があるものだけ

ヤエヤマヒルギ

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オヒルギ

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サキシマスオウノキ

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これは八重山では有名な木で、露出した木の根が大きな板状になっている。

昔はこの「板」を利用して船の舵にしたりしていたらしい。


オキナワウラジロガシ
これは遊覧船からではなく、奥の船着き場から滝までのトレッキング途中にあったもの

海から遠いし、水にも浸かってないのでマングローブといえるかどうかはあやしい。


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これも根が板状になっている。

根が板状(板根:バンコン)になっているのはヒルギでもそうで、マングローブ林の特徴のようだ(よくわからないが[わーい(嬉しい顔)])。


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芸備線小奴可駅付近 [遠出]

学生時代、帰郷するときは芸備線のお世話になった。

といっても、島根県に帰るのだから備後落合から木次線に変わるのである。

備後落合から先、新見までの芸備線はまるで知らない。

三江線も廃止と決まっているし、どういう様子かなと気になって時刻表を調べて汽車を待った。

要害桜の最寄り駅小奴可駅付近である。

桜の付近は少し高台だが、このあたりはまるで田園である。

本数は上り下り各3本。

朝と晩と昼である。

昼の方の新見方面行きを待ち受けた。

アングルがいまいちピンとこない絵になったが、まっ、下調べも不十分だしこんなもんだろ。

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シャッターを押すのに手一杯で、撮っているときはよく見ることができなかったが、乗客は居るのかな。

まっ、カラかそれに近いね。

朝晩はそれでもいくらかは乗っているだろうが・・・・。


ところでいつも思うのだが、このような1両編成の鉄道車輌はどう呼べばいいのだろう。

1両だから、列車ではない。

もちろん、電車ではない。

とするとやっぱり汽車か・・・。

汽車というと・・キシャキシャ シュッポシュッポという蒸気機関車を思い浮かべてしまうのだが、これはジーゼル車だろうから、気動車。

ちょっと字が違う。

気動車、とかジーゼル車と呼ぶのは、少し言葉としてロマンが足りないというか・・・。



いい天気の中、汽車を待っている内に白い花びらに斑点のあるすみれを見つけた。

すみれの定番模様といえる条がない。

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我が山野草のバイブル「広島の山野草」に載っていない。

ネットで調べると、けっこうそこかしこに出ていた。

ヴィオラ・ソロリア・フレックルスという、すみれではあるが元園芸種のようだ。

それが、今では野に出て、野生化しているという。

フレックルスというのは“Freckles”で、Freckleはソバカスなんだそうだ。

斑点はソバカスだ。

別の和名として「フキカケスミレ(吹き掛け菫)」というのがあり、青インクを吹きかけたような模様ということだ。

たしかにソバカスより実感があるな。

昔、ペンのインクを補給するのに、飛び散らせてしまったときのような・・・。

そよ風だが、風があって少し花が震えていたせいか雄しべあたりがぼやけてしまった。


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千鳥別尺ヤマザクラ [遠出]

今日は一日中、雲一つない晴天!

青空の青が、久しぶりに見る青、真青?

家に居るのがもったいない感じだったが、一日中家に居た[わーい(嬉しい顔)]


さて、桜の続きだ


庄原市東城町が要害桜とともに「東城三本さくら」としている桜の一つ、千鳥別尺ヤマザクラを見に行った。

三本さくらのうち、要害桜を含む2本はエドヒガンだが、この桜はヤマザクラとなっている。

どう違うのか分からないが、開花時期はエドヒガンより10日ぐらい遅いようである。

よって、今は咲ききっていない状態。

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樹齢は400年と推定

説明板によれば、ヤマザクラの巨樹は少なく、県内1位であるとのことである。

主幹の空洞がなく、健全であるのは珍しいともある。

荒神さんのご神木とのことだ。

別にご神木だから元気ということはあるまい。

ふるさとの荒神さんは実家の上の山にあるが、そのご神木は年に勝てず朽ちて倒れてしまった。

桜への道中に「大コブシ」というのもあったが、さすがに時季外れでかろうじて残っている花がちらほら。

幹が折れて背が小さくなって、大コブシというより、古コブシという感じ

写真に撮るのはあまりに切ないので、その横に群生していた菜の花を撮る。

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その代わりといっちゃなんだが、道路脇にあったシデコブシ

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シデコブシは真庭市のカタクリ自生地の植え込みで見た。

これも脇の建築物の所有者が植えたものかも知れないが、いかにも自生っぽく見事なので撮った。
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要害桜 [遠出]

庄原市東城町小奴可にある要害桜を見に行った。


この間行ってみた真庭市の醍醐桜は少し散り始めだったが、ここは今盛りときいたので・・・。

桜のある位置の隣には亀山城の二の丸、本丸跡がある。


亀山城という名前は聞いたことがある気がするが、実はあまり史料が残ってなく、詳細は不明とのことらしい。


説明板によるとこの桜は亀山城の跡地に植えられたとなっているが、一方で樹齢は500年以上というから、どちらも正しいとすると、亀山城は毛利元就が活躍するだいぶ前に廃城になっていたか、樹齢が既に数十年になった桜をこの地に植えたことになる。

まっ、詳細は分からないのだからしようがない。

この要害桜、エドヒガンということらしいが、この前見た醍醐桜もアズマヒガンとあったので、結局同じ分類にあるのだろう。

この桜は長寿が多く、500年ではまだまだというところか。

少し盛りの過ぎた感はあるが、堂々としたものだな。

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隣の亀山城二の丸跡地である高台から

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この日は雲が多く、見上げると白い花はさえないが、上から見ると光を反射して偉容さが際だつ。


田植え前の水張り田んぼに映った影とともに

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このエドヒガンだけでなく、その下を流れる小奴可川の土手に咲くしだれ桜も見事だった。

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この町は町おこしということもあろうが、随所に水仙の花が植えられ、それが見事に咲きそろっていたし、桜も各所で見事に咲いていて、桃源郷ならぬ桜源郷のようである。

さらにオキナグサまで植えられていてびっくり!

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