SSブログ
2014.07.07 より

真庭市の醍醐桜 [遠出]

今日は朝から小雨だが、きのうはいい天気だった。


NHKでも宣伝していたので、岡山県真庭市の醍醐桜を見に出かけた。

いつものミーハー面目躍如だな。

だが、ミーハーというのは当然数が多いわけで、現地には車が殺到。

桜がある高台へは離合も難しい細い道で、ずいぶん手前から交通整理の人が出て、一方通行にするなど大変だ。

2㎞ぐらい手前で“3時間”といわれ、こんなことならどこかに停めて歩いた方がまし。

と思っていたら、ほど近いところの駐車スペースにようやく車を誘導してくれ(どうも、まだ遠いからそこから歩く人はいないと判断していた模様)、車を降りることができた。

そこから近道の遊歩道を歩いて(というか登って)行く。

そりゃ遠くから来て、1本桜を見るのに3時間も車の中なんて我慢できないよ。

といって、タイミングが悪けりゃ、Uターンもできないしね。


醍醐桜遠景

DSC04779醍醐桜遠景.JPG



醍醐桜

DSC04793醍醐桜2.JPG



醍醐桜の幹

DSC04789醍醐桜幹.JPG



説明板によれば、醍醐桜はヒガンザクラの一種「アズマヒガン」で、推定樹齢は1000年、根元の周囲は9.2mということだ。

名前の由来は隠岐に流される後醍醐天皇がここに立ち寄り、桜を褒めたということによるとされる。

後醍醐天皇が隠岐に流されたのは元弘2年(1332年)ということだから、685年前ということになる。

その時でも樹齢は300年以上か・・・・すごいな!


幹の一部に樹脂だかセメントだが詰められ、弱ってはいるだろうが風格がある。

隣に2代目というのが鎮座しているが、まだまだだな。


周囲に植えられていたミツマタ

DSC04785ミツマタ植栽.JPG



近くにある休憩所では地元の人がうどんやおでんなどの食い物を出したり、食材などの販売をしたりして賑わっていた。

暑い中、渋滞でトレッキングしたりしたもんだから・・・・。

まっ、この時期が過ぎれば静かな部落に還るだろうけど。

トラックバック(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。