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2014.07.07 より

要害桜 [遠出]

庄原市東城町小奴可にある要害桜を見に行った。


この間行ってみた真庭市の醍醐桜は少し散り始めだったが、ここは今盛りときいたので・・・。

桜のある位置の隣には亀山城の二の丸、本丸跡がある。


亀山城という名前は聞いたことがある気がするが、実はあまり史料が残ってなく、詳細は不明とのことらしい。


説明板によるとこの桜は亀山城の跡地に植えられたとなっているが、一方で樹齢は500年以上というから、どちらも正しいとすると、亀山城は毛利元就が活躍するだいぶ前に廃城になっていたか、樹齢が既に数十年になった桜をこの地に植えたことになる。

まっ、詳細は分からないのだからしようがない。

この要害桜、エドヒガンということらしいが、この前見た醍醐桜もアズマヒガンとあったので、結局同じ分類にあるのだろう。

この桜は長寿が多く、500年ではまだまだというところか。

少し盛りの過ぎた感はあるが、堂々としたものだな。

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隣の亀山城二の丸跡地である高台から

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この日は雲が多く、見上げると白い花はさえないが、上から見ると光を反射して偉容さが際だつ。


田植え前の水張り田んぼに映った影とともに

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このエドヒガンだけでなく、その下を流れる小奴可川の土手に咲くしだれ桜も見事だった。

DSC04850しだれ.JPG



この町は町おこしということもあろうが、随所に水仙の花が植えられ、それが見事に咲きそろっていたし、桜も各所で見事に咲いていて、桃源郷ならぬ桜源郷のようである。

さらにオキナグサまで植えられていてびっくり!

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