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2014.07.07 より

Pictures in San Francisco その2 [アメリカ旅行]

昨日は雲が出ているものの、1日晴れだったので蒲刈島に行ってみた。

10キロ余りの下蒲刈一週コースを自転車で走った。

このコースは2回目だが、今の自分にはこの程度がちょうどいいようだ。

軽い疲労感で心地いい。





サンフランシスコ市内散策の続き

ケーブルカーの終点になる、ハイド通り埠頭で降りる。

ここは、前日、ツアーで訪れ、昼飯とワインを飲んだフィッシャーマンズワーフの隣だ。


ここで、話が前後するが、フィッシャーマンズワーフの画像

ガイドさんに促されてオットセイのたまり場へ

オットセイはギャアギャア言いながら、しかし大半はごろ寝していた。

こういう連中の昼寝を写すのはどうにも様にならない。

魚市場での凍ったマグロの方がまだましだ。

1頭起きてたんで載せる。

20170822_148オットセイ.jpg



観光地とはいえ、大都会でこういう光景、やはり奇異だ。

奇異といえばこの気候、この時期、日中の最高気温が20℃を下回るとはね。

海流や偏西風とかの影響らしいんだけれど、蒸し暑い日本とは大違い。

同じ地球上で緯度もそんなに変わらないのに・・・なんで?

オットセイもこの気候を楽しんでいるんか。

どいつもこいつも死んだように寝てやがる。



ツアーはこの後、ツインピークスという小山に行く。

ここからサンフランシスコの全景が見える。

ガイドさんによるとこの時期のサンフランシスコは毎日霧で覆われていて、この日のように晴れているのは珍しいんだそうだ。

確かにその翌日は全日、霧に覆われていた。

20170822_164ツインビークスからブリッジ.jpg



ゴールデンゲートブリッジが見える。

監獄島の近くの海岸にフィッシャーマンズワーフがあるし、その西隣に翌日ケーブルカーを降りたハイド駅があるはずだ。

Pictures in San Francisco その1 [アメリカ旅行]

ツアーではオプションで世界遺産のヨセミテ公園が組まれていた。

大半の人はそちらに参加したが、自分は参加せず、サンフランシスコ市内に居ることにした。

特にたいそうな理由はないし、ヨセミテにも興味があったが、片道4時間のバス旅行がどうにも引っかかった。

疲れて体調を崩すのがいやだった。

さあて、サンフランシスコの1日をどう過ごすか・・・。

最初は自転車を借りて市内の要所を一回りと考えていたが、借りるまでの言葉などの面倒さと結構勾配のきつい坂道が多いので取りやめた。

結局、歩きとケーブルカーにバスという安易な手段になっちゃった。


まず、ケーブルカー。

サンフランシスコの観光風景の定番だ。

以前来たときにも見ていたが、乗ったことはなかった。

今回は少々待つことになっても乗ってみよう・・・。


ホテルの近くの始発停留所「パウエル」から乗る。

といっても、朝ゆっくりしていたので行ったときは長蛇の列。

乗るまでに1時間以上かかった。

この電車に乗る人はほぼすべてが観光客だから文句言う人は全然居ない。

料金も割高だ。1回7ドル、バスにも乗れる1日乗車券が21ドルだったっけ。

ちなみにバス(トロリーバス)は1回2.75ドル。

ケーブルカーが割高ということが分かるが、高くても長蛇の列の人気なんだから仕方ない。


サンフランシスコでは定番の走っているケーブルカーの写真。

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並んで待っているときに退屈しのぎに撮ったがぶれている。

「パウエル」駅での方向転換。人力でやる。

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バンジョーを弾きながら歌うおじさん。

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足を小刻みに動かしてリズムをとっているが、たぶんそれで背中の太鼓を鳴らしている。

バンジョーのことをネットで調べると、あの「おお、スザンナ」が出てくる。

フォスター作のアメリカの代表的な歌だ。

このおじさんは違う歌を歌っていたが、やはりアメリカを感じさせる歌だった。

バンジョーのせいかな。


ところで、ネットで調べているうち、この歌(おおスザンナ)の日本語歌詞は誤訳だというのがあった。

“おおスザンナ泣くのじゃない” は “・・・(俺のために?)泣いておくれ” だというのだ。

まっ、たしかにこの歌詞は原文で見るとおかしな、ふざけたような詩で、日本語では別の単語を入れて辻褄を合わせているところがある。

スザンナは成人の恋人か片思いの女性なんだろうが、その人に会いに行くのに“泣くのじゃない”はなんかおかしいか。

でも生真面目じゃないところがいかにもアメリカ的だ。


あとはケーブルカーの後部の窓から撮った写真。

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このうねうねと勾配のある坂道を撮りたかったんだ。

ホントいえば、電車から降りて撮ればよかった。

コーバリスの雑草たち その3 [アメリカ旅行]

「野草の花々 in Corvallis」 の続きだ。


ヨモギギク  タンジー(学名:Tanacetum vulgare)

ごちゃごちゃした草むらに、他の草と絡みながら咲いている黄色い花。

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いい写真でなくて情けない(ピントが一部にしか当たってない)が、茎の先端に服の金色ボタンのような花が付いている。


日本では類似種としてエゾヨモギギクというのが、北海道あたりに自生しているらしい。

ネット写真で見る限り、花の形がボタン型でも少し角が丸いような気がする。

ヨモギギクの変種という見解が大勢のようだ。


やはり少し寒冷地が適性のようだ。

コーバリスは北緯44°、ちなみに札幌が43°とほぼ変わらない。





ヤコブボロギク   英名 tansy ragwort 学名:Senecio jacobaea; Jacobaea vulgaris
セネキオ・ヤコバエア/ヤコバエア・ヴルガリス

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ネットで検索してみても、日本にこの野草はあまり無いようだ。

同類種としてはノボロギクになるようだが、その花、まだブログで扱っていない。

しかし、ネット写真で見る限りかなり違うように見える。

花自身は類似性があるのだが、葉の見かけがかなり違う気がする。

だからといって自信を持って高らかに掲載するというわけにはいかないが、まあ日本以外では結構ありふれているらしいので間違いないんじゃないかと思う。

外国の山野草なんて、写真に撮っても名前が分からないんじゃないかと思ったが、いやいやどうして、アメリカのサイトの方が分かりやすくて便利なんだ。


この草、毒草とされていて、セネシオニン(英: Senecionine)というピロリジジンアルカロイドの一種を持っていて、家畜が食べると中毒死するらしい。

名前の由来は聖ヤコブというキリスト教徒の英雄のお祭りが夏にあり、それがこの草の花期にあたるからだという。



2017 太陽黒点 [天体]

ニュースによると今月6日の午前、太陽フレアが大爆発したそうだ。

通常の1000倍ぐらいとか。

それで、この8日にはそのコロナガスが地球に届き、大規模な通信障害が起こるかもしれんということだった。

結果的には騒いだ割には何事もなく、ニュースにもあまりならなかったというわけだが・・・。

とにかくそのときの微粒子は地球には届き、南極でオーロラが確認されたとのことだ。

まっ、何事もなくてよかったわけだけれども・・・・


ブログで書いたように、8日に黒点撮影したわけだが、今となってはどうってことないがそれを載せる。

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この写真は初心者向けの望遠鏡 ポルタⅡに手製のフィルターをかぶせて撮ったもの

初心者向けといっても800㎜なのでかなりきれいに写る。

拡大にも結構耐えられる。

我が写真は太陽の方向性を修正などしていないので、画像の上下はカメラの上下そのままだ。

だから黒点の向きは時刻によって違うはず。

相互の位置関係から見るとネットに出ていた大爆発は右側の黒点だろうと思う。


ついでにこれまで撮っていた黒点写真を載せる。


コーバリスで撮った、日食直前の写真

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自宅でミラーレンズの予行演習をしたときの写真

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5月にポルタⅡで撮った写真

黒点は小さいか、ほとんど見えない頃だったので、この程度

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ミラーレンズは400㎜のせいかミラーの特性なのか分離が悪い。

まっ、小さくて軽くて安いからね。ある程度性能が落ちるのは仕方ない。

コーバリスの雑草たち その2 [アメリカ旅行]

昨日は夕方まで雨が降り続いたが、今朝は晴天だ。

日曜ぐらいまで続くというから、何か外出を考えないとな・・・

昨日のニュースで、おととい太陽フレアが大爆発したので、今日あたりその微粒子が地球に到達し、通信障害など起こすかもしれんとのことだった。

早速、今朝黒点撮影した。

話題の張本人らしきものは分かったが、もちろん我が望遠鏡では爆発や爆発の痕跡を見分けることはできない。

自己満足だ、自己満足



コーバリスは静かな田舎町という風情で感じがいい町だ。

田舎町というと失礼かもしれない。

オレゴン州立大学があるのだから、茨城県のつくば市といった位置づけなのかもしれない。


道路沿いやウィラメット川の岸沿いの空き地には雑草が茂っていて、これが結構花盛りなのだ。

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ノラニンジン(野良人参)

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この白い花が最も幅をきかせていた。

ニンジンなんだから地下にはあの人参があるはずだが確かめてはいない。

(一つぐらい抜いて確かめればよかったと後悔!)

ネット情報によれば細いけれど紛れもない人参だとのこと。

英語名だと  Wild Carrot. 、 Queen Anne's Lace,

Wild Carrot はそのままだからいいものの、Queen Anne's Lace とは?

Queen Anne はイギリス17~18世紀の女王、アン女王

諸説の中の一つとして、レース編みが得意だったアン女王が誤って針を指に刺し、レースに血のシミが付いたことに因んだものというのがある。

確かにこの花よく見ると白いレースに見えないことないし、白い小花の真ん中あたりに赤紫の花が一つあるらしい。

残念ながら我が写真は白い花へのピントがあってない上に(自動焦点しか使ってないから)、予備知識がないから、その赤紫の花が判然としない。
(もしかしたら似て非なるものかもしれない。まあいいや、当たらずとも遠からじだろう)


いつものことだが、モニター画面ではピントが見にくく、つい、「自動」を信じてシャッターを押してしまうのだ。

ソニーのカメラだと、ファインダーで合わせるからまだましなんだが、このカメラ、日食専用にしてて、レンズを持ってきてないから。


チコリー (キクニガナ)  学名 Cichorium intybus

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ニガナと聞けば黄色い色を思い浮かべるが、これは美しいブルーだ。

色に幻惑されるが、形を見れば確かにニガナだ。

和名はキクニガナ、和名を聞いてもやはり黄色を思い浮かべる。

だが、ネットで検索すればやはりこのブルーの花なんだ。


大半はブルーでピンクのものもあるらしい。


実はこれも野菜で、根元にある葉っぱ(ロゼット)をサラダにして食べるらしい。


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