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2014.07.07 より

久々のゲル中結晶その4 炭酸バリウム in連通管 [ゲル中結晶]

アクリルパイプで手製した連通管で炭酸バリウムの結晶を視た。

溶液濃度は炭酸アンモニウム 0.2Mに対し、塩化バリウムは 0.2Mと 0.1Mで行ったが、

見た目が少しいい0.1Mでのものを載せる。

炭酸イオンCO3-- はバリウムイオンBa++ に比べ 動きがかなり遅いようなのだ。


溶液の更新は2回ずつ行っている。

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結晶の触手みたいなのはバリウム側に向いていて、大きさもバリウム側に行くほど大きくなっている。

炭酸イオン(炭酸水素イオン)の動きに応じて結晶が形成されているとみられる。

結晶形成も左から右への順になっている。


USB顕微鏡の写真

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結晶に限らず、花を撮すときでもそうなのだが、白いのはなかなか難しい。


人間の目で見たような画像にはなかなかならない。

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