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2014.07.07 より

ニュージーランドの植物 マウントジョン その1 [ニュージーランド]

テカポ湖の星見の翌日、湖を見下ろすマウントジョンという小山にハイキングに行った。

ガイドさん引率だが、お客は自分一人、贅沢だな。

このマウントジョンという山には天文台もある。

元々の旅行オプションではここで星見となっていた。

ここの方が標高が高いのできれいかもしれないが、テカポ湖周辺は明かりが少なく、前日、星見したコーワンズ・ヒルというところもよく見えて、素晴らしかった。


さて、ハイキングと行っても、ガイドさんの車で山頂まで行って、山頂付近を一周するだけ。


ガイドさんは星見の時にも運転した人だった(もしかして社長?)が、 当日は打って変わって植物の説明。

どちらが本職なんだろう?


自分が、雑草が趣味で、何はともあれ写真に撮るのを見ているためだろうか、すべての植物の名前を教えてくれる。

ただし、残念なことにすべて覚えていない。

覚えられないことははじめから分かっていたから、レコーダーでも用意すべきだった。


以下の名前は、いつものように写真を便りにネットで探したもの。

さすがに手持ちの日本の本は役に立たない。

調べて、かすかに思い出す名前もあるが、たいていは痕跡もないか、イメージが違う。


コーラルブルーム(Coral broom)

DSC08289トリ.JPG



ガイドさんが

「初めて見たときはこんな小さかったのに・・少しずつ大きくなって・・・」

と、まるで甥か姪の成長を見ているように説明してくれる。

Coral はサンゴでbroom はホウキとかエニシダの意になる。

サンゴホウキじゃおかしいから、サンゴエニシダと言ったところか。

花でも咲けばイメージが分かるんだが・・・。

サンゴというより、サボテンに近いとかつまらんことを言ったが、ガイドさんから的確な名前を聞いたはずなのに思い出せない。


ゼラニウム(Geranium)

DSC08259整トリ.JPG



ゼラニウムにもいろいろあるだろうけれど、ここでは単にそれで納めておく。

頂上の案内板にもそうなっていたし・・・。



Melicytus alpinus(ヤマアラシの木)

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Melicytus alpinus(メリシトス・アルピヌス)

ギリシャ語で高山性蜂蜜の木といった意になるようだ。

独特の花の形から来たのかも

写真の一部には山を下りて宿の近くで撮ったものもある。

ヤマアラシの木とは 『Porcupine shrub』 から

この方が一般名らしく、頂上の案内板にはその名になっていた。




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