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2014.07.07 より

2018年 灰が峰の紅葉 その2 [灰が峰]

昨日載せた写真は少し薄曇りの日だった。

空がどうしても磨りガラスのような白で、葉の色が十分に映えない。

まっ、それはそれで仕方ないのだが、その六日後にも灰が峰に上がって撮ったので、載せる。

撮った位置はほぼ同じだが、東側部分のものはない。

山頂近くの東屋からそのまま引き返したからだ。

実は“大切な”遠近両用めがねを無くしてしまったのだ。

どうも、ポンコツ化した目は老眼の一種なんだろうが乱視がひどくて焦点が合わせづらい。

カメラのモニターを見てもどうも臨場感が湧かない。

それでファインダーを見るのだが、めがねが邪魔だ。

それで、めがねを・・・一体どこに置いたのだろう?

手がかりとなる記憶が全くない。

で、下を見ながらとぼとぼと降りたのだが、落ち葉の中に半隠れでもしているのか、結局見つからない。

あ~あ、今も普通の老眼で生活・・・やっぱり不便だ!

眼鏡屋で新調するついでに測定してもらったら、視力が低下し、乱視は進行しているようだ。


まあ、しゃ~ない。

その日は前回と違って青空だ。

イヤなことは脇において楽しもう。

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自画自賛してもむなしいが、写真を見ても臨場感がバッチリで、感動が再現する。

画素数の多い、高いカメラを使っているせいもあるのかな?

2018年 灰が峰の紅葉 [灰が峰]

改めて振り返ると、この四月を最後にブログの更新を止めていた。
ちょうど、その頃から呉に住む義理の兄に当たる人が入退院を繰り返し、そして、この10月に亡くなった。
義兄にとって、自分は特に身近でも頼りにする人間でもなかっただろうが、病院というところは親族を重視するところで、連れ合いも亡くなり、子供もいない義兄にとっては呉に住む親族は自分ぐらいしかなかったのだ。付き合いはまめにする人で、趣味も多方面なので友人知人は多いのだが・・・。

そのことで、特に時間をとられたとか、そういう自覚はないのだが、ちょうどその時期からブログを書く意欲が全くなくなった。
以前から計画していた旅行には病院に断りをいって出かけてはいたのだが、全般的にものを書く意欲というか好奇心が薄れてしまった。

単なる飽きがきたということかもしれないし、やっぱり何か落ち込んでいたのかもしれない。

そいうことにかかわらず、季節は例年の如く巡ってきて、灰が峰の木々が色づいてきた。

色づく山に日が当たると、やはり少しざわざわするものがある。

しかし、ブログを書かないだけではなく、ほとんど引きこもり状態の自分に山を歩けるかという不安もあったが、2,3日のウォーキングののち、よたよたと上がっていった。

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いやー、やっぱりいいね。

真っ赤ばかりではなく、黄色っぽいのや、まだ緑っぽいのもいい。

紅葉の名所といっても、寺院や庭園のものはプロの庭師が作った作品だ。

それに比べると、灰が峰はまさに自然だ。

紅葉だって、モミジだけではない。ツタやハゼ、カズラ、それだけ見れば単なる枯れ葉なんだが美しい。

2018年 灰が峰のコブシと三つ葉ツツジ [灰が峰]

桜見物始末記を載せたが、ついでにいつものコブシと三つ葉ツツジ


ちなみにレンギョウは終わっていて、木に名残の花が付いている感じだった。


コブシは桜と同じで、もう咲ききって一部は花びらが落ちまくっている。


例年、桜よりほんの少し遅い感じだと思ったが、今年は同時という感じだったな。


コブシの花は咲き始めがいい。

咲ききると、花びらがすぐ変形し、変色するから・・・。

桜の花びらは地面に落ちても、ある意味きれいだが、コブシはお世辞にもそうは言えない。


落ち方がまだ進んでいない写真を載せる。

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そして登山道のふもと、平原からちょっと上がったところにある三つ葉ツツジ

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群落というほどではないが、この時期、いつもきれいだ。

ツツジは花持ちがいいから、当たり外れはない。


2017 晩秋の灰が峰 [灰が峰]

こないだ、灰が峰の紅葉を載せたが、まっ、ホントに良かったね[ハートたち(複数ハート)]
まあ、今ではあの燃えるようなモミジはもうないだろう。


今回載せる写真は、昨日、家の庭から撮ったものだけど、いい天気でよく日が当たって、きれいだったので・・・・。

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ケバいほどよく色づいてるんだけど、この色はいわば枯れ葉だ。

派手なのは枯れ葉だけど、子細に見ると薄紫がかった灰色が見える。

これは落葉した枝だな。

遠くから望遠で撮るブンにはこれでも結構きれいだし、季節を感じて感慨深い。


紅を求めて徘徊老人の巻 [灰が峰]

昨日、灰が峰に登って紅葉の写真を撮ってきた。

もう12月並みの寒さと言うことで、紅葉も終わっているかもしれんと思ったが、下から見上げる限りいい色になっている気がして、この日を逃せば今年はもう終わりということもあり出かけた。

これまでは平原の登山道(山道)入り口まで原付バイクで駆け上がり、そこにバイクを停めて登っていたんだが、先月、そのバイクを廃車にしたので、そこまで歩いて行く(もしくは自転車?)しかない。

その地点は標高200mぐらいなんで、コンビニに寄ったりしていたら1時間近くかかってしまった。

いつもよりエネルギー消費が多い上に、あまり運動していないものだから、もうゆっくり・ゆっくりだ。

ハイキングマップというものがあれば、おそらくその歩行時間の2倍以上かけてるだろう。

まさに徘徊老人だ。

平衡感覚もさらに低下してまっすぐ歩けない気がする。


それでも無味乾燥な木立を抜け、林道下までやってくるとやっと視界が開け、最初のモミジが見えたから、さっそくカシャ!。

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そこまでで見かけたのはすれ違った二人連れのみ。

風が冷たいが急坂だったのでちょうどいい。


林道を越えて頂上手前の東屋までが俺が勝手に思っている紅葉コース。

(そのほかにも灰が峰公園付近とか・・・いろいろあるんだろうけどね)

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いやあ~、~・・・たしかに終わってしまって葉が茶褐色気味に変色したり、縮れていたり、ほとんど落葉したりした木もあったが、意外とまだまだ見事だった。


予報では午前中曇りで午後3時頃より晴れるとなっていたが、実は木立の中にいるとき小雨が降ってきたりして心配したりしたもんだが、その後は時折日が差すまずまずの天気。


登山道の風景

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癒やされる? 柄にもないが、やっぱり癒やされてるんかな。



呉湾を背景にして

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東屋でカップラーメンを食べてから、頂上には行かずに眺めがよいと道案内に書いてある斜め下向きの道を下山する。


初めて通る道じゃないから分かっていたんだが、紅葉もあまりないし、成長した樹木が視界を遮って景色もあまり見えない。

道自身もイノシシが掘り返して荒れている。


行政に整備しろといっても、なかなかね。

登山道を整備するボランティアグループもあるみたいだけど・・・.

2017年 灰が峰の桜 [灰が峰]

昨日と今日は晴天だ。


きのう、桜の様子を見に灰が峰に上がった。

このところ、ウォーキングすらまともにしていないので、体力がどうかなと心配だったが・・・。

それに持病の歯槽膿漏が悪化していて、疲れるとよりひどくなるんではという不安もあったが、なにしろ雲一つないような青空がったもんだから、吸い出されるように出かけてしまった。

それに先延ばししたら桜の季節は終わってしまうし、毎年行っていることだから。


今、家の前の桜は散りかけて、道路は花びらでいっぱいだ。


灰が峰の桜はどうなんだろう?

下から見上げると濃緑の中に白っぽいぼんぼりの模様が一面にできている。


でっ、どうだったかというと、毎年撮している林道沿いの紅白の桜だ。

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紅色は八重で、普通ちょっとだけ遅いのだが、今年はどちらも咲いている。

ただ、両方とも花が少ない。

八重の方はまだ蕾のものもあるようだから、まだ早いのだ。

白の方は満開だが、何か見事さはといえば物足りない。

やはりこの間のしとしとした長雨の影響かな。


その近くの桜の大木。

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この方が立派だ。


林道下の斜面に咲く桜だ。

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遙か下に見える小山は大空山だ。


いやあ、全般的に花見には遅かったのかもしれんが、なんか今年は残念!

レンギョウの花も少なくて、コブシの花はもう変色してて、ミツバツツジもちらほらだ。

いつもより花は1週間ぐらい遅いと思うが、それはざっとした言い方で、雨などの影響で、咲いた花は早めに傷んだり、散ってしまったんだろう。

しゃーない。


山ではおばさんの二人組と3組も遭遇してしまった。

おじさんとはなし。

この時期、山菜もあるから趣味と実益でおばさんが多いんだろう。


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雪まみれ・・レ・レ・レ [灰が峰]

この前の日曜、雪が降ったのを載せた。

どうも天気の循環が1週間なのか、今朝も雪が降っていた。

夕べ雪がちらついていたのは知っていたが、それほど気温が低くもなかったので積もるとは思わなかった。

朝、家の周辺には雪がないが、灰が峰は真っ白だ。

およそ標高が200メートル以上のところが白くなっている。

計って白く染めたようだ。


家の標高は100メートルもないから当然雪はない。

一緒に住む息子が出勤するというのだが、職場は“焼山”だから、呉市内といっても雪に関してはまるで気候が違う。

灰が峰の向こうに当たる。

電話で聞くと雪が積もっているとのことだ。

で、車はやめてバスで行くというので、バス停まで送っていった。

例年、タイヤを冬用にしていたのに今年はサボってノーマルのままだから・・・。

自分の車も、雪はないものの、フロントガラスがゴチゴチに凍りついていた。


帰ってから写真を撮る。

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ちょうど朝日が雪やドームに当たっている。

この前と同様、雪はすぐ消えるだろう。
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大雪だぁァ・・・! [灰が峰]

予報通りといえばそれまでだが、積雪量でいえばここに住んでから最高かも知れない。

10㎝弱、7㎝ぐらいかな。

広島では19㎝といっていた。

明け方ぐらいから降り始めたらしく、明るくなってからもしばらく降り続いた。

水っぽい、霙のトナリみたいなヤツで、すぐに溶けるなと思っていたが、降り続くもんでけっこう積もった。

出かけるつもりだったが中止にした。

代わりに写真を撮った。

門の前の松

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素人の手抜き剪定だが、雪が積もれば関係ない。

子供時代、雪が降ると庭の掃除や草抜きが免除されるので、“バンザイ”だったが、アレと同じだ。

今や雪が無くともやらないがね・・・。


外の道路

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日曜ということもあり、車の通った跡もない。

広重ふう構図?


朝、雪が降っているときは、もちろん見えない灰が峰山頂。

午後、晴れてきたので撮った。

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下界でこんなだからさぞ雪まみれ・・・と期待したが、さほどでもなかった。

雪はこれで終わりかな・・、今晩もうひと雪かな?
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2016晩秋灰が峰 その2 [灰が峰]

昨日の続き

最高潮の文字通り“紅葉”を観た代償とは?


8月に買い換えたばかりの、今や分身の、遠近・乱視矯正メガネの紛失。

1回目は昼食のカップ麺を摂った場所に忘れて、かなり下りたところから登り返し、回収し事なきを得た。

しかし、2回目は登山道から転げ落ち、胸ポケットに入れていたメガネを紛失。

林道から下の急斜面をジグザグに作ってある登山道は細いが、今まで一度も落ちたことはなかった。

しかし、今回は、多分バランスを崩し、道の端の草むらに足を乗せたために、そこが崩れ落ちたのだと思う。

船越英一郎が出るようなサスペンスドラマではこのような崖や歩道橋の階段などから突き落とされ、転がった末に石とか物の角に頭がぶつかり、そのまま昇天!といった安易な筋立てがよく見られる。


死に至るなんて100回に1回程度しかないと思われるシチュエーションだ。

しかし、あの確率であれば、俺も白目をむいて昇天していても不思議じゃない。

何しろ転がった末に子供の頭大の石に頭がゴチンとぶつかり、止まったからだ。


そこから這い上がり、しばらく下りたところでメガネがないことに気がついた。

また、とって返して探したが見つからなかった。

きのう、眼鏡屋に注文した。痛い出費だ。

メガネが身代わりになってくれた、“生け贄”?と思おう。

なんて冗談にも成らない。


代償のもう一つは、今、活用しかかっていたスマホだ。

眼鏡屋から帰ってみたら、画面が真っ暗になっていて、立ち上がれなくなっていた。

格安スマホだからか?

これもショック!  泣きたい。修理に出すことに、当分使えない・・・・。


そんな代償で得たこの“紅葉”を載せる。

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大体、写真に撮ると臨場感が無いように感じるのだが、さすがに今回は写真でもなかなか迫力がある。

自画自賛だがね・・・。
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2016晩秋灰が峰 [灰が峰]

きのうは終日良い天気になるという予報だったので、灰が峰に上がった。

家から見上げる灰が峰はやや色づきはじめとは見えるが、どうかな?まだ早いかなという感じだった。

でも、この時期の季節の歩みは早く、去年はピークを過ぎていたということもあり、登ってみた。

中腹の林道まではやはり早かったかという感じだったが、それより上は見事だった。

こんな燃えるような赤は初めて見た。

すばらしかった。

ジジイが一人で見て感動したといっても絵にならないし、始まらないが、本当にそうだから仕方ない。

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ちょうどタイミングが良かったんだろうな。

去年のような「登山路に敷き詰められた紅葉の絨毯」とかの修飾語や、若干の派手目画像処理も必要なかった。

もちろんジジイ一人ではなく、「イイネ!」「すごいね!」といい合う連れがおれば最高なんだろうが、まあ無い物ねだりしても仕方ない。

夢中でたくさん写真撮ったから、しょうがないから明日も載せるが、でもこの代償もそれなりにあったんだ。

今日はその後始末に憂鬱な一日を過ごすはめになってしまった。

今は雨が降っている。なみだ雨だな。
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2016 灰が峰の桜 [灰が峰]

今月は、5日と12日に上がってみた。

5日はまだ里の桜も盛りの時期だったから、当然、まだ早かった。

しかし、早いは早いなりにいい点もある。

ピンクが映えてきれいなんだ。

残念ながらそれを桜の種類と関係づけることができないが・・・。

とはいっても、毎年ブログに載せてきた紅白の桜。

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奥に見えるピンク(紅・八重)の方はまだほんの咲き始め・・。

手前の白だって、満開とはいかない。


上の林道沿いの桜の方が・・・立派に咲いているし、八重じゃないのにピンクが濃い。
(背景は阿賀港)

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このカメラ、普段〔AUTO〕は使わないんだが、このところ急いでいるときにはよく使うようになった。

何も考えなくとも、ISOからシャッタースピード などすべて適度に決めてくれ、いろいろ素人の思い込みで設定した条件のように、後からアリャッというような失敗作はない。

だが、ちょっときれいすぎて絵はがきっぽくなるのが少し気に入らない。


ちょっと下の方から林道沿線の桜を撮したもの

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実際はもっと感動的なんだが・・・。

素人の悲しさだな。


そして12日。

当然、大部分の桜は葉桜になっていた。



あれからたったの一週間。花の命は短いか・・・。

しかし、あの紅白の紅の桜(八重)はちょうど盛りのようだった。

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今朝の灰が峰 [灰が峰]

「なごり雪」というのは、もともと日本語として使われていなかったそうだ。

だから、例のヒット曲の題名というか歌詞が元出しなんである。

今では気象庁の用語にもなっているし、俳句の季語にもなっているようだ。

おもには、歌の情景よろしく、3月頃、東京の方に降る季節外れの雪を指す。

この国は何でも東京中心だから・・・。


きのうは寒かった。

といっても、真冬の・・・というほどでもなっかたから、やはり春なんだろう。

昨日の夕方、灰が峰の方を見たら雪雲に覆われていたが、今朝見たらこんなだった。

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頂上付近をトリミング

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まだ、2月なんだし、もう1~2回降らんとも限らんけど、まあそうはないだろう。

2~3年前、こんな時、登ってみたら、深いところ30㎝くらい積もっていた。

麓の雪なしとの落差が面白かったが、今はそんな元気はわいてこない。
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2015アルバムからその2 [灰が峰]

今日ぐらいからいっとき冬の寒さになるとのことだが、今はまだそれほどでもない。

日が差して穏やかな日和だ。

北朝鮮が核実験(もしかすると水爆?)をしたというので、きのうからテレビ新聞が大騒ぎだ。

確かに大事件だし、もしも使われることになればその被害は悲惨きわまるだろう。

だが一方で「これは当然の帰結で、今の北朝鮮の状況ではどんな外交交渉や制裁、決議が成されたにしても核を放棄することはあり得ない」と思う自分がいる。

自らは力の誇示や行使をしておいて、一方で武装を解けといっても解くわけがない。

今の時点で「北」に軍事力を行使することはできない相談だろうし、「北」にとっては「核」をもつことが何よりの安全保障というのは自明だ。

それにしても、各国が制裁、セイサイといって、経済封鎖をしているはずなのに北朝鮮の経済力、技術力は着実に発展しているように見える。

何故だろう。こういう点が大事なんだが、マスコミというやつは全く報道しない。

自らの北朝鮮のイメージに沿う事実は喜んで流すんだが。


さて去年秋の灰が峰。

ヤマハッカ

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シソ科の花で一つ一つはきれいなんだが、まとまるとそれほど栄えない。

季節は周辺が枯れ葉だらけなんだが、それを覆すぐらいのインパクトがない。


アメリカイヌホオズキ?

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ただのイヌホオズキかもしれん。

違いはよく理解できていないが、花に紫が混じっているので、イヌホオズキは白だからそういうことにした。

やはり、紫が混じっている方がきれいに見えるし、癒される。


コブシの実と葉

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タムシバではないかということで、市役所に問い合わせまでしたが、葉の形からもコブシに違いないと思うがどうだろう。

花の下に葉が一枚というのも確認しているしね(無いのもあるから不安でもあるが)。

コブシの葉は先が広く、タムシバは葉の真ん中が広いと聞いたので。

でも、これ、タムシバ本人と比較しなけりゃ不公平か・・・。
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2015アルバムからその1 [灰が峰]

今冬は本当の暖冬だ。

家に引きこもっていると、そうは感じないのだが、ニュースを見ているとこれはえらいことで春先のような陽気らしい。

暖かいのだから天体観測にもってこいなのだが、年が明けてからまだしていない。

息子夫婦が来ていたり、月夜だったり、曇っていたりと理由はいろいろあるのだが、要するに気が乗らないのだ。

だが、いよいよ新月に近づきつつあるし、準備をせねばと思っている。

昨年末、丸二晩かけて撮ったIC348は星雲の色が出てこなくてものの見事に撃沈だった。

リベンジというほどのことでもないが、まあ今の機材や撮影位置ではこういうこともあるということがよく分かった。

天体だけではなく、先月から山やウォーキングにも出ていない。

従って、ブログに載せる写真も特にない。

まあ、撮った写真でも以前に載せた花などは、よほどいいのが撮れたということでもない限り載せていなかったのだが、せっかくなんでストックを探してこれはと思うものを載せることにする。

まずはブログの題になっている灰が峰の10月から。

もう10月も終わる頃だったので、あまり期待していなかったのだが、頂上付近でヤマラッキョウ。

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灰が峰にもあったんだ。

そしてシラヤマギク。

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枯れた葉の多いこの季節でははっとするような白さの花だ。



まあ秋の定番のアキノキリンソウ。

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秋の名残のキリンソウというところかな。

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秋色の灰が峰 [灰が峰]

12月にもなって「秋色」もないだろう。

だがこのところ分けがわからない。

昨日はどこかで大風が吹いたらしいが、夏日になったところも出たと聞いた。

秋は終わったと思っていたのに、このところ気温が高く、山の方を見ていたらちょうど色づいて、またあらためて出かけたくなった。

結局出かけなかったけどね。

心の準備なしに気軽に山歩きをするほど元気じゃないから。

そこで自宅からの写真のみ。

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そして見事なうろこ雲。

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そしてスイセン。

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文の流れからは関係ないが、この花、暑かろうが寒かろうが、ちゃんと忘れずに咲き始める。
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2015灰が峰の紅葉 [灰が峰]

17、18が雨であり、事前の予報では19、20にはお日様マークが出ていた。

今年は灰が峰の紅葉を見ないままだったが、この間の三倉嶽の紅葉は完全に散っていた。

散っていても見に行くかと思ったが、18日の雨がけっこう強かったので、19はパスして20日に登った。

両日は「お日様」とはいかなくて、19はほぼ終日くもり、20もやはり薄曇り。

紅葉の写真を撮るのに絶好とは言い難いが、仕方ない。

ところで、三倉嶽でほぼ完璧に散っていたモミジがけっこう残っているではないか。

さほど離れていない瀬戸内沿岸で標高はほぼ同程度。どういうことだろう。

モミジの種類が違うんかな。


まずは標高500m付近の林道から見た休山、大空山、阿賀、広町方面。

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その付近にあった黄葉。

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少しくすんでいるものが多い紅葉の中でも多少、鮮やかなものたち。

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緑から赤のグラデーション。今年はこうゆうパターンが多く見かけられる。

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もう少し経てば、すべて赤くなるのかな。

今回は頂上から灰が峰公園の方に回ってみた。

灰が峰公園は自然観察のイベントに利用されているようだが、どういう人がどのように使っているのかよく分からない。

ただ、小川のほとりに鉄骨の歩道橋のような回廊が造られていたり、遊歩道が周囲を巡っており、それなりにお金をかけて整備されているようだ。

知らなかった。

周辺の森も色づいている。別に紅葉で売っているわけではないから世間的に受けなくていいし、それにこれはこれでナチュラルでいい風情ではないか。

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平日でもあり、しーんとしていて、自分以外には車で通りがかった男性が写真を撮っていただけ。

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センブリ 千振 [灰が峰]

これは灰が峰の登山道に咲いていたもの。

センブリ? 前に載せたことがあったかな?

ムラサキセンブリ、アケボノソウは載せた。

センブリ、イヌセンブリはまだ。

ってことで、載せる。

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センブリ、千回振り出してもまだ苦いという、煎じ薬の決定版。

子供時代に飲んだことがあったかな?

あまり鮮明な記憶はない。

そもそも子供時代の腹痛なんぞ食わずに寝ていれば直る程度のものだったから、効果があったか無かったかなど分からない。

そういえば今年のノーベル賞、漢方薬からマラリヤの特効成分を特定したことだった。

ちなみにセンブリだのゲンノショウコだのは漢方薬ではなく、日本固有の生薬だそうである。
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フデリンドウ(筆竜胆) [灰が峰]

フデリンドウというのは、一昨年、ここ灰が峰で初めて見た花。

ところが、去年はちょうど時期が合わなかったか、イノシシが掘り返したためか見ることができなかった。

今年はこの登山道にようやく芽を出したところに行き当たった感じだ。

相変わらず周りはイノシシの掘り返しが盛んだが、何とか花開いている。

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この日は頂上を過ぎて、灰が峰公園の方に回ったが、その林道脇にぽつぽつと咲いていた。

先の位置と違って、標高が低いので完全に咲ききっている。

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ちょっとヨモギに花が咲いているように見えるが、仕方ない。

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ヒガンマムシグサ(彼岸蝮草)? [灰が峰]

昨日はいい天気だったので、休山を宮原方面から登って、尾根伝いに降りて、家に帰った。

そのとき気づいたのだが、休山の展望台の床に穴が開いていた。

この展望台は木の床なのだが、どうもそこでたき火をしたやつが居たらしい。

穴の周囲は炭化していた。

初日の出の時、この展望台の横でたき火をする人がいるのは知っているが、いつのことか知らないが、まさか屋根付きの展望所の中でたき火をするとは!

ネットの記事なんか見ていると、中国や韓国と比べると、日本人はマナーがいいとかいって、悦に入っているのをよく見かけるが、嘘だと思う。

灰は峰、休山、そして二河川の河川敷を歩けば、弁当やお菓子のから、ペットボトル、空き缶がおびただしく投げ捨てられているのを見る。

ピクニックの食いカスを捨てるだけではなく、テレビや布団などの粗大ゴミもある。

この前の灰が峰には、かなり古いものではあるが自動車が捨ててあるのには驚いた。

身近では家の前の公園にもビニールに入れたゴミやジュースの缶が捨ててある。



さてヒガンマムシグサ

この間、灰が峰頂上から灰が峰公園のほうに林道沿いを歩いていたときにあった。

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マムシグサかとも思ったが、何となく雰囲気が違う。

ある株についていえば、花は完成して整っているのに、まだ葉が広がりきっていない。

ヒガンマムシグサは名前の通り、彼岸頃から咲き始めるという。

そうであるなら、マムシグサよりかなり早いといえる。

また、葉より花が先に出るという。

灰が峰ではまだマムシグサは見たことがない。

同じ仲間では「ナンゴクウラシマソウ」は、けっこうたくさん生えているが、今は葉がやっと開き始めたといったところだ。
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ナガバモミジイチゴ [灰が峰]

一昨日、昨日と雨が続いたが、今日はようやく晴れた。

テレビの「お天気おじさん」の予報は大まかにはあっていたということになる。

灰が峰には、このかん、雨の降らない日を狙って2回ほど上った。

そのうち、18日には頂上から車道を下って「灰が峰公園」に回ってみた。

かなり大回りになったが、下りだし、舗装道路なのでそれほど疲れなかった。



さて、ナガバモミジイチゴ

8日の時も頂上付近で撮ったのだが、18日には林道脇にあった。

よく見る花のような気もするし、実がついたものはもっと見たような気もする。

とげがあるし葉の形、雰囲気からイチゴの仲間とは思うが、名前は分からなかった。

ようやく分かったので載せる。

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DSC05606ナガバモミジイチゴ2縮.jpg


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クサイチゴとは違って、桜の花を思わせる。

大きな分類では桜と同じバラ科だそうだ。
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昨日(2015.04.08) の灰が峰 [灰が峰]

朝は良く晴れていたが、昼頃には全天曇天になった。

予報通り下り坂だ。

昨日、今日二日間は雨が降らない予報だったので、少なくとも天気が良くなる方向である昨日の方が安心・・と灰が峰に上がってきた。

ほぼ予報通り、午前中は曇り、午後からはすこし晴れ間が出るといった状態だった。

足の痛みはほぼ癒えた状態だったが、どこまで持つのか自信がないので頂上手前までの行路にした。

まず、平原(ひらばら)からの登り口にある“ミツバツツジ”。

DSC05471ミツバツツジ1縮.jpg


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登山路(中国遊歩道)の両側から花がせり出していて、青みがかったピンクが美しい。

蕾もまだたくさんあり、咲き始めの感だがこれぐらいが一番きれいだ。


林道手前の、紅白の“桜”。

DSC05484紅白1縮.jpg



左側の白い桜は、一週間前は咲き始めだったが、あれから雨が降り風も吹いて、もうすっかり散ってしまっていた。

下側の枝に残りの花と出始めたが初々しい葉が・・・。

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“紅”の方は八重桜だがこれはほぼ満開だ。

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八重桜とともに阿賀沖を望む。

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正面の小山は“大空山”、右側は休(やすみ)山だ。

林道を越えて頂上方面を目指すと、小さな桃の木が花をつけている。

DSC05507桃縮.jpg



レンギョウはこの前、満開だったが、今は花がずっと少なくなっていた。

それで、コブシだが、これも遠くから見ればきれいだが、近づくと茶色のシミができていて見頃は完全に過ぎた。

桜のように一斉に咲くのではないからまだ蕾もあるのだが、白い花に褐色のシミがつくとどうも見栄えはしない。

この前書いた花の下の小さな葉の件だが、一応、ほとんどあるようなのだが、1枚ではなく2枚のものもあるし、花のないところにも葉が出始めているので、分類の目安の葉かどうか自分では判断できない。

“タムシバ”を確認して、比較すればその違いが理解できると思うのだが、今はこの程度が限界だ。

葉が成長した段階で、葉の形を観察してみることにする。

それにしても今年は、桜の開花前後がえらく暖かく、その後すぐ雨が降って寒くなったため、桜の開花時期が短く、紅白の桜を並べてみることはできなかった。

以前見た美しい光景というのはそういつもいつもあることではなかったんだなあと思う。

特に山では風が強いから跡形もなく散ってしまう。

コブシの花の寿命も短かったような気がする。
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灰が峰のコブシ(タムシバかも、ハクモクレンにあらず) [灰が峰]

今夜は満月に当たるが、半年ぶりの月食の日でもある。

あいにく、宵の口には雷が鳴るような状況で、月食見物どころではない。

今は少し小康状態。


さてタイトルの件

一昨年のこと、花のことが何も分からない自分が、この花を見て、単に白いモクレン(木蓮)なんだからハクモクレンと言ったはいいが、登山中のおばさまに「コブシ(辛夷)」と言われ、念のため呉市役所の公園課に問い合わせ、やはり「コブシ」との回答をもらった。

そのあと、友人によく似た「タムシバ」を紹介され、この近辺で自生のものはコブシよりタムシバが多いと示唆される。

そこで、この間、桜の様子を見に上がったときに、このコブシ?の様子も見に行った。

前にも書いたように桜はまだ咲き始めといった感だったが、このコブシ?たちは見頃だった。

この花は、咲くとすぐ花が反り返るようにゆがむので、全体としてはきれいなのだが、一つ一つの花を見るとあまり美しくない(ただの主観だが)。

だが、この日は咲いて間がないので、完璧な形状の花が多く、今まで見た中で一番きれいだった。

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以上の花が、コブシなのか?タムシバなのか?ということだが、呉市公園課の回答ではこの花は自生で、植栽したものではないことは間違いないみたいだ。

とすると、自生 → タムシバが推定されるが、一方、友人にもらった資料によると、コブシは花の下に(ワープロでハナノシタと打って漢字変換すると必ず「鼻の下」になるのは何故だろう)小さな葉がついているが、タムシバにはない。それが両者の見分け方だとある。

この視点で上の写真を見ると、はっきり花の下に小さな葉があるものがある。

この点から一応、この群落はコブシの可能性が高いといえるのか?

写真を撮る前にもっとこの点を頭に入れておけば、もっと子細に観察できていたのだが、事前勉強というやつは一切頭に入らなくなっている。不思議なものだ。

撮った写真を一枚一枚拡大してみると、どうにも花の下の小さい葉が見あたらない写真もある。

もしかするとコブシ、タムシバが混在?

もう1,2回上がってみて、今度は葉の形を確認してみよう。

この日、帰るときに上ってくる10人ほどのおばさん隊に出会ったが、大声で「コブシだかタムシバだか・・・」とかしゃべっているのが聞こえた。

他の人も多少は気になっているものなんだな。

見かけで区別できないのなら、別種に分類すんなよ!と皮肉な声も聞こえてくる。

この日の1週間ぐらい前になるが、海軍墓地(長迫公園)の入り口付近にある花。

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すこし盛りを過ぎているが、これは紛れもなくコブシだろう。

同日の「歴史の見える丘公園」の花。

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これは完全に盛りを過ぎて散りはじめているが、これこそが「ハクモクレン」のようだ。

ちなみに「歴史の見える丘公園」では戦艦大和のドッグだったところ(IHI)が見える。

見頃を過ぎてしまったが、それよりだいぶ前に見たときの写真。

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oly20150308_13ハクモクレン蕾2.jpg



ぜったいに開花した時を撮りたいと思っていたのに、いろいろあって情けない結果になった。

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昨日の雪 [灰が峰]

今朝は穏やかな快晴だ。

いつまで続くか知らないが・・・。

昨日は午後から冷たい雨だった。

雪など交じりもしていなかったが、ふと灰が峰を見ると白くなっていた。

さすが737m。

今、青空を背景に写真を撮った。

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立春も過ぎたし、もうすぐ春だ。
タグ:灰が峰

晩秋-小春日和 [灰が峰]

長年の無精がたたり、歯周病の歯が痛くてものがおいしく食べられない。

今日はこれから近所の歯医者に行く。

初めてのところだからどういうことを言われるか分からないが・・・。


今朝も天気はいいのだが、これから下り坂という。

昨日は貴重な小春日和というので、灰が峰に行ってみた。

秋口から咳が長引いたり、歯が痛んだり、体調に不安があったので、ずっと引きこもりになっていて、歩けるかな?とも思ったが、意外と歩けたのでよかった。

紅葉ももうあらかた散ってしまったかなとも思ったが、意外と残っていた。

相変わらず、赤いモミジが美しい。

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登山路(遊歩道)に敷き詰められた落ち葉も美しい。

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大空山と日の光を反射して輝く瀬戸内海

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出会ったのは弁当を食べていたおばさんのグループだけ。

ウィークデーだから仕方ないがもったいない。


帰ってから300㎜望遠レンズで午後の陽を受ける灰が峰を撮る。

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’14 山頂の夕暮れ その2 '14 the twilight on mt. Haigamine no.2 [灰が峰]

ゆうべから今朝に掛けて台風が接近し、通過した。

といっても、四国付近を通過したので風が吹き少々雨も降ったがたいしたことはない。

実はおとといからかなり強い風が吹いていたのだ。

標高が80mあると台風がかなり遠くにあっても、風の影響は早く出る。

逆に、テレビが“最接近”というタイミングで風は弱まり、収束する。

台風が四国沖を通るときは特にそうだ。

予報者も分かっているなら、はっきり言うべきで、単に台風からの距離で危機をあおり立てても意味がない。

今は東海沖にあって、関東に上陸する予想だ。

首都圏を直撃するとあって、テレビは気合いが入っていた。



’14 山頂の夕暮れ その2

昨日載せた写真の翌々日にも、山頂に上がり、写真を撮った。

本当はこの日(9月28日) の方が本命だった。

だが、勝手に“本命”にしたところで、天候がどうなるか分からず、その2日前にも行っていたというわけだ。

“本命”の訳は西の空で月と土星が並ぶと言うこと。

300㎜の望遠レンズに同時におさまる計算。

近くに赤い星アンタレスと火星もある。

で、まず夕日。

前に撮れなかったヤツだが、その日もまた地平線(遠くの山だが)には雲があり、落ち際が撮れなかった。

なかなかいいシチュエーションには出くわさない。

去年はたまたま運が良かったんだな。

この写真。で? といわれそう。

薄雲をフィルター代わりにして、黒点を撮る?

P9288495夕日の黒点縮.jpg


2日前よりモヤが更に濃くて、遠くの山がこの程度。

P9288501ガンマ・トーン夕日縮.jpg


月と土星のコラボ。

P9288526月と土星縮.jpg


これも で? といわれそう。

遠くの景色と一緒のを撮れば絵になりそうだが、モヤが濃くて山際になると土星の影が薄くてどうにも・・・

上の写真、土星が点でなくて、線(楕円形)に見えないこともない。

もう少し土星らしい形になっていたらなあ、と思う。

こういうとき画素数の高いカメラなら写るんだろうか。

この日は日曜日だったので、山頂には家族ずれや若者のグループが入れ替わり立ち替わり上がってきた。

若い女性が、モヤの立ち込めた夜景を見て嘆声をあげ、来て良かったとか言う。

運転してきた男は苦労した甲斐があったというところだろう。

’14 山頂の夕暮れ the twilight on mt. Haigamine no.1 [灰が峰]

久しぶりに灰が峰山頂からの写真を載せる。

動機は?

新しいカメラを買ったこと、南西の空に土星と火星が見えること。

山頂からは南や西が開けており、地上では見えにくい地平線(・・・ではないが)附近の星が余裕で見える。

ただ、当然だが、地平線附近は雲に覆われることが多く、望み通りには滅多にならないが。

しかも、呉の市街上空は通常、多かれ少なかれモヤに霞んでおり、夕方になると急激にそれが濃くなるのだ。

まあそこは運なので、数行くしかないが、横着な自分にはそれもなかなか出来ない。

山頂から撮ったというと歩いて上がったと思う人がいる。

確かに登山もしているが、夕方、歩いて上がり夜中に降りるわけにはいかない。

車だ。

だが、道はくねくねしていて、けっこうストレス。

運転が苦手な自分にはちょっと行ってみるかではなく、少し決意がいる。

さて、1時間も待って、夕日の写真を待ち構えていたのに、いざその時にはカメラの操作に手間取り、あっという間に雲に隠れてしまった。

山際の雲が厚く、遠くの山に落ちる夕日は見れなかった。

気を取り直して、土星の浮かぶ夜景。

DSC01056土星縮.jpg


火星とその隣のアンタレス、そして土星、雲に隠れる三日月(月齢2.2) .

DSC01062夜景縮.jpg


火星とアンタレス。赤い星の競演といったところだが、我が写真はそうは見えない。

何枚も撮ったので、重ねても見たのだが技術が至らなくてうまくいかず、結局一枚撮り。

ついでに峠を越えた阿賀方面の夜景。

DSC01075阿賀方面トリ縮.jpg


海の向こうは松山市沖の中島か?

そして、時間的には一番先に来るべきだが、さそり座。

DSC01042さそり縮.jpg


本当に暗くなった時には、雲が出て、撮れなかった。

その隣のいて座付近にある散光星雲をこのシチュエーションで撮りたいんだが、それは多分来年だな。鬼が笑うか?

山頂は南に開けてはいるが、星があまり下になると、市街の光がものすごい。

その対策は今の自分には出来ない.それも研究課題。

最近の灰が峰の姿 [灰が峰]

今日は久しぶりにいい天気だ。

今週、1週間はおおむね晴の予報なので、明日あさって、庄原方面に行ってみようと思う。

天気予報が当たってほしいものだ。

いままで、毎日のように雨が降るか、降りそうな日が続いて、灰が峰も雲に隠れることが多かったが(特に朝方は)、ウォーキングを再開して、その途中の宮原のあたりから撮った姿を載せる。

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標高たかが700mあまりとはいえ、やはり山だぞと存在感を誇示しているように見える。

今日はウォーキングは休み。

昨夕から咳が出続け、風邪がぶり返しそうな兆候。

おいおい、このへんでなおってくれよ。

今朝の灰が峰 [灰が峰]

今日は特に荒れる予報でもなかったけれど、相変わらず山頂は雲の中だ。

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9時過ぎになってやっと雲が上がってきたか?

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今はすっかり山頂が見えているが、どんよりと曇って、蒸し暑い。

日照時間が少なければ、「寒さの夏はおろおろ歩く」ことになるはずだが、この暑さはなんだ。

だが、日照は少ないことは事実だから、キュウリやなすなどの実の野菜は収穫が激減しているらしい。


話は変わるが、急遽予定を変更して、関東方面に出かけることになり、白山行きはキャンセルした。

今晩から出る。

白山はまた別の日か、来年になるかも。


またまた話が変わるが、福島第一原発の地下水問題。

汚染地域への地下水流入を食い止めるための凍土壁が完成せず、四苦八苦していることが明らかになった。

凍らないから氷やドライアイスを投入しているらしい。

更にセメント等も使うというが、それでは凍土壁の意味がない。

はじめから怪しい雰囲気むんむんの計画だった。

汚染水貯蔵タンクといい、この凍土壁といい、土木工事には素人の電力会社が無責任で安易な提案に乗ってしまってドツボにはまっているんじゃないかと心配する。

何故、国有化して国の事業として出来ないんだろう。

自民党政治になって、いっそう後退している感があるが、これでは時間の浪費でしかない。


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雨のやみ間の灰が峰 [灰が峰]

広島の豪雨は最悪ともいうべき結果になった。

30年ぐらい前の石見地方の災害を思い起こさせる。

あの時も「もろい地質」ということが強調されたが、今もほとんど同じだ。

ただ、前者の場合は範囲が少し広かったが、今度の場合はいっそう局地的だ。

それでも死者行方不明者数があまり変わらないということは、人口密度の違いなのか。

土砂崩れは人口密度が高く、道路も整備されて概観がこぎれいであってもおかまいなしだ。

他人事ではない。

当方の住んでいる場所も、家を取り去ってみれば崖そのものだ。

いよいよ考えねばなあ。


この2、3日風邪気味で鼻水はでるわ、くしゃみはでるわ、体はだるいはわで、ウォーキングをサボっていた。

だが、昨日から賞味期限切れではあるが「早めのパブロン」を呑んだことが効いたのか、少し調子が良さそうだったので、今朝は出かけてみた。

白山が迫っているからうかうか出来ないのだ。

そして、家に入って1時間ぐらいだったか雷と大雨になった。

幸い長時間とはならず、事なきを得た。

写真は、その後、午後になってからの灰が峰。

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頂上が見えていた。

この頃は頂上が見えることさえ、当たり前ではなくなった。


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コンロンソウ [灰が峰]

今朝は下の子も帰郷していたので墓参り。

雨は降っていないが、梅雨独特のじめじめと蚊。

山の中だから、水も充分ではなく、墓石もそうはきれいに出来ない。

まあ、それでもよかった・・・・。


コンロンソウ  崑崙草

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アブラナの仲間だそうである。

葉を見れば想像も付かないが、花を見ると花弁が4枚でよく似ている。

山地の谷沿いの湿地に生えるとのことだが、ここは灰が峰の中腹以上。

谷沿いとは言えない場所だが、林の中で湿り気はある。

特定には少々不安だが、適地以外は「本」の写真や説明にとてもよく合っているので、そうであると思う。

名前の由来は草のてっぺんにある白い花の集まりが崑崙山脈の雪を連想させるからだそうである。

崑崙山脈を見たことがないから、他の山の雪とどう違うのか見当も付かないが。

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