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2014.07.07 より

2020年初日の出 [休山]

え~っと・・・改めて振り返ると、去年4月から更新してなかった。

なんで・・?

ものを書いたり、写真を撮ってブログに上げたりすることって、やはりモチベーションとも言うべきものがいるし、その結果を見て何らかの満足を得るものがいる。

もちろんこのブログを見た実際の第三者が評価してくれることが一番だろうが、そうでなくても仮想の第三者が見てくれていると想像(妄想?)して自己満足を得るのである。

その自己満足すら得られなくなるとブログを上げる気力が無くなる。

ブログだけではない。

写真やら、写真を撮るための山歩きやら、諸々の実験やらも'19年ほぼまるまる手につかなかった。

今日、パソコンに向かって原稿を書いている。

これで、暗黒のようなスランプ?から抜け出られればいいのだが、とにかくあがいてみる。



2020年元旦、初日の出

例年のように休山山頂から写真を撮る。

このときばかりは息子一家を含め、家族全員がそろう。

孫も小学2年になっているから、ただ連れてこられているだけでなく、自分の興味を発するようになっている。

今年の日の出は、日の出の位置にちょうど座布団のような黒い雲がかぶさり、日の出はその上となった。

去年と比べると5~6分遅れというところか・・・。

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去年は四国の山の稜線から出たんだけれど、そうはいつもうまくいかない。

下蒲刈島の向こう側にあたる黒雲の真下は暗い海山だけれど、四国の山の斜面付近が漏れた日の光で旭日模様となり、幻想的な雰囲気だ。



2019年初日の出 [休山]

今年も元旦がきて、そして過ぎていった。

ここのところ、毎年、休山に初日の出を見に行っている。

今年も行った。

去年は雲が出て、初(はつ)日は見ることができなかった。

おととしは、雲の間から、さきおととしはまあバッチリだが、初(はつ)日はの雲の上からだった。

今年はどうだったかというと、もう四国の山からバッチリ登場となった。


日の出前の風景

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真ん前の島が「下蒲刈(しもかまがり)島」

その向こうの小さな島が「尾久比(おくび)島」、「斎(いつき)島」

そのまた向こうは四国で、地図で確認すると今治の波方ぐらいであろう。

なかなかこのように四国の地形が見えるのは珍しい。

以前はこの休山山頂の展望台付近は、元気なおじちゃんやおばちゃんが早くからたき火をたいたり、餅を焼いたり、もちろん一杯やりながら、結構にぎやかに騒いでいたもんだ。

うるさくはあるが、それはそれで盛り上がる気がする。

今は、そんな元気な・・・年配者たちはおらず、むしろ若い人がキャーキャー言ったり、走り回ったりしている。

これはこれで、頼もしい?


山の稜線から日の出。一条の光。

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思わず叫び!!

そして、瞬く間に上昇。

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薄もや以外に遮るもの無く、まん丸の白い太陽が肉眼でもくっきり。

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すっきりしたが、これで今年がいい年になるのか?

まっ、根拠無く、期待しとこ!

2018年 初日の出・・・ならず [休山]

なんとなく毎年、休み山山頂から初日の出を見ている。

初日の出なんだから、日本語的には、「拝んでいる」と言うべきだが、どうしても素直に言えない。

今年は(去年もそうだったのだが)孫も含めた、正月に家に居た全員で見る。

まあ、初詣とかしないし(少なくとも俺は)、門松もないし、神棚はそもそも無いし、正月らしきものは初日の出見物しかないかな。

この辺は神社は結構賑やかなようだが、近所に獅子舞が来るわけでなし、とんどもどこでやっているか見たことない。

見たいように聞こえるが、実は小さい頃のエピソードなんぞあまり思い出したくない。

なぜかいい思い出にはなっていないんだ。


さて、初日の出

今年も寒かったが、雲は多少あるものの、なんとか見えるかなと期待したんだが、右側にあった大きくて分厚い黒雲が、いよいよという日の出時刻に流れてきて覆い隠してしまった。

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残念 こういう年もあるよ

前の島影は下蒲刈島


その黒雲に開いた穴から初日の光線が・・・天使の階段?・・・・遠くてちっちゃいけど


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眺めに行かないか 天使の階段
寒い野原を駆け抜けて
重い雲の傷口から 金の糸がしたたり落ちる
風も雪も話しやめる
ごらん そっと天使が伝い降りる
残された迷子を呼ぶ


以前は結構聞いてたよ  中島みゆき  こんな俺でも

2017年初日の出 [休山]

元旦はおだやかだった。

今年も例年のごとく休山に初日の出見物に行った。

今年は息子夫婦と5才になる孫も同行した。

休山からの初日の出は特に“絶景!”というものではない。

まっ、縁起ものみたいなものだ。

神社仏閣などへの初詣も・・・今となっては特に“しない”こだわりもなくなっているけれど・・・しないのでその代わりみたいなものか。

それにしても、今年は晴れていたのでもう少し期待していたのだが、やはり低いところには黒く厚い雲があって島の山から直接上がるのを邪魔しているようだった。

日の出の時間になると、展望台にはけっこうな人が集まってきていた。

ちょっと前までは、ここでたき火をして、餅を焼いたり酒を飲んだりして賑やかなグループがいたものだが、近年そんな人はいない。

でも、若い人の中にはけっこう盛り上がって騒いでいる人もいた。

まあ少しは騒がないとね。しーんとするような場面じゃないし・・・。

展望台でカメラを構えると、三脚がある分、2~3人分場所を占めるので、隣の藤棚の後ろでカメラを構えた。

藤棚の伸びた枝が邪魔なのだが仕方ない。


海面上には海霧があるようでどうもピントがビシャッとしない。

島影は方向から言うと下蒲刈島と思うが、もう島影なのか黒雲なのか・・・。

と思っていたら、突然、「出た!出た!」と声が上がり、見れば、島影と黒雲の間にわずかの隙間があり、そこから初日の出がちらり。

DSC04172明・コン・色・彩・ト・トリ・フィルター.jpg



しかし、隙間はわずかで、太陽の半分ほどの幅しかなく、ほどなく黒雲にお隠れに・・。

「初日の出が2回見れる」と前向きに捉える声が上がったが、そんな喜ばしいことではないが、とりあえず黒雲から再び現れるのを待つ。

DSC04208メイ・コン・ト・トリ・調整.jpg



毎年、初日の出の時になると撮影方法について準備しとけばと思うのだが、何の手立てももっていないので相変わらずの無策のつまらん写真だ。

せめて肉眼で見ているような情景をと思うのだが、元日以外の朝日で練習しとかなきゃだな。

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2016梅の木峠 [休山]

この間の日曜日に梅の木峠に行った。

毎年行っているのだが、今年は早い。

この近所やウォーキングコースの梅の花はもう満開?だ。

だから梅の木峠も・・・と思って少し早いし、寒いけれど行って見たのだが、やはり早かった。

だが、梅の花というのは桜と違って一斉に咲くのではない。

木によって違うし、同じ木でも花が咲いている傍にまだ堅いつぼみがあるのだ。

せっかく来たのだから、撮る。

赤い花。紅梅でいいんだろうか。

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どうも赤い花が先発する傾向のようだ。

木によっては満開のものもある。

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どうも梅というやつは満開という言葉が似合わない気がするけれど。

白い花、これも白梅でいいんだろうか。

咲いているものもある。

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この写真ではほんの一部しか咲いていなかったように見えるが、木全体で開花しているものもある。

だが、何故だかそんなのはあまりきれいに見えないのだ。

空が完全に青空ではなく、曇りがちの白なためかもしれない。

ピンクのものも多い。紅梅なのか白梅なのかは知らないが、これも撮る。

DSC02004ピンク梅.JPG



ついでに足下のオオイヌノフグリが満開?なので・・・。

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眼下の島影が美しい。

倉橋島の入り江

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静寂の海面に航跡

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紅梅とのツーショット

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そうこうしているうちに、白いものが舞い落ちてきた。

県北の方は大雪だろうな。

まさに早春だ。
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2015アルバムからその3 [休山]

灰が峰はこのくらいにして、休山じゃ。

まだあるんだけどね。写真になってないのが多すぎる。

撮るのがテキトーになっているからか、腕がさらに落ちたからか。

今年はもっと心してシャッターを切ろう。


休山山頂から灰が峰方向に向かって尾根伝いに降り、自宅付近で尾根から降りて、細道を下る。

この細道、ちゃんとした道なんだ。何しろ舗装してあるから。

だが、ほとんど使われることがないらしく、池の近くに下るまでは竹が倒れていたり、蜘蛛の巣に引っかかったり、時には大きな動物の白骨死体が転がっていたり。

まあこの地獄池あたりまで降りてくると、落ち着いてくる。

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この地獄池、この上段にある天国池ともども、昔は子供が遊び場にしていたもんで、事故を心配して厳重な柵がある。

今の子供は頼んだって遊びには来ないだろうけどね。


その付近に生えていたヤツデ。

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ヤツデの花はしょっちゅう見かけるが、家の庭のヤツデは花を付けない。何故だろう。

しょっちゅう切るからか。

まっ、というわけでこのヤツデの花はブログ初登場。

花だから、ちゃんと蜂が食事に来てるだろう。
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2016年初日(はつひ)の出 [休山]

今年も休山に初日の出を見に行った。

今年は予報がおおむね晴れで、まだ薄暗い夜明け前でも、はっきり星が見えていたので、あとはどんな日の出となるかが楽しみだった。

例年、当然のことに寒いのだが、今年は暖冬であまり寒くない。

初日の出見物は車で山頂に行くのだが、かなりの人が車道を歩いて登っていく。

その人たちを避けながら、というか通していただいて、行くのはちょっと心苦しい。

でもなあ、この登山口まででも家から歩いて1時間かかるし、家からの直登コースは暗いうちは自信がないので・・・。

で、日の出は蒲刈島方向からだが、島影の上に厚い雲があり、はつ日はそれから顔を出した。

顔を出したとたんあっという間に上昇し、つかの間の初日(はつひ)ショーは終わった。

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新しい望遠レンズを手持ちで撮すために、ISO6400にしてシャッタースピードを速くして撮るということを試したら、やはり画面が荒れて使い物にならなかった。

太陽に向かっての写真はやはり難しい。

結局、「オート」が一番いいってこと? やれやれだ。

よく、朝日や夕日を、赤い大きな太陽に写した写真があり、幻想的だ。

でもあれは太陽との間に薄い雲やもやがあり適当なフィルターの役割をしてくれなければならない。

今回のように、雲から出たらいきなりギンギラギンではちょっと難しい。

もしかしたらカメラのフィルターでそういう工夫ができるもしれないが、そういうテクニックは知らないので。

休山の初日の出見物は、従来、たき火をたいて暖をとり、餅やするめを焼きながら一杯やるというイメージの人がいたものだが、今はそういう人はいない。

若い人が多いし、静かだ。

日の出は蒲刈島方面だが、その反対側の呉港、江田島方面では海面を海霧が覆っていた。

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2015 休山山頂 [休山]

自宅から出発し、宮原の市営墓地から山頂を目指し、そこから尾根伝いに歩いて前の公園に降りるルート。

ウォーキングルート? ちょっとしんどかったけどたまにはいいかな。

地獄池傍を通るルートは竹が折り重なって倒れているところをくぐり抜け、蜘蛛の巣を顔で破りながら進むので、老体にはあまりいい気分ではない。

以前は山の中で方向を見失い、変なところに降りたりしたが、鉄塔伝いに降りることで何とか克服した。

さて、休山の紅葉はあまり良くない。

灰が峰は悪いながらも見せ場があり、来た甲斐があったと思う場面があったが、休山はそれもない。

今年は全般的にだめなのだな。

山頂付近のサザンカ

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同じく山頂付近の南天。鈴なりだ!

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そして林道脇の紅葉

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暗いところから日の当たっている紅葉を見ると、やはり美しい。

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コウヤボウキ 高野箒 [休山]

久しぶりにブログの更新をする。

いつから載せていないか・・・考えもしたくない。

このところ晴天が続いて、夜も晴れていることが多くて、天体撮影はそれなりにした。

こういう晴れ続きにこそ鳥取の佐治村に行けばいいのだが、少し夜更かしをすると調子が悪くなり、歯茎が腫れてくるものだから、結局、いつもの自宅裏庭からの撮影となる。

そして昼に画像処理をするのだが、撮影知識が不足しているのと画像処理の腕不足であまり満足いく結果と成らず、そのうち集中力が切れてブログの更新の気力もなくなった次第。

まあ、それでも晴天は続き、晴れ上がった夜空を尻目に床につく始末。

それでも歯茎と相談しながら、先週は呉市のウォーキング大会に出たり、今週は灰が峰や休山に登ったりした。


コウヤボウキ

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昨日、自宅を出て室瀬町を通り、神原町の上(宮原村?)の登山道を上り、休山に上がった。

コウヤボウキは山頂近くの草むらにあった。

この草むらはけっこういろいろな草花が生えているところだ。

帰りは林道沿いに降り、自宅近くの地獄池を通った。

林道から地獄池までの道は倒木や倒竹で荒れ、蜘蛛の巣にまみれながらだった。

これからは降り口を手前にして長迫公園直通の経路を探さなくてはいけない。

さて、「広島の山野草」によるとコウヤボウキは高野山で箒の材料にされていたからと言う。

見た目は草花のようだが、木本なので箒の材料にもなるだろう・・・あえてするほどのものかなとは思う。

花の形が手製の竹箒に似ている気もするけど。
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梅の木峠 2015 [休山]

遅くなって、そろそろ桜が開花する頃になったが、休山の一角、「梅の木峠」に行ってみた。

もちろん車で・・・。

足のふくらはぎの痛みがまだ引かない・・・ということを言い訳にして。

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紅梅は元々少ないが、時期遅れの故か残っている花はわずか。

ピンクの紅梅もどきは八重のものが少しある。

大部分は白梅。

これらはまだまだ美しい。

峠から見る瀬戸内海の景色も、相変わらず美しい。
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2015年初日の出? [休山]

毎年、初日の出を休山山頂で撮影する。

去年は厚い雲に阻まれ。撮せなかった。

今年はどうかな?と思っていたら、天気予報では曇りや雪で見込みなさそうだったが、5時頃空を見たら星が出ていた。

これは!と思って、準備して6時頃家を出たら(車で(^_^;))もうそのときは全天曇って小雪が舞っていた。

ままよとばかり、山頂に向かうと、けなげにも歩いて山頂に向かう家族連れなどの人々を追い越した。

だが、山頂には例年と全く様相が異なり、人がまばらだ。

日の出を全く拝めなかった昨年でも、展望台付近にはかなりの人がいて、一部の人は酒盛りをしていたように思う。

今年は徹夜で飲んでいたのか元気いっぱいの若者グループが大声で歌い、付近を練り歩いているものの、その他の人は数えるほどで閑散としている。

若者グループはうるさいが、彼らは歩いてあがってきたようで、車でずるをしている身からは文句を言える筋ではない。

今日は日の出が見れないだけではなく、とにかく寒い。

展望台の木の床には薄く雪が積もっている。

それでも雲の隙間から日がのぞくか?と期待したが、だめだった。

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天候は10時にはもう青空になっていたから、日の出の前後だけが曇っていたことになる。

今年も残念。

だが、よい年になりますように。

桐の花 [休山]

休山の稜線沿いにある林道を歩いていると、この花があった。

えらく密集して華々しく咲いているし、藤色だし、しかし藤の花ではない。

しかし、これだけ密集して、しかも見栄えのする花なんだから、ごく常識的な花で調べれば直ぐ分かると思っていた。

“常識的”であることには違いなかろうが、山野草ではないので「本」ももっていないし、ネットで調べるにも名前の手がかりが無くてはなかなか難しい。

でも手当たり次第に写真を見たら、やっと行き当たった。

美しい花だが木の高いところに咲くので、あまり身近ではないようなことが書いてあった。

確かに高い木のてっぺんのものもあったが、山の稜線にいるせいか、わりと間近に見ることが出来るものもあった。

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香りもいいとあったが、残念ながら嗅いでみなかった。

なんと無粋なことだ。

この花については、枕草子の

[34]木の花は、濃きも薄きも紅梅。桜は、花びら大きに、葉の色濃きが、枝細くて咲きたる。藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし。・・・・と続く段の最後の方に

桐の木の花、紫に咲きたるはなほをかしきに、葉の広ごりざまぞ、うたてこちたけれど、異木どもとひとしう言ふべきにもあらず。唐土にことごとしき名つきたる鳥の、えりてこれにのみゐるらむ、いみじう心ことなり。まいて琴に作りて、さまざまなる音のいでくるなどは、をかしなど世の常に言ふべくやはある。いみじうこそめでたけれ。

の記述がある。

いくら高いところに咲く花でも、かなり注目されていた花だったんだ。

ちなみに、“唐土にことごとしき名つきたる鳥”とは鳳凰のことだということで、この木にしか止まらないらしい。

葉が少々広がって無様だなど文句を言うべきではない。鳳凰が止まる格別な木で、琴の材料になっていい音色を出すんだから。

切れ者の女性にしてはわりと普通のことを言っている感じ。

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オオキバナカタバミ [休山]

大黄花片喰

写真は休山の麓にあるものだが、古鷹山にもあった。

外来種だが、逸出し西日本に拡がっているらしい。

カタバミは小さい黄色い花だが、これは同じ黄色でも花がでかい。

そして葉っぱに紫褐色の斑点がある。

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国立環境研究所の侵入生物データベースには

防除方法: 抜き取り,刈り取り(鱗茎は地中に残る).花がきれいなため駆除されずに残りやすい点を注意する.

とある。

華やかで美しい。むべなるかな。

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オオアラセイトウ [休山]

オオアラセイトウ


アブラナ科というから菜の花の親戚か。

そういえば茎や葉っぱの感じは似ている。

アラセイトウという花はストックの別名で古代ギリシャ・ローマ時代から薬草として栽培されていた花ということだ。

写真ではよく分からないが、これとは少し花の様子が異なるという。

漢字で書くと大紫羅欄花となるが、どうルビを振っていいか少し戸惑う。

中国原産で、漢名を諸葛菜(ショカツサイ)といい、いわずとしれた諸葛孔明が広めた花ということになっている。

江戸時代に観賞用あるいは採油のために導入されたものだという。

またの別名をムラサキハナナ(紫花菜)という。

休山の麓に咲いていた。

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白っぽい花も混じっていた。

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早めに見に行って良かった。

休山(2014.04.12) [休山]

休山(2014.04.12)


昨日の夕方から崩れ、今日は雨だとの予報ではあったが、午前中くらいは曇りとのことだった。

しかし、明け方からけっこうな雨音を立てて、降っている。

予定が狂った。

近未来の予報は当ててほしい。

昨日の日中は曇りだったが雨は降らないか降っても小雨とのことだったので、休山に登った。

頂上の桜は既に若葉が出ていたが、花も残っており、これはこれで美しい。

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ひょいと見つけたツツジ。

何ツツジか知らないが、葉はあまり目立たないのに花がびっしり。

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草花ではシャガの群生は美しいが、満開とまでは行かない。

群生地点はイノシシに掘り返されて、少し無残な様相だ。

そしてフウロケマン。

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ムラサキケマンとしては少し色白なのでシロヤブケマン?

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ついでにキノコ。

アミガサタケ?

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キノコなんてとんと疎いが、こびとの家のようで面白い。

2014梅の木峠 [休山]

昨日はまあまあいい天気だったので、朝、墓参りに行って、そのあと梅の木峠に梅の様子を見に行った。

去年は3日に行っている。

近所の庭木や公園の梅は花盛りだが、今年は寒いから山は遅れているだろうなと思っていたが、案の定、まだちょっと早かった。

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下草は枯れ草ばかりで緑になるにはまだかかりそう。

遊歩道周辺も含めイノシシが盛んに掘り返しをしていて、荒れ果てた感じになっている。

梅の木もいっこうに大きくならない気がする。

それどころか強風のせいか折れて小さくなっているものも多い。

梅の名所への道は険しい。

それでも梅は花を付けがんばっている。

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訪れる人も無し・・と思っていたが、梅の木の下で女性のグループがわいわい弁当を食べ始めた。

休山縦走のおっさんも通りかかった。

こちとら飲み物、食べ物なしで無粋なカメラじじい。

桜ほどではなくても賑やかな方が盛り上がるか。

そうすれば公園整備にも力が入るというものだ。


タグ:梅の木峠

2014年初日の出 [休山]

今朝、休山に初日の出を見に行った。

'05年ぐらいからほぼ毎年見に行っているが、去年は雲が厚く見れなかった。

山頂には毎年賑やかな人々がいて、餅を焼いたり、御神酒だ!御神酒だ!といって酒を飲んでいる。

今年は少し暖かいせいか、たき火をしている人はいなかった。

誰かが注意したのかもしれない。

さて、初日の出の具合だが、やはり地平線というか水平線というか、その上に厚い黒雲があって、出るのが20分ばかし遅れたが、ちゃんと太陽が顔を出してくれ、山頂の数十人の面々は満足そうに声を上げた。

太陽が顔を出すとそっと手をたたいて拝む人もおり、不信心な自分もちょっとだけ感動した。

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写真の方は何だか霞がかってしゃんとしないが、まあ記念だからよしとしよう。

周りの景色も写ってないし、「初日の出」といわなければ「で?」といわれそうな写真だな。

ミゾソバ [休山]

今日は少し雲行きが怪しい。

今日から明日にかけて雨になりそうという。

今までは暖かかったが、これから平年並みの気温になるという。

なんかこの前も同じことを聞いたような気がするが、まあいい。



溝蕎麦

休山を降り、民家がある辺の手前あたりでわっと生えて咲いていた。

自宅付近にたくさん生えているママコノシリヌグイの仲間だが、それよりも花は大きくきれいだ。

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別名ウシノヒタイというのだそうだ。

よく言ったものだと思う。

葉の形がそっくりだ。

自分でもその名前を思いつくぐらい。

「本」には、人里の用水路から山地の湿地まで、やや富栄養な水質のところに群生するとある。

いつもながら、シチュエーションの的確さ、感心する。

クサギ(実) [休山]

日中韓の不仲に関する事柄が毎日のようにニュースになる。

戦争に至りさえしなければ不仲であろうとどうでもいいのだけれど。

中国には終戦時の兵士や開拓民の帰還の際の恩義がある。
(ソ連(ロシア)の対応と比べれば明らか)

韓国とは、日韓条約という大いなるボタンの掛け違いはあるが、慰安婦問題や徴用工の給与未払い問題など人道上は抗弁できない問題がある。

こんなことを考えれば日本が何らかの形で譲歩しなければならないと思うがどうだろう。

こういうことを言論人の誰かが言うと、保守派というか、今や若い人を含めて大半というか、反発が出るだろう。

まあ、自分のような名もないジジイが何をどこで言おうが関係なかろうけど。



クサギ(実)

山ではこの季節、見るべき花は少ない。

その中でこの赤は目立つ。

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あちこちにある。

なんという花かと思いきや、前に自宅近くに咲いていたクサギであった。

花びらが落ちて、萼が赤く色づき、黒い実が熟している。

なかなかこれはこれでいいではないか。

クコ [休山]

昨日は、プランターで育てていたハナショウブを庭に植え替えた。

花期以外はプランターが邪魔になるのと、花期以外も水やりをある程度しないと根が死んでしまうので面倒くさくなったのだ。

今年は、去年の無精がたたって、大半が芽が出なかったり、成長不良で花がつかなかった。

庭に植えた(埋めた)あと、夜になって雨が降り出した。

来年どうなるか知らんが、幸運を祈る。



枸杞

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休山登り口に咲いていた。

周辺にはまだ畑が残っている地域だから、元は栽培されていたのかもしれない。

写真のように今は栽培されている様子はない。

花がきれいでかわいい。

クコ茶は色々健康にいい効能があるらしい。

飲んだ記憶はないけれど。

中国では漢方として扱われるとのこと。

休山山頂から秋の空 [休山]

夜半から今朝にかけて雨。
今はやんでいる。

今日は呉市のウォーキング大会に行ってみる予定。
息子に連れ出される格好だが、まあ、したことのないことをするのも良いと思い・・・・。



一昨日、運動がてら休山に登った。

山頂の展望台で、空がきれいだったので、写真を撮った。

載せる。

展望台では、既にカメラおじさんが身の丈を遙かに超える三脚を構え、脚立に登って写真を撮っていた。

自分はその横でこそこそと、手すりにカメラを乗せて撮った。

だから、前の木もかなり写って邪魔だが仕方ない。

呉に住んで30年以上だが、どうもまだ地理が身につかない。
方向音痴なのも原因であろう。

何回同じ景色を見ても、何を見てるか理解できていない。

写真を撮って、地図を見ながら、固有名詞を照合する。

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上の写真、中央左に見える小山は呉市広の白岳山。
その左は呉市仁方の大懸山(おおかけやま)。
白岳山の右に見えるのは下蒲刈島。
その奥が上蒲刈島。
更にその奥で丁度白岳山の真後ろに見えるのが大崎下島。
その左側が大崎上島にあたる。
そのまた奥は大三島のはずだが、重なって判別はできない。

下蒲刈島の右奥にかすんで見えるのは四国の山々だ。


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上の写真、手前中央左の少し木の陰になっている小島が情島。
その右や奥は倉橋島。

そして更に向こうは松山市になるが、左が中島、右が怒和島。
更に向こうは四国の山だ。

ツルニチニチソウ [休山]

今日も天気がいい。
今から十方山に行ってこようと思う。


ツルニチニチソウ
休山登山ルートやその周辺の、人家に近いあたりに密生して生えている。

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草花ではないので、「広島の山野草」には出ていない。

人家に近いし、栽培しているものか、人家の庭から逸出したものかとも思ったが、離れた複数箇所にあるし、旅行先の鳥取にもあったので、これはもう一般的に野にあるものだと思い、載せることにした。

ネットで確認したが、茎が直立しているので「ツル」というのが引っかかった。

しかし、茎はグニャグニャ柔らかいし、これから横に這うということなので、間違いなかろう。

やはり花木にも、「広島の山野草」のような本が必要。

在来種2点 [休山]

動物の世界でも、植物の世界でも、強く生命力の旺盛な外国の種が入ると、在来種が駆逐され滅亡したり、肩身の狭い状況に追い込まれている。

増えて生態系に影響を及ぼしたり、人間の生活に支障を来す原因になっているものもある。

もちろん、イノシシが増えた、鹿が増えたというようなことは外来種とは関係なく、人間側の変化が原因なのだが。

なぜ外来種は強いのか。日本のものが外国で増えすぎてその土地の種を駆逐しているというような例はあるのか。
その辺の知識や情報がないので、なんともいえない。

さて、このたび休山で、少なくなっているという在来種の雑草を2点確認した。


シロバナタンポポ

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室瀬町の登山口近くの林道脇に咲いていた。
タンポポでは、萼が下向きに反っているものは外来種、上向きは在来種だそうである。
その点で上向きなので、まずそうではないかと思う。

広島県では、セイヨウタンポポが席巻する前は、タンポポといえば白花だったそうである。
在来種でも黄色の花はあるが、少数だったそうである。

自分は島根県の農村出身だが、タンポポが何色だったかなど覚えがない。

この花が咲いている場所は道路脇で、人家の庭や畑ではないので自生とは思うが、回りに草が無いので、あるいは誰かが保護しているのかもしれない。


ミミナグサ

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以前、自宅前の公園に生えていたオランダミミナグサを載せた。
本にはミミナグサを目にすることが少なくなったとあった。
違いは花の柄の長さということで、オランダミミナグサは5mm程度で花の長さ程度。
ミミナグサは5~15mm程度で花の長さの2~3倍ある。

写真のミミナグサは室瀬町に降りる登山路の脇にあった。
花の柄は確かに長く、在来種だと思う。

そこは人家に近いとは行っても、標高200m以上。
やはり、辺鄙なところに追いやられているのかな。


ヒメハギ [休山]

春だから春がすみ?
昨日、今日と晴天なのに真っ青ではない。
膜が1,2枚張ってある感じ。
昨夜の土星もなんだかやっと見えてる感じ。
新しいカメラの使い方にもまだ慣れず、もやもやした感じ。
これから天気は下り坂。夜には雨という。


ヒメハギ

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休山頂上の南側尾根。
写真のような株が数株。

花のうち、大きな花びらのように見えるのは、萼だそうで、花びらはその内側。
下方の花びらは細かく裂けて房のようになっている。

ハギという名前を含んでいるが、ハギの仲間ではないそうだ。
(「広島の山野草」春編)

スミレとは違うし、独特の花の形。

名前が分かって良かった。

「広島の山野草」様々だ。

シャガ [休山]

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写真は神應院前からの登山路を通り、源坊寺横を過ぎて少し登ったところ。

シャガは先の源坊寺手前の小川付近にも咲いているし、休山麓の宮原の上、室瀬町あたりの林道?脇にも咲いている。

灰が峰の麓にもあるが、群生しているところはまだ確認していない。

形からも分かるとおり、アヤメの仲間で美しい。

一昨日の海霧 [休山]

海霧というのはどうやって発生するのか?
いわれているのは、暖かい湿った空気が冷たい海面に接触したためということだ。

一昨日は暖かかったのは確か。
でも、前日までと比べればの話で、連休が近くなったこの頃としては特に暖かいというほどのことではなかった。

天気が良かったので、神應院前からの登山路経由で休山に上がった。
頂上前の尾根で、ふと下を見ると、なんと霧がすごい。

朝の霧ならよくあるが、今はもうすぐ正午。
登ってきたのでTシャツ1枚でも暑いくらいだが、特に異常というほどではない。
海が冷たいのか。

休山山頂直下の尾根より呉市阿賀港、広地区を望む。

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橋は最近できた「阿賀マリノ大橋」(あまり車は通らない)

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頂上から。霧は少し収まってきた。

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腕がよければ、もう少し迫力ある画像になったかもしれんが。
とにかく、霧には自動焦点が効かないから。
マニュアルでも、老眼でモニターを見ているようじゃ駄目だろうし。

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