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2014.07.07 より
街中・公園の花 ブログトップ

寺本公園 [街中・公園の花]

家の下の方に寺本公園はある。

下の方といっても、中心街から見れば高台だ。

ここは桜の名所ということになっていて、桜の季節になると、世話役の人がぼんぼりを付けて、公園内や入り口に屋台なんかも出る。

前の道路はバスも時々通っていて、わりと交通は頻繁なところだが、公園の前には特に駐車場もないので、この季節になると花見用品を運び込む車や酔っぱらいで混雑する。


きのうはいい天気だったので、ぶらりと歩いて様子を見に行った。

まだ昼前だったので、賑わってはいなかったが、もう始めているグループや、場所取りの人、広げたシートや荷物が置いてあり、夜にかけてかなり人が出そうな感じだった。


寺本公園遠景

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公園入り口近く

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まだ昼前だが、早速始めているグループ

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公園内の桜は高齢化が進んでいる?

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幹だけではなく花付きも少し衰えているような・・・。

公園内は根元を人が歩くから余計傷むのかもしれない。


寺本公園の斜面に生えて咲いているムスカリ。

散った花びらとともに。

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今日は朝から曇っていて、今は、予報の通り雨が降っている。


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 [街中・公園の花]

この間、久しぶりに歩いたウォーキング(勝手)コースに咲いていた梅。

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今時、梅は住宅の庭のものはそこかしこに咲いていて、珍しくもない。

ただ、他人様の手入れされた庭のものを勝手に撮すのは何だと思っていたが、これもたぶん所有者が居るとは思えるものの、かなり梅の自由度が感じられるので撮った。

今年はまだ、梅の木峠に行っていない。

暖かくなってそろそろ行ってみるかなと思うと、突如雪が降ってきたり、冷たい風が吹いたりする。

でもそうこうするうちに桜の季節だ。

そろそろ行ってみるか。
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アベリア(Abelia) [街中・公園の花]

いよいよ年末だ。

といってもいつにも増して何にもしていない。

今日は少なくとも中の掃除をしておかないと・・・、孫を連れて子供が帰ってくるから。

日常とは違うこんな時は、いつも“何を食べたらいいんだろう?”と考えてしまう。

考えても引き出しに何かあるわけでもないから、無駄なんだが。

連れ合いが生きていた頃はこんな時よく、“何にしようか?”“何が食べたい”とか聞かれたものだ。

食べ物に特に関心がない自分には答えようがないが、たとえ答えたにしてもおおかたその通りになることはなかった。

今、そのときの(連れ合いの)気持ちは少し分かる。



アベリア

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公園や道路脇によく植えられて、長いこと咲いている花木。

写真は二河川の川土手に植えられていたもの。

別名「花園衝羽根空木(はなぞのつくばねうつぎ)」という。

衝羽根空木(つくばねうつぎ)という木があって、それを園芸種に改良したものらしい。

花期を長くしたことも改良点だろうか?かなり寒くなるまで咲いている。

名前にウツギとついて、花はウツギに似ているが、ウツギの仲間ではなくスイカズラの仲間らしい。

街中では春にはツツジが咲き乱れるが、秋には・・・と言いたいが、少し地味だ。

アベリアにもいろいろ種類があって、ピンクのものもあるようだが、これから少し気をつけてみてみようか。

ピラカンサ [街中・公園の花]

このところ久しぶりに夜が晴れているし、オリオン座も見頃となっているので、撮影したいのだが、ここにきて機械的、人的な不具合が続いた。

赤道儀が誤作動するのだ。

何も指示していないのに、動き出したり、行き先が分からなくなったり。

まるでぼけ老人のよう。

メーカーに聞いてみると、コントローラーと本体とをつなぐケーブルの断線のケースが最も多いとのこと。

それなら費用も手間も少なくてすむと、少し安堵したものの、買って2年目なのに早すぎないか。

寒さの中で曲げたり伸ばしたりで切れやすいというが、星は夜見るものだから寒いのは普通だし、赤道儀だから回転運動は想定通りだろうと思うが。

まあとにかくそれはケーブルを入手して交換してからのことだが、今度はバッテリーをショートさせてしまった。

酒を飲んで操作したことが一因と反省するが、ヒューズを替えて回復するかどうか。

あれやこれやで絶好の機会を逸しつつあるのは残念だ。



見事な赤い実!

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二河川の川土手に植えられた生垣が生い茂ったものであろう。

ネットで見ても、“生い茂りやすいので注意”のようなことが書いてあった。

このあたりには雀をはじめとした小鳥も多く、その餌にはもってこいだろう。

ネリネ・フミリス(Nerine humilis) [街中・公園の花]

今朝は雪が降って、少し積もっていた。

広島の方は5㎝ぐらいの積雪だとか。

現役の頃だったら、職場に着くのは10時過ぎだな。

食材宅配業者がさっき電話してきて、いつもなら昼に届けるのが渋滞で夕方になるといってきた。

それにしてもこの季節でこの雪とは異例に早い。

テレビのお天気おじさんはそれでも今年の冬は暖冬だという見解を変えないと、いささか疲れ気味に話していた。

これから暖かい冬がやってくるということなのだろうが、今の寒波を当てられなかった人がいっても、やや説得力に欠ける。



ネリネ・フミリス

前の公園の崖にピンクのはかなげな花が見える。

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遠目で形がよくわからないときはナデシコの雰囲気に似ているが、さすがに季節が違う。

本やネットで調べると彼岸花の仲間でネリネという花らしい。

一般的なネリネの写真ではよく似ているが、花びらの形が少し違う。

ネリネの仲間でたくさんの品種を並べているサイトを見ると、表題のネリネ・フミリスによく似ている。

花びらが細く、縁が縮れ気味のところなんか見るとこれだと思う。

だが、今の段階では山野草とはいえないだろう。

なぜここに生えているのかだが、こんな急斜面に人が植えるわけはないので、崖の上の道の脇に誰かが植えた(球根を埋めた)ものが土が崩れて落ちてきたのかもしれない。

近所の人の中には道の脇や公園の隅に種をまいたり、苗を植えたりする人がいるから。

西欧の方では別名でダイヤモンドリリーという、えらく高級な名前がついている。

花言葉は「また会う日まで see you next time」

あまり関係はないが、去年、二河川河川敷あたりでうれしげに撮っていた彼岸花は日本では不吉な花とされているそうだ。

そういえば子供の頃そんなことを聞いたような気がした。

子供の頃は花なんか何の関心もなかったから、吉だろうが不吉だろうがどうでもよく、頭にも残っていないが。



タグ:公園 ネリネ

紅葉 -前の公園- [街中・公園の花]

昨日は少し雨が降って、風も吹いた。

今は晴れているが、今後はあまり天気がよくないようだ。

それはいいが、明日、皆生温泉に行くのに帰りが雪にならねばいいが。

どうも、間が悪くて冬に実家や山陰方面に向かうときは雪にたたられるような・・・。

といって、スノータイヤはおろかチェーンも持ってないがどうすればいいか。


前の公園の紅葉もきれいだ。

見るだけでは直ぐ忘れてしまうので、もったいないということで写真に撮る。

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ヒマラヤスギ [街中・公園の花]

今朝は、またまた早く目が覚めたこともあって、久しぶりにウォーキングに出かけた。

夏風邪もほぼ完治したので、気が軽くなった。

運動しないと、もう山を歩けなくなるんじゃないかと強迫観念に駆られるのだが、といって、それ自身に目的がないウォーキングというのはどうもモチベーションとして弱い。

毎日続けている人には感心する。

“継続は力なり”と言うのは簡単だけれどなかなかね。

今朝は自分が死んだ夢を見た。

死んだといっても、自分は動いている。

幽体離脱とかではなく、どちらかといえばゾンビ状態。

自分が死んだのに、『死亡届を出さなきゃ』とか、『免許証の失効届けがいるんかな』とか頭を巡らしている。

最終的には、自分は死んではいないんじゃないか。医者の誤診ではないかと思い至る。

だが、どうせ遠くないうちに死ぬんだから、これはこのままでいいかとか考える。

まあ夢だから、その由来とか厳密に考えてもしようがない。


ヒマラヤスギ

自宅前の公園に20メートルはあろうかと思われるヒマラヤスギが生えている。

屋根の上から撮った写真。

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下から望遠で撮った写真

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望遠で松ぼっくりを撮る。

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樹木のことに詳しくないので、とりあえず樅(モミ)かななどと適当に考えていたが、ブログに載せようと思ったので調べてみるとヒマラヤスギらしい。

ここまで来ればついでだと呉市の公園緑地課に聞いてみると、やはりヒマラヤスギだった。

ヒマラヤ・・というから寒い気候があう木かなと思ったら、むしろ温暖な気候が適しているらしい。

どういうわけか園芸植物として公園や庭園に植えられることが多いらしい。

さて、この木だが、我が家の利害関係からいえばあまりありがたくない。

昔はそれほどとは思わなかったが、巨大化して(実は大きさを測っていないので昔どれくらいだったか具体的には言えない)BSアンテナを壁から屋根に上げても既に障害になりつつある。

松のような葉が屋根に落ちて樋が詰まったり、車の上に落ちて脂が付いたりする。

何より庭の日陰部分が大きくなり、丁度南に当たるので天体観測にも障害となる。

といっても、どこかに文句を言っているわけではない。

ヒマラヤスギにはヒマラヤスギの都合もあろうから。

ただ、大きくなればいいというものではなかろうから、そのうち誰かが何とかしてくれるだろう。


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公園のアジサイ [街中・公園の花]

昨日、公園のアジサイは“青い”と書いたので、載せる。

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青いアジサイは写野以外にも点々とある。

実は一部だが隣接してピンクのものもある。

あまりいい絵でないから載せないが、そのほかにも色々な種のものもある。

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この公園、その世話の状況からすると、アジサイはどちらかといえばほっておかれているのに、毎年かなり盛大に咲く。

アジサイの花びらは、乾くとしおれたようになり、見るからに見栄えが悪くなる。

“雨の中のアジサイは映える”とかいう言葉はテレビのナレーションの決まり言葉のようで、梅雨景色の定番であるが、単なる情緒的なシチュエーションだけではないのだ。

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ガザニア [街中・公園の花]

この前、呉駅近くの歩道の植え込みにきれいに咲いていたので載せる。

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調べてみると「ガザニア」という花らしい。

別名 クンショウギク(勲章菊)

文字通り、デザインが勲章に似ているから。

特に難しい花ではないとの説明だが、華やかで見事なものだ。

しかし、この植え込み、他の花や雑草が混然としていて、あまり手が行き届いているとはいえない。

当方にとっては、これはこれで野草の雰囲気でいいか(^_^)

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ハナニラ [街中・公園の花]

今日は灰が峰に上がるつもりで心の準備をしていた。

しかし、昨夜、ソファーから立ち上がろうとしたら右腰が痛くなり、たいしたことはないとそのまま天体観測を続けていたらどんどんひどくなった。

草取りの後遺症?

でも2、3日も前のこと・・・。

望遠鏡を見るときの中腰?

わからん!  情けない。

ということで、今日もいつものように引きこもり。

しょうがないね。養生、養生。



前の公園のハナニラ。

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去年も咲いていたが載せなかったと思う。

野草なのか? 園芸品なのか?

どうでもいいが、園芸品らしい。

だから山野草の本には載せてないんだと思う。

この公園のものは植えられたものか?

そうだとしても誰か気まぐれに植えたものだろう。

崖のような場所に、他の雑草と共に生えていて、世話されているとは思えない。

それだからこそなおのこときれいだ。

ちょっと雨の後だったので、うな垂れているけれど。

ついでにタンポポ。

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公園のあちこちに咲いてきた。

桜・・・満開(^_^)v [街中・公園の花]

今日は朝から晴天。

開花から、雨などは降ったものの、気温は高めに推移していたので、門の前の公園の桜は一気に満開。

青空をバックに撮してみた。

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桜の季節は煽られて気ぜわしいといいながら、やはり少し晴れやか気分。

ついでに昨日撮しておいた、公園の下の方の桜。

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カンヒザクラ?

桜 咲く [街中・公園の花]

家の門の前にある大きな桜。

例年通り今年も咲いてきた。

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公園の端っこにある大きな桜で、枝が道路上にはみ出し、道路を挟んで我が家に届かんとするように伸びている。

毎年のように花が終わった時期に枝が剪定されてその度に小さくなるのだが、それでも頑張っている。

“桜切るバカ、梅切らぬバカ”

とかいうけれど、剪定すると確かに見栄えは悪くなり、木が弱くなる怖れもあるが、この場合道路なので実際に車に接触してしまうのだ。

それでも剪定する人の配慮なのか、通行の妨げにならない程度に収めているので、道路上にはみ出ている部分が無くなるわけではない。

今でも、枝の先端は5mぐらいある道幅を横切って家のすぐ前まで伸びている。

今年は去年より少し遅いのかな。

今日は朝から曇って、夜には雨という予報だが、まだ5分咲きだから散らないだろう。

公園のサザンカ(山茶花) [街中・公園の花]

今朝は少し曇っている。

これから下り坂で、夜には雨になる予報。

未明まではいい天気だった。

光害カットフィルターというのを買ったので、試してみた。

効果はこれから検証。

庭に出しっぱなしにしていた赤道儀も久しぶりにしまわねばならない。




前にも載せたが、前の公園には何種類かのサザンカがあるようだ。

前に載せたのは、ピンクだったが、今度は赤と白を載せる。

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サザンカというのは花期が長く、花の少ない寒い時期に咲くのでホッとする花ではあるが、花自身は上品というかスマートというかそういう観点ではあまりほめられたものではない気がする。

家の庭にあるサザンカの花でも、形状がパーフェクトなのはほとんど無い。

あっても直ぐ崩れる。

まあそれでいいんかもしれんが。

ヤブラン [街中・公園の花]

縮景園で撮ったもう一つの花。

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園内の池の畔であちこちに咲いていた。

ランと名前が付いてランのようであるが、ランではない。

こうして名前がわかってみると、呉の町を運転する道すがらでも、ビルの花壇にこの花が咲いているのを見つけたりする。

マルバハギ [街中・公園の花]

先月末、ミーハー属の面目躍如で、県立美術館のゴッホ展にいった。

そのついでに、隣の縮景園にも行った。
(県立美術館から無料券)

蒸し暑い日で、園内を散策する人はちらほら。

花とかは少なく、草刈り機の音が響き渡っているイメージ。

それでも、マルバハギとヤブランの写真を撮った。
実は稲も花が咲いていたのだが、撮らなかった。
どうも田舎もので、稲の花を、ほかの草花とは違うと思ってしまうのか、今では反省。

今日はマルバハギを載せる。
古来、秋の七草の一つである“萩”はこれか、同じ仲間のヤマハギなんだそうだ。

P8293672マルバハギ縮.jpg

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実は、撮っているときは、例によって名前は分からない。
萩ではないかと思うが自信はない。

ところがこの間、NHKテレビで、縮景園のマルバハギが見頃と紹介されていた。
おかげで労せずして名前が分かった次第。

美術館の話に戻るが、ゴッホ展と同時に、戦時中の在米日系人が収容所内で作った装飾品、日用品、絵や彫刻が展示されていた。

テレビの特集番組で見ていたので、始めて見たというのではないが、やはりびっくり。
砂漠の貝殻で花のブローチ・・・・! 
今でも使えそう。
手先の器用さはもちろんだが、発想力の豊かさ、恐らく情報の共有力。

無から有というか、無価値から価値というか。
しかも、それはビジネスではなく、自分のため、仲間のため。

キョウチクトウ [街中・公園の花]

ちょっと遅くなってしまったが、夾竹桃。

夏の暑い盛りにがんばって赤い花を咲かせる木。
インド原産とのこと。

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葉が竹に、花が桃に似ていると言うことでこの名前。

広島が原爆で焦土になった後、“75年間草木も生えず”といわれたが、いち早く花を付け、復興のシンボルになった花。

広島市の花にもなっている。

下の写真は前の公園の崖の部分に生えていた小さな木のもの。
元は大きな木もあったのだが、最近整理されて、小さな木だけが残っている。

上の写真の大きな木は宮島で撮ったもの。
この日は暑かった。
夾竹桃にふさわしい。

ムクゲ [街中・公園の花]

前の公園に咲いている花。
これは先月25日に撮った写真だが、今は盛りを過ぎて,花は見えなくなった。
白ムクゲは相変わらず咲いているが。

ちょっとタイミングは逸したが・・・・。

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雑草を含めてそれなりに賑やかだった春に比べ、今はあまり花らしきものは少ない。
この花はバス通りから上がる坂道にも所々咲いている。

近所の花好きの人が道路脇の花木を世話している。
ガードレールの向こうだから公園の土地に生えているものだが。

この前、大山に行った帰りに“とっとり花回廊”という施設に行ってみたが、まあ前日までの大雨の影響もあろう、猛暑の影響もあろう、あまり美しい花はなかった。

ムクゲは何とかがんばってた。
あと自生っぽいコオニユリは元気

白ムクゲ ::-父のことー  [街中・公園の花]

父は自他共に認めるわがまま男であり、自ら変人と自認していた。
そして短気で神経質で暴力的であった。

良いも悪いも、作用も反作用もこの男から受けてしまった。

共感できる点もある。
それは合理主義者だと云うことである。

父自身から聞いたのか、母親から聞いたのか。
復員して当初は、マラリアの発作に苦しんでいた時期だった。
マラリアの発作というのは、布団を何枚重ねても悪寒が止まらず、がたがた震え通しだという。
たしかにそれは、悪霊が取り憑いた様に似ているともいえる。

心配した父の母たちが、どこから呼んだのか祈祷師を呼んで悪霊退散のお祓いをしようとした。
そうとは知らない父は腰でも揉んでくれるのかと背を向けたままにしていたところ、なにやらぶつぶつ声が聞こえるので、少し振り向いたところ、祈祷していた。

「なんだ!拝んじょうがん(拝んでいるじゃないか)。こりゃだめだ」

この光景を想像するだけでおかしくなる。

自分も、良いことも悪いことも神だの仏だののせいにして、分かったような気になるのはまっぴらだ。

ただし、信仰している人は尊重したいと思う。
どうせたった一回の人生。
信仰しようが、すまいが。
そんなことで違いを強調して言い合うなどむなしい。



これも家の前の公園に咲いていたもの。
ガクアジサイと重なるように咲いている。

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ムクゲというと赤いものや、白ムクゲでも中心部が赤いものがあるが、これは全部が白い花。
韓国の国歌はムクゲだが、特に中心部の赤い花が多用されているらしい。

一斉に咲いて、あっという間に散ってしまう桜と違い、咲いては散り、また咲いては散る花の性格を民族のサマに例えているということだ。

オオヤエクチナシ ::-父と戦争(4)ー [街中・公園の花]

父から聞いた戦争の話に、今話題の「慰安所」は登場しない。
人一倍プライドの高い父が「慰安所」の列に並んでいる姿は想像しがたいが、もちろん戦争は人を変えるし、ましてや外地だ。

もしそうであったとしても、もっとも家族に話したくない内容だろう。

すでに「慰安所」が有ったか無かったかは問題ではなくなっている。
「慰安所」に軍=国家の関与が有ったか無かったかである。

この点についても軍が性病蔓延防止のために、軍医に管理させ、「慰安所」を指定するなどしていたことはほぼ明らかである。

あとは慰安婦の強制連行に軍=国家が関与していたのかどうか。

しかし、それについて「明白な証拠」に基づく事実解明が進まないと日本は何も動けないのだろうか。
誤りは修正しなければならない。速やかに。

そもそも日韓条約の交渉時に問題に蓋をしてしまった。
日本側代表は植民地支配をホンネでは是とするような人物だったから、賠償要求には鉄道などの資産補償を持ち出すなどして、結局、経済協力金ということですべて決着させた。

日本側がうまくやったかに見える結果だったが、人の心は違う。
未だに問題を引っ張っているし、むしろ「条約」がある分、決着したというタテマエを崩せないため、動きがとれない状態だ。

村山政権の時にもっと何とかできなかったかと今にして思う。
タナボタ政権で取り立ててこれはというものがなかったんだから。

それにしても橋下市長の「慰安婦」発言は彼が戦争とは無縁の世代であっただけに、非常に暗澹たるものがある。
植民地主義が頭の随に刺さっている爺さんと違うんだから。
「そこまで言って委員会」のノリでは済まされないだろう。


オオヤエクチナシ
家の前の公園に咲いている。

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香水瓶のように香りが強い花。
これは八重だが、一重ののものが普通のクチナシ。
ネットで写真を見ると、葉の形がかなりまちまちのように見えた。

そもそも、花を見たい(見せたい)わけだから、写真は葉を撮してないものが多い。
ところが、花の形には似通ったものがあったり、咲いてからの時間の経過で変形したりして、なかなかそれだけでは特定しづらい。

葉を比べたいのだが、ネットの写真レベルでは一部の学術的なサイトは別にして、なかなか困難。
図書館でも行こうかな。

この例については、複数のサイトの写真で同じような葉を見たので、間違いないと思うが、もし間違いの時は教えてほしい。

クチナシという名前の由来は、その実が熟しても口を開かないための「口無し」とのこと。

くちなしの花言葉は「私は幸せ」だそうだ。

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アガパンサス [街中・公園の花]

呉の町の真ん中を流れる堺川にかかる五月橋。
車道と歩道を分ける花壇の中に植えられ、毎年きれいな花を咲かせる。
昨日、バイクで行って写真を撮ってきた。

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今年は花が少ないのかな。
これからかな。
よく分からないけど

この季節で典型的な花はアジサイだが、町中ではプランターに植えられた季節感とずれた気がする花々以外はあまり花がない。
その中でこの花はこの季節を表す花といえよう。

今度、花言葉が載っている単行本を買ったが、それに載っている花言葉は「恋の訪れ」である。
ネットにあるものを見ると、それ以外に「知的な装い」「誠実な愛」「恋の季節」「恋の便り」などがあった。

花言葉もこう色々だと、何か粋に使おうと思っても、難しいんじゃないかと思ってしまう。
使う当てもないからどうでもいいけど。

一昨日('13.06.18)の公園のアジサイ [街中・公園の花]

家の庭のアジサイは貧弱だ。
だが、前にある公園のアジサイは今花盛り。
とりたてて手入れされているようには見えないのだが、毎年きれいな花を咲かせる。

公園の雑草を撮して載せているが、アジサイがきれいなんだということも載せたい。

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公園の下側は海軍墓地だが、上側は元々は児童公園。
遊具や砂場もある。

以前は幼児が遊ぶ以外に、ゲートボールやママさんバレーにも使われていた。
今は、少子化というか子供が遊びに来ることは少ない。

親が時々子供を連れてきたり、幼稚園の園児が引率されて遊ぶぐらいのもの。

だからでもないだろうが、愛犬家が犬を放して遊ばせる。
愛犬家という人種は常識のない人が多い。
砂場でションベンしたりしたらどうするのだろうか。
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