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2014.07.07 より
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2021 8月のあさがお [庭の花]

例年、アサガオは居間の西日よけグリーンカーテンだった。

去年から苗が多くできたこともあり、一部を庭の植木(生け垣)に這わせてみた。

まあまあうまくいって、それもあって、種もたくさん採ってたんで、植木に這わせる分を多くしてみた。

アサガオの種からはほぼ百発百中で発芽して、元気な苗ができる。

それ以外にも前年に落ちた種があちこちで発芽して雑草化しているし、あちこちアサガオだらけ。

少々這わせても、植木には影響ないと高をくくっていたが、あとで、アサガオの蔓をかたづける時見たら、そうとう負担だったようだ。

アサガオの大きな葉で蓋されてしまい、自分の葉を出せなくなっていた。

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花が咲かない生け垣に花が咲くようでいいんじゃないかと思ったが、どうだろう。

ごちゃごちゃして雑然としただけの気もするが、来年はどうしよう?



2021 8月のひまわり [庭の花]

読んでくれているかもしれない数少ない方々へのお報せ
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 ロシア語などの外国語のコメントが多量に付けられるようになり、意味が分からないし、不愉快なので・・・。
 感想やアドバイスがございましたらEメールでお願いします。


今年の夏も庭に「ひまわり」と「あさがお」育ててみた。

アサガオは去年採った種が十分にあったし、この花の発芽率は例年高いのでこの種でまかなった。

ヒマワリは、例年、前年に庭に落ちた種から発芽した苗と新規購入した種から発芽させた苗を区別しながら育てている。

ヒマワリの花には油を採ることができるほどぎっしりと種ができているように見えるのだが、種の中身は空のことが多い。

購入した種も発芽率が悪い上、本葉が出る前後に虫に食べられ、ナカナカうまく育たない。

(やり方が悪いだけだと思う・・・[ちっ(怒った顔)]

今年はぜひとも種を採って、その種で来年の花を咲かせるのが目標だ。

(すこぶる当たり前のことで、目標というには恥ずかしい![モバQ]

それとNHKテレビの投稿で1本の茎に26本の花がついたというのがあって、それにも是非挑戦したかった。

ヒマワリは通常、1本の茎に一つの花だが、我が家では、毎年、3~4個の花がつく茎があって、近所のおばさんから感心され、種を分けてほしいとまで言われたことがあったのだが、さすがに26本はね・・・・。

(自分の種も採取できてないのに、他人にあげられるわけないが[ドコモ提供]

今年は花ごとに種を採取することができた。

中身も空ではないようだ。

来年無事に発芽するか楽しみだ。


さて肝心の今年のヒマワリだが、少なくとも写真は不作だ。

義務的にパチパチ採ってただけだから、後から見たらろくな写真が残ってない。


まあそれはそうと、花付きはすごかったよ。

丈は3メートル弱、花数は1茎で30個ぐらい。

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DSC03649(多花上部).JPG



一度に咲くわけではなく、初め頃の花はもう散ってしまってるし、葉の陰に隠れてしまっているのもあるから、写真のものを数えてもそんなにはないけれど、直に数えると確かに・・・[わーい(嬉しい顔)]

だけれど花は小さいけどね。

こんなに花がついた茎は2本できた。


大きな花の種類や八重の花ではやはり1本ずつだった。

DSC03667(花壇先端).JPG


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この他にも「混合種」で買ったもののうち、赤紫の花があった。

写真に撮ったつもりでいたけれど、どこにも無い。

(今頃はこういうことが多い)

でも、たしかに種は採った(?)から来年は楽しみ。

他の花の陰でひっそり  でもきれい[ハートたち(複数ハート)]

DSC03637(低丈).JPG

2021年部分月食 [天体]

先月19日は久しぶりの部分月食だった。

テレビで、気象予報士が2~3日前から話題にしてた。

このところ、気力が無くなって・・・というか、正確に言えば好奇心がなくなってというか・・・、見たい!という衝動が起きないというのは大げさだが、弱くなったというのは事実で、いかんともしがたい。

このブログも最後に更新したのはいつだったか、考えたくもないほどほっておいてしまっている。

ブログネタは多少はあるのだが・・・・。

そうそう、”月食”

この月食、地平線から上がる時(17時)にはすでに相当、欠けてて、最高に欠ける時(18時頃)でもまだ明るさが残っている時間帯だ。

地平線から上がりっぱなが見頃となると、大抵は雲やもやに遮られてまともには見えないことが多い。

地平線に近いところとなると、やはり例年初日の出を見る場所である休山山頂が適地に思えるが、念のために調べると、初日の出は東南東方向だが、今回の月食の出は東北東方向で、もしかすると野呂山方向になってしまう。

休山より高いわけで、遠征する意味が大分薄くなる。

ところが、我が家の裏庭からその方向を望むと、ちょうど休山山塊と灰が峰山塊の間で、それでももちろん、我が家よりも高いものの、見えやすい位置だと言うことが分かった。

ということで横着心全開とこじつけにより、家から撮影することにした。


山際から上がる月は本当に大きく見えるし、写真で見ても迫力がある。

それが赤茶色してるもんだから、ますます不気味だ。

ちょうど近くに”すばる”がいた。

70㎜のレンズで同時に同時に収まる近さだ。

月食が最高潮の時は月が暗くなって、よく映っている。

ただ、肉眼では、老眼のせいで確認できなかったが・・・。

まだ、空が明るい時間帯だからな。

事前の報道では、この月食のことを「“ほぼ”皆既の部分月食」と言っていて、何だか残念といったニュアンスがあったのだが、わずかな”かけら”をくっつけた赤茶色の月もなかなかいいものだという気がした。

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今回の月食見物で最も良かった点はもちろん天候で、月の出の低い高度でも雲やもやに遮られることなく十分に見れたし、そして、山や家並みを背景にした月食シーンになったことだ。

”すばる”は六つ星と言われるくらい、六つの星が目立つが、肉眼ではたくさんの星がゴヤゴチャしているように見えるだけで、数はナカナカ数えられない。

だが、清少納言の時代では夜が暗かったし、空気も澄んでいたし、パソコンとかスマホもなかったから目も良かったんだろう。

だから、彼女もこの写真のように星の数を数えることができただろう。

けれど、彼女がいくら才女だったとしても、月食は予想できなかっただろう。

ただ、満月を待っていたら欠けた色黒の月が出てきて、そのおかげで好きな昴(すばる)を横に見ることができたとしても、この月を愛でるどころか悪態をついていたかもしれんな。

そんなことないか・・・。



2020火星 [天体]

2021年が始まった。

例年の如く、初日の出を撮そうと一応カメラの準備はしていたのだが、天気予報で曇りとあったし、日本海側での雪のニュースに少し怖じ気づいて事前に中止した。

今までなら予報で曇り気味でも、出かけていたのだが、そういうやる気が薄れていたことが大きい。

翌朝、空を見たら雲はあまりなく、機会を逸したような気分になったのだが、まっ、自業自得だ。

コロナの時代だから、外ではいつもマスクで、何だかやる気が出ない。

寒い日に戸外に出れば、老眼が曇ってカメラのファインダーやモニターが見えなくなるし・・・。


さて、話は変わるが去年の10月は火星の大接近だった。

正確に言うと、‘準’大接近。本当の大接近はその2年前の2018年だった。

火星は地球のすぐ外側を公転していて、公転周期は約2年弱。

従って、地球とは2年に1回接近することになる。

その間の年は太陽を挟んで向こう側にいる。

なので、遠いだけではなく昼間で見えないことになる。

火星と地球は近いときと遠いときの距離の比が大きく、火星の見かけの大きさは地球からの距離によって大きく違い、望遠鏡で写真撮影するには接近時が大チャンスだ。

2年ごとの接近といっても、その接近度合いはいつも同じではない。

火星の公転軌道が楕円形であるためだ。

2018年の接近時は大大チャンスだったはずなんだが、あいにく夏場(7月)にあたり惑星の高度が低く、我が家の撮影場所では家の陰に隠れてしまう。

それでせっかくのチャンスにと思って、鳥取の{さじアストロパーク」に泊まり、40㎝カセグレンで撮影してみたのだが、きれいな画像なのに、極冠を除けば以前撮影したような模様が見えず、ナゼだ?と何か拍子抜けがした。

そのあとで自宅でも撮影したのだが(8月)、同じことだった。

後日、天文マニアの投稿から、これが火星の砂嵐のせいだと知った。

昨年10月の大接近は、その時ほどの接近ではないものの、同程度の接近は今後、2033年までないというぐらいのチャンスだった。

惑星撮影用にバローレンズとCMOSカメラを買い、それなりに準備していた。

ちなみに撮影機材情報も、もっぱら天体マニアの投稿写真からである。

なまじの参考書よりこの方が遙かに実戦的だ(俺には)!


昨年の大接近は、火星との距離が最短になったのが10月6日、衝の位置に来たのが10月14日。

衝の位置とは、太陽、地球、火星が一直線に並ぶ位置である。

衝の位置では火星の南中時刻がほぼ零時になる。


それでは大接近のほぼ一月前に撮したものだが、載せる。

20-09-14_5_12連結.jpg



衝の位置でないから少し欠け気味である。

南中になる前(はじめの頃)は大気の揺らぎ、ノイズで少し不鮮明だ。

写っている部分はあの{大シルチス」や「ヘラス平原」、「子午線湾」だ。

おおむね、15分間隔ぐらいだが、1時間、間が空いたものもある。

火星の自転は地球とほぼ同じなので、表面の模様を見ると回転しているのが分かる。


火星のいろいろな方向から見た模様を比較したもの。

結合6.jpg



狙いを定めて撮したものではなく、条件が良いときに撮したものをあとから分類して並べたものだ。

11月に撮したものは、もう遠くなりかけていて見かけが小さくなっている。

本で調べて、おもな地名を書き加えた。

結合6拡大text.jpg



月の地名にならって、暗い部分は‘海’とか‘湾’と名付けられているが、当然、水をたたえているわけではない。

‘オリンポス山’とおぼしきものが白っぽい丸として写っていたので記す。

本家であるギリシャの‘オリンポス山’は標高2918mだそうだが、こちらは25000m、
一桁違う。

裾野の直径は500kmで、東京ー大阪間に匹敵するというから超巨大な火山だ。


それとマリネリス渓谷がある部分も暗くなっているのだが、渓谷のために暗いのかどうかは怪しいので、記さなかった。

昔であれば、望遠鏡に映った模様を頼りにあれこれ想像を巡らしていたのだろうが、今ではたくさんの探査機が降り、歩き回り写真を撮りまくっている。

マリネリス渓谷の存在などその産物で、そんなでかい渓谷でも地球からの望遠鏡ではそうそう見えない。

そのような中、自分の持っているおもちゃの隣のような望遠鏡にもオリンポス山が映っていたのが少し感激だ。


蒜山の天の川 その2 [天体]

今日は動画!

といっても、手間をかけた割には期待外れといったところだけど。

「タイムラスプ」で1分に1枚、ISO=1600で30秒の静止画を撮り動画にした。

そのままでは日没後の西日や遠くの街の灯で下側が明るすぎるので、画像処理ソフトの「カブリ補正」を使っている。

天の川を際立たせるためにその他、諸々も・・・。

1枚ずつ・・・専門知識が無いので正しいかどうかはあやふやだが・・・すぐ飽きてしまうので時間かかった~。




天の川の下側で、雲が右から左に流れている。

左から右下に動いているのは岡山空港に着陸する飛行機か?

カメラはSONYのα7Sを天体撮影用に改造したもの。

改造というのは「赤い星雲」をよく撮るためのもので、反面、普通の写真を撮ると赤っぽくなっちまう。

だが、これはヒットかもしれない。

もともと α7Sは感度に特長があるカメラだが、さらに感度が良く感じられる。

そして、オーロラ用に買った韓国製広角レンズ、“安物買いの銭失い” を覚悟してたんだが、これがナカナカ・・・自分が本物を見る目がないせいかもしれんが・・・いいんだ。

日本製もいいんだろうが、なにしろ価格差、品揃えの差がありすぎる。

今は自分も含めて、日本製信仰があるから少々高くてももっている面があるが、この先「日本製」は終わるぞ。



動画を見るとチラチラしてる。

どうしても画像処理の程度が一定しないので、しょうが無い。

まあ、本来のやり方が分かったらもっとましになるかもしれないので、そのときはやりかえよう。


撮影に2時間近くかかったので、途中、電池交換したり、画像が端に寄ったのを修正したりして少し流れが不連続になった箇所がある。

電池はなんとかならんかな。オーロラの時ほどではないが、寿命が短すぎる。
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