ツユクサ

麻生副総理の発言が問題になっている。

今朝、「ハリさんのカツ」の前段でも取り上げていた。

まあ、講演した場所があの“櫻井よしこ”主催の会というんだから、受け狙いに口が滑ったという気もしないではない。
実際、すごく受けてたらしい。
そういう人ばっかりだから。

自分もそう思いたい。
これから政治運動をする気も予定もないんだから。

だが、どうもそうとばかりはいえないようだ。

ナチスがいつの間にか憲法を変えていたって？

どうもそうじゃない。

民族排外主義を扇動し、国民の判断力を狂わせたうえ、国会を親衛隊が包囲した状態で強行採決したらしい。
（ちなみに憲法を変えたのではなく、全権委任法という法律を制定した）

キーワードは“いつの間にか”だな。
法制局長官も息のかかった奴に替える段取りらしいしな。


ツユクサ

暑くなって、草むしりがタイギになった頃、花のない雑草の中で唯一清涼感のある花。

子供の頃、朝早くラジオ体操に出かける道、草むらの中に露まみれで咲いていた気がする。

だからツユクサは露草。そう思っていた。






実際、漢字で書くと露草が一般的だが、名前の由来は、昔この花の汁を布にこすりつけて染めたことから“着草（つきくさ）”と呼んだことかららしい。