SSブログ
2014.07.07 より

深入山 2017秋 その2 [ハイキング]

昨日も一日中、小雨が降り続いた。

こんなこと珍しいんじゃなかろうか?

肌寒いし・・・。

さすがに今朝になって降り止んだが、予報では夜に晴れ間があるものの、すぐに雨模様になるという。


どうなってるんだろうね。

そろそろ庭の草取りもせにゃならんのに・・タイムリミットだ。



さて深入山の続きだ。


リンドウ

DSC05842.JPG


DSC05843.JPG


DSC05878.JPG



これも結構あちこちにあったね。

青紫はいいね。 得した気分になる。


アキノキリンソウ

DSC05870.JPG



小花がぎっしり固まって付いていて、花盛りな感じだ。


アキチョウジ

DSC05882.JPG


DSC05884.JPG



茂みにあると紛れて目立たない感じだが、アップにするときれいだ。


ウメバチソウ

DSC05869.JPG



吾妻山なんかでは環境がいいのか、きれいに咲いているが、ここでは笹の陰で細々という感じだ。

白い花を撮るのはやっぱり難しい。


そしてマツムシソウ

DSC05862.JPG


DSC05865.JPG



東側の登山道沿いに結構たくさん咲いていた。

盛りが過ぎ、散りかけの様子だが、それでもまだきれいだ。


その日は、たまたまウォーキング大会が催されていて、(もちろん参加はしていないが、)恐羅漢への往復とか結構長丁場のコースが設定されていた。

ちょうど下りる時間帯が参加者のゴール時間帯に重なっていたので、ボランティアの人に「お疲れ様!」と言ってもらったりした。

『血圧測定』と表示が出ているテントで年配の男性が介抱されていた。

ぐったりしていたから脱水症状というやつかもしれん。

あんな長丁場に参加するんだから体力に自信があったんだろうけど、頑張りすぎたんだろうな。


早く救急車を呼べばいいんだが、場所が場所だからなかなか来ない。

その救急車は、車での帰途にすれ違った。

ああいう場合、医者もいないだろうから、介抱する人は気を遣うだろうな。

心臓麻痺ではなさそうだからAEDの出番はないかしれんが・・・。


管理棟の売店で「刺身こんにゃく」と「なめこ」の水煮みたいなのを買った。

どちらも地元のものと思い込んで表示も見なかったんだが、どうだったんだろう?

「刺身こんにゃく」はおいしかった。

「なめこ」はそのまま食べたら、味がなくてとても食べられなかったが、鍋やら味噌汁に入れたらおいしかった。

深入山 2017秋 [ハイキング]

この2~3日は雨模様で、昨日は一日中小雨、今日も朝から雨がしとしと降り続いている。

気温も低くて肌寒い。

でも、「もう冬が来た」とか「秋がなかった」と騒ぐ人がいるが、それほどでもない。


もう一週間経ってしまったが、この前の日曜(8日)に深入山に行った。

快晴ではなかったが、まあ雨の心配は無いいい天気だった。

季候もちょうどよかった。

紅葉狩りには早すぎるけどね。


深入山は、日頃運動してなくて、思いつきで登るにはちょうどいい山だ。


ゆっくりでも1時間で登れる。

今回は正面から登って、西側から下りた。


正面から下りると、急坂でかえって大変だからな。


低学年か幼稚園ぐらいの女の子が母親と一緒に登山口にいた。

高齢の(といっても同年配なんだが)グループの女性が、「うちの孫は3歳の時に登った。」と話しかけていた。


はじめて載せるが、ホクチアザミ

DSC05852.JPG



こういう花はなぜか好きだ。

花の盛りは過ぎていて、葉の形とかは面影もないが、撮りたくなる。


センブリ

紫っぽいものもある。

DSC05836.JPG


DSC05846.JPG


DSC05856.JPG



花びらの先がピリッとしていて清々しい。



キキョウ

DSC05837.JPG


DSC05839.JPG



登山道だから踏まれたのか、花びらが破れていたものもあるが、めしべの形がいいので撮る。


ママコナ

DSC05853.JPG



季節的にもう数は少ないが、この赤がいい。

たくさんあるところではそれほどの感慨はないが、ここでは紅一点の風情で・・・。


ヤマラッキョウ

DSC05876.JPG


DSC05877.JPG



この花はちょうどいい季節なのか数が多かった。

この形も好きだ。

最初に見たときは感動したものだ。


2017年の土星 [天体]

毎年、土星と木星は撮そうと心に決めているが、はじめの頃のような熱意はない。

それだけの理由でもないが、写真のできばえもどんどん低下してきている。

土星は、自身の熱意の低下だけではなく、高度が低くなって、もう自宅の庭から本当に撮しにくくなってきたことにも原因がある。

ちょっと気まぐれに天文ソフトをいじって、土星の南中高度を調べてみた。


土星の南中高度
南中時刻 南中高度(°)
2003-02-01 20:52 77.805
2004-03-01 19:59 78.523
2005-03-01 21:02 77.687
2006-03-01 22:05 76.184
2007-04-01 20:57 72.324
2008-04-01 21:49 68.066
2009-05-01 20:40 63.679
2010-05-01 21:31 58.672
2011-05-01 22:21 53.577
2012-05-01 23:07 48.676
2013-06-01 21:47 44.780
2014-06-01 22:37 40.824
2015-07-01 21:22 37.886
2016-07-01 22:09 35.407
2017-07-01 23:02 33.844
2018-07-01 23:55 33.314
2019-07-01 00:58 33.858
2019-08-01 23:27 34.941


うわあ! 高いときは80°ちかくあったんだ。

写真を撮り始めたのは2011年からだが、そのころは手間暇かけても悠々撮れた。

去年はは自宅庭でも足場が悪いところから短時間ということになり、ことしは野呂山から撮した。

時期が遅くなったので、星が見えるのは南中を相当過ぎてからとなったので、ますます高度が低い状態で撮った。

高度が低いと当然ノイズが大きくなって、いい写真は撮れない。

普通なら接眼レンズを20㎜から6.3㎜または10㎜に替えて、もう少し大きな画像を撮るのだが、今回はやはり自宅と違って落ち着かないせいか、焦点距離の短いレンズに替えた途端、撮像面に捕らえられなくなり、やっと1回捕らえたと思ったらぼんやりした画像しか撮れず、ストレスのみが溜まった。

R200SSではピントを合わす際の震動だけで、像がどっかに行ってしまったりする。

何か考えないことにはストレスで寿命が縮む。

まっ、しょうが無いからこの1枚を載せる。

v1_170924_1931best50%stack_w1tx.jpg



土星の公転周期は約30年だ。

観測時期の土星の位置は太陽の反対側にあるから、観測時期が夏場になるときは高度が低い。

太陽高度と概ね逆だな。

高度が高くなるのはまだまだ先だ。


また、土星はその環が公転軌道面から26.7°傾いていて、それがそのまま公転しているから地球側からは、環の下から眺める位置になったり、上から見る位置になったりする。

ちょうどその中間では環を真横から見る位置になって、環はえらく薄いので(100mぐらい?)消えたようになる。

この環が消える現象は15年に1回となる。


いままでに撮ってきた画像を繋げて比較してみた。

120531_170924.jpg



画像はすべて、北極を上向きにしてある。

専門誌やマニアの画像は南極を上にするのが普通だが、望遠鏡で像が逆立ちするにしても実際はこうなんだからこの方がしっくりくる。

まだ 6年だからこんなもんで、環が消えるまでにはまだまだだが・・・。

ちょうど今頃(2016~2017年)が環の傾きが最大で、それから横向きになっていき、2025年頃に消えて見える予定とか?

それにしても2013年の画像はいい画像だったんだな。

北極の6角形の模様がそのつもりがあればそう見えてくる。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。