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2014.07.07 より
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サンフランシスコの雑草たち その2 [アメリカ旅行]

今日は一日中小雨が降ったりやんだりの天気だ。

昨日は午前が晴れだったが、午後になって雲が出たので野呂山行きは中止。

なかなかうまくいかない。

なんだか目標がなくなったようで、熟睡できない感じ。

せっかくいい季候になったというのにね。

庭の草が伸び放題なのに、草取りもしなくちゃと思うのに。



サンフランシスコの草花の続き

まだあるが、名前も素性も分からないのに載せるわけにはいかないので、これで終わりだ。

米国旅行も区切りだ。



クレタンマロウ Cretan Mallow  学名 Malva pseudolavatera

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mallow とはゼニアオイのこと

cretan とはクレタ島のことらしいから、さしずめクレタゼニアオイだ。

この地、サンフランシスコは地中海気候ということだから、だれかがわざわざ持ち込んだものが気候に合って定着したものかも。

花は小さいが美しい。


ハツカダイコン wild radish  学名 Raphanus raphanistrum

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アブラナ科独特の4枚の花弁が愛らしい。

土を掘ってみればあの丸いダイコンが出てくるのだろうか。

栽培種ではなく、wild とされているのだから立派な野草だ。



ベリスペレニス  学名 Bellis perennis

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芝生と一緒に生えている。

どちらが主人公なのか分からない。

日本名を探すと、一般的にはヒナギクになってしまう。

ヒナギクとは ~daisy で幅がかなり広い。

だからここでは学名そのもので表した。

この草はへら型でロゼット状の葉を持ち、芝生とともに生えることが多いらしく、“lawn daisy”『芝生ヒナギク』と呼ばれるらしい。

芝生を掘り返さない限り、除去が難しいんだろう。




サンフランシスコの雑草たち [アメリカ旅行]

今日は朝から快晴、気持ちいい気候だ。



サンフランシスコで見つけた草花を載せる。

相変わらず、写真の腕が落ちたのか、熱意が落ちたのか知らないが、写真のできが悪く、気が進まないが、せっかく撮ったのできりをつけないとなあ。


きんれんか(金蓮花) 学名は Tropaeolum majus

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この花、釧路市の市花なんだそうだ。

日本では北国だが・・・このカリフォルニアでねえ・・・・


ハナビシソウ(花菱草、学名:Eschscholzia californica) カリフォルニアポピー

この被写体に限っては栽培されているものかもしれない。余り大事にはされていないようだが・・・・。

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カリフォルニアポピーというくらいだから当然カリフォルニアの州花

学名にも入ってるね

実はこの花コーバリスでも(純然たる雑草として)咲いているのを見たが、夕方で花がしぼんでいた。


ワタゲハナグルマ 学名 Arctotheca calendula


サンフランシスコの北端、海岸沿いの草地に一面に生えていた。

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向こうに見えるのは言わずと知れたゴールデンゲートブリッジ

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こんなに一面に咲いているんだから、ここでは種でも蒔いているもしれないが、元々南アフリカ原産でtreasureflower と呼ばれていたものが、次々と各地に伝搬し、広まったたようだ。

花が美しいので、はじめは観賞用に導入されるが、繁殖力が強いようだ。


Pictures in San Francisco その4 [アメリカ旅行]

おとといのこと、カープの優勝決定の試合を見届けて、空模様を見たら雲が切れて青空が多くなってきているではないか。

今頃は、土星が宵の口に西の空に見えるだけですぐ沈んでしまう。

我が家の庭からは高度が低すぎてもう見ることはできない。

それで、今年の見納めに野呂山に行こうと思っていたのだが、これは最後のチャンスかもしれんと思い、バタバタと資材を車に突っ込み慌てるようにして出かけた。

山頂のかぶと岩からはサソリの上に土星が見えたのだが、いざ三脚と赤道儀を組み立て望遠鏡を載せようと思ったら、ありゃっない! 積み忘れたんだ。

バカバカしいことこの上ないよ。


それからは予想通り雲が出て・・・先行きは悲観的

今日は予報より早く回復して、いま、日が差しているようだが、今日はさすがに無理だろうしね。



サンフランシスコの写真の続き・・・・

北端のマリーナのあたりからバスを乗り継いでゴールデンゲートパークに向かう。

バスは線路はないが架線からの電気で動くトロリーバスだ。

ケーブルカーもバスも地下鉄もサンフランシスコ市営でMuni(ミュニ)といい、ケーブルカーに乗るとき買った1DAYチケットが使える。


バス停留所付近

上に架線が張り巡らされている。

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ちょっと先の街路樹は上の方が真っ赤だ。

大きく撮ると

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この木は市内のあちこちに見ることができる。

ネットで調べてみると Red Flowering Gum Tree という木ではないかと思う。

サンフランシスコの気候に合うとしてオーストラリアの方から持ってきたらしい。

近づいてきちんと撮ってないから、画像では燃え立つような赤色はつながってしまってテキトー男の油絵のようになっているので確信とまではいかないが。

とにかく、カメラの性能や撮影者の腕の問題もあろうが、一日中、霧の中なので空は真っ白、すべてはオブラートにくるまれたような感じだから・・・・。


公園の入り口付近にあった花

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エンゼルストランペット(木立朝鮮朝顔)

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公園に着いたらもう夕方で、博物館も閉まっており、広い敷地の一部を歩いただけで飯と酒にした。

翌日は帰る日だったが、出発まで時間があったので、ホテルからもう一度この公園に来てみた。


ダリアがきれいだったので一部載せる。

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品種の名前は表示してあるが、ダリアとは書いてないので、念のため世話しているおじさんにメモで[daria?]と聞いたら、苦笑いして “Dahlia” [がく~(落胆した顔)]


ケーブルカーは純然たる観光用だが、バスには年寄りや障害者の割合が多い。

バスの前半分が窓を背にした座席で、いわゆる「優先席」なのだ。

車椅子の人も介助なしで乗り降りする。

運転手が大声で他の乗客を制止し、前の入り口からタラップを路面に突き出して乗り降りする。

運転手は人によっていろいろだが、障害者が乗ると座席を動かしたりテキパキと動く。

他の乗客も率先して席を譲ったり、席に座るのを助けたりする。

自分は呉のバスしか知らないので、東京の方でどうなっているのか詳しく知らないが、知る限りでは日本はまだまだだなと思う。

Pictures in San Francisco その3 [アメリカ旅行]

今日は朝から雨模様、

台風も近づいているようだが、この雨は秋雨前線だという。

肌寒い。

カープの試合はどうなるんだろう。



サンフランシスコ市内散策の続きだ。

ケーブルカーの終点 ハイド駅の近くにハイド通り埠頭がある。

濃い霧なのに風も強く、寒い。

薄い長袖を着ていたんだが、それでも寒いので、そこの店でやや厚いジャンパーを買った。

前回のサンフランシスコと全く同じパターンだ。

ハイド通り埠頭にはサンフランシスコ国立海洋歴史パーク(San Francisco Maritime National Historical Park)というものがある。

予備知識は皆無だったが、覗いてみることにした。

お金さえ払えばいいと思ったのに、お姉さんが何か聞いてくる。結局、パスポートを見せてパス。

ガイドさんに「アイディーと言われたらパスポート」と教えてもらっていたのが役に立つ。

ちゃんと日本語のパンフレットを渡してくれた。

ここには19世紀末から20世紀初め頃に建造された蒸気船、帆船が係留、展示されているようだ。

帆を張っている船は見応えがあると思うが、あいにく全く張っていなかった。

風がかなり強かったせいかもしれないが、パンフの写真でも帆を張った姿はわずかだった。

写真はハーキュリーズ号で蒸気動力のタグボート

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写真のフレームに収まりきれなかったので、もう少し大きいが、それでも長い航海には小さい船だ。

そのほかの船も、現在見慣れているような大きなものはない。

サンフランシスコが発展途上だったエネルギッシュな時代の立役者だったんだろう。

ちなみにこの埠頭はゴールデンゲートブリッジができる前は対岸のサウサリート間を行き来するフェリーの発着場だったようで、フェリー路線は高速101号線の一部だった とのことだ。


この埠頭から市街地を望む。

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こうしてみるとすごい霧だろう。


そこから西に向かうと、フォートメイソンという丘があり、霧にかすむゴールデンゲートブリッジが見える。

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ヨットハーバーがある海岸の草地とおしゃれな住宅群。

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さらに橋に近づいた草地から撮る。

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橋の塔の上はもう全く見えない。

ここまで歩くのにくたびれてしまって、引き返したが、まあ自転車の人が多かった。

やはり街並み見物には自転車がいいようだ。

ゴールデンゲートブリッジも自転車で渡ればさぞ気持ちがいいだろうが、その日は相当風が強くて、渡る自動車も減速しているように見えたので、自転車通行可かどうかは疑問だ。


Pictures in San Francisco その2 [アメリカ旅行]

昨日は雲が出ているものの、1日晴れだったので蒲刈島に行ってみた。

10キロ余りの下蒲刈一週コースを自転車で走った。

このコースは2回目だが、今の自分にはこの程度がちょうどいいようだ。

軽い疲労感で心地いい。





サンフランシスコ市内散策の続き

ケーブルカーの終点になる、ハイド通り埠頭で降りる。

ここは、前日、ツアーで訪れ、昼飯とワインを飲んだフィッシャーマンズワーフの隣だ。


ここで、話が前後するが、フィッシャーマンズワーフの画像

ガイドさんに促されてオットセイのたまり場へ

オットセイはギャアギャア言いながら、しかし大半はごろ寝していた。

こういう連中の昼寝を写すのはどうにも様にならない。

魚市場での凍ったマグロの方がまだましだ。

1頭起きてたんで載せる。

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観光地とはいえ、大都会でこういう光景、やはり奇異だ。

奇異といえばこの気候、この時期、日中の最高気温が20℃を下回るとはね。

海流や偏西風とかの影響らしいんだけれど、蒸し暑い日本とは大違い。

同じ地球上で緯度もそんなに変わらないのに・・・なんで?

オットセイもこの気候を楽しんでいるんか。

どいつもこいつも死んだように寝てやがる。



ツアーはこの後、ツインピークスという小山に行く。

ここからサンフランシスコの全景が見える。

ガイドさんによるとこの時期のサンフランシスコは毎日霧で覆われていて、この日のように晴れているのは珍しいんだそうだ。

確かにその翌日は全日、霧に覆われていた。

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ゴールデンゲートブリッジが見える。

監獄島の近くの海岸にフィッシャーマンズワーフがあるし、その西隣に翌日ケーブルカーを降りたハイド駅があるはずだ。

Pictures in San Francisco その1 [アメリカ旅行]

ツアーではオプションで世界遺産のヨセミテ公園が組まれていた。

大半の人はそちらに参加したが、自分は参加せず、サンフランシスコ市内に居ることにした。

特にたいそうな理由はないし、ヨセミテにも興味があったが、片道4時間のバス旅行がどうにも引っかかった。

疲れて体調を崩すのがいやだった。

さあて、サンフランシスコの1日をどう過ごすか・・・。

最初は自転車を借りて市内の要所を一回りと考えていたが、借りるまでの言葉などの面倒さと結構勾配のきつい坂道が多いので取りやめた。

結局、歩きとケーブルカーにバスという安易な手段になっちゃった。


まず、ケーブルカー。

サンフランシスコの観光風景の定番だ。

以前来たときにも見ていたが、乗ったことはなかった。

今回は少々待つことになっても乗ってみよう・・・。


ホテルの近くの始発停留所「パウエル」から乗る。

といっても、朝ゆっくりしていたので行ったときは長蛇の列。

乗るまでに1時間以上かかった。

この電車に乗る人はほぼすべてが観光客だから文句言う人は全然居ない。

料金も割高だ。1回7ドル、バスにも乗れる1日乗車券が21ドルだったっけ。

ちなみにバス(トロリーバス)は1回2.75ドル。

ケーブルカーが割高ということが分かるが、高くても長蛇の列の人気なんだから仕方ない。


サンフランシスコでは定番の走っているケーブルカーの写真。

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並んで待っているときに退屈しのぎに撮ったがぶれている。

「パウエル」駅での方向転換。人力でやる。

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バンジョーを弾きながら歌うおじさん。

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足を小刻みに動かしてリズムをとっているが、たぶんそれで背中の太鼓を鳴らしている。

バンジョーのことをネットで調べると、あの「おお、スザンナ」が出てくる。

フォスター作のアメリカの代表的な歌だ。

このおじさんは違う歌を歌っていたが、やはりアメリカを感じさせる歌だった。

バンジョーのせいかな。


ところで、ネットで調べているうち、この歌(おおスザンナ)の日本語歌詞は誤訳だというのがあった。

“おおスザンナ泣くのじゃない” は “・・・(俺のために?)泣いておくれ” だというのだ。

まっ、たしかにこの歌詞は原文で見るとおかしな、ふざけたような詩で、日本語では別の単語を入れて辻褄を合わせているところがある。

スザンナは成人の恋人か片思いの女性なんだろうが、その人に会いに行くのに“泣くのじゃない”はなんかおかしいか。

でも生真面目じゃないところがいかにもアメリカ的だ。


あとはケーブルカーの後部の窓から撮った写真。

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このうねうねと勾配のある坂道を撮りたかったんだ。

ホントいえば、電車から降りて撮ればよかった。

コーバリスの雑草たち その3 [アメリカ旅行]

「野草の花々 in Corvallis」 の続きだ。


ヨモギギク  タンジー(学名:Tanacetum vulgare)

ごちゃごちゃした草むらに、他の草と絡みながら咲いている黄色い花。

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いい写真でなくて情けない(ピントが一部にしか当たってない)が、茎の先端に服の金色ボタンのような花が付いている。


日本では類似種としてエゾヨモギギクというのが、北海道あたりに自生しているらしい。

ネット写真で見る限り、花の形がボタン型でも少し角が丸いような気がする。

ヨモギギクの変種という見解が大勢のようだ。


やはり少し寒冷地が適性のようだ。

コーバリスは北緯44°、ちなみに札幌が43°とほぼ変わらない。





ヤコブボロギク   英名 tansy ragwort 学名:Senecio jacobaea; Jacobaea vulgaris
セネキオ・ヤコバエア/ヤコバエア・ヴルガリス

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ネットで検索してみても、日本にこの野草はあまり無いようだ。

同類種としてはノボロギクになるようだが、その花、まだブログで扱っていない。

しかし、ネット写真で見る限りかなり違うように見える。

花自身は類似性があるのだが、葉の見かけがかなり違う気がする。

だからといって自信を持って高らかに掲載するというわけにはいかないが、まあ日本以外では結構ありふれているらしいので間違いないんじゃないかと思う。

外国の山野草なんて、写真に撮っても名前が分からないんじゃないかと思ったが、いやいやどうして、アメリカのサイトの方が分かりやすくて便利なんだ。


この草、毒草とされていて、セネシオニン(英: Senecionine)というピロリジジンアルカロイドの一種を持っていて、家畜が食べると中毒死するらしい。

名前の由来は聖ヤコブというキリスト教徒の英雄のお祭りが夏にあり、それがこの草の花期にあたるからだという。



コーバリスの雑草たち その2 [アメリカ旅行]

昨日は夕方まで雨が降り続いたが、今朝は晴天だ。

日曜ぐらいまで続くというから、何か外出を考えないとな・・・

昨日のニュースで、おととい太陽フレアが大爆発したので、今日あたりその微粒子が地球に到達し、通信障害など起こすかもしれんとのことだった。

早速、今朝黒点撮影した。

話題の張本人らしきものは分かったが、もちろん我が望遠鏡では爆発や爆発の痕跡を見分けることはできない。

自己満足だ、自己満足



コーバリスは静かな田舎町という風情で感じがいい町だ。

田舎町というと失礼かもしれない。

オレゴン州立大学があるのだから、茨城県のつくば市といった位置づけなのかもしれない。


道路沿いやウィラメット川の岸沿いの空き地には雑草が茂っていて、これが結構花盛りなのだ。

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ノラニンジン(野良人参)

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この白い花が最も幅をきかせていた。

ニンジンなんだから地下にはあの人参があるはずだが確かめてはいない。

(一つぐらい抜いて確かめればよかったと後悔!)

ネット情報によれば細いけれど紛れもない人参だとのこと。

英語名だと  Wild Carrot. 、 Queen Anne's Lace,

Wild Carrot はそのままだからいいものの、Queen Anne's Lace とは?

Queen Anne はイギリス17~18世紀の女王、アン女王

諸説の中の一つとして、レース編みが得意だったアン女王が誤って針を指に刺し、レースに血のシミが付いたことに因んだものというのがある。

確かにこの花よく見ると白いレースに見えないことないし、白い小花の真ん中あたりに赤紫の花が一つあるらしい。

残念ながら我が写真は白い花へのピントがあってない上に(自動焦点しか使ってないから)、予備知識がないから、その赤紫の花が判然としない。
(もしかしたら似て非なるものかもしれない。まあいいや、当たらずとも遠からじだろう)


いつものことだが、モニター画面ではピントが見にくく、つい、「自動」を信じてシャッターを押してしまうのだ。

ソニーのカメラだと、ファインダーで合わせるからまだましなんだが、このカメラ、日食専用にしてて、レンズを持ってきてないから。


チコリー (キクニガナ)  学名 Cichorium intybus

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ニガナと聞けば黄色い色を思い浮かべるが、これは美しいブルーだ。

色に幻惑されるが、形を見れば確かにニガナだ。

和名はキクニガナ、和名を聞いてもやはり黄色を思い浮かべる。

だが、ネットで検索すればやはりこのブルーの花なんだ。


大半はブルーでピンクのものもあるらしい。


実はこれも野菜で、根元にある葉っぱ(ロゼット)をサラダにして食べるらしい。


コーバリスの雑草たち [アメリカ旅行]

この頃は涼しくて過ごしやすい。

だが、今日は朝から雨だ。



日食の前日、コーバリスのホテルの周辺を歩いて道ばたに咲いている花を撮った。


ヒロハヒルガオ (広葉昼顔)

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名の如くヒルガオの仲間  学名 Calystegia sepium

このブログでも野呂山に咲いていたヒルガオを載せているが、それよりもずいぶんたくましく、生命力おおせいという感じだ。


他の植物に絡みついて阻害するので有害植物とされているらしい。

冷温帯の植物らしく、北半球のヨーロッパ、アジア、北西アフリカ、北アメリカ、南半球のオーストラリア、南米のアルゼンチンなどに広く分布し、日本では北海道で目につくとのこと。


ヒロハノレンリソウ (広葉の連理草)

エンドウやスイートピーの仲間  学名 Lathyrus latifolius

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スイートピーのように大きくて色鮮やかな花だが、空き地のそこら中に生えて咲いていて他の草や枯れたものとごちゃ混ぜになっているので、あまり見事には見えない。

まっ、性懲りもない、生命力おおせいな雑草としか見えないだろう。

うちの庭に生えてくるドキダミみたいなもんか。

連理草という名は葉が2枚ずつ対になっていることからのようだが・・・・。

語源の連理は白楽天の詩にある
「天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん」
(玄宗皇帝が楊貴妃に語ったといわれている)

から来ていて、男女間の愛の深さを表したものなんだ。

この草の命名はこの由来とは関係ないだろう。

写真で見る日本の連理草と比べると、葉がスッと細長い(広葉じゃない?)。





Pictures in Oregon [アメリカ旅行]

せっかくのアメリカ旅行なんだから「いい写真」を載せたいところだが、「いい・・・」どころかまともに写っている写真が少ないのだ。

いつまで経っても腕が上がらない。経験の蓄積がない。

また愚痴か・・・[猫]


19日の夕方の羽田は雷鳴[雷]がとどろく荒れ模様。

地上作業員が仕事ができず(そりゃそうだ)、出発時刻が遅れる。

サンフランシスコで入国手続きし、乗り継ぎ。

オレゴン州ポートランドに着いたのは、またまた19日の夕方。

薄雲があるものの、晴れてきれいな夕焼けだった。

アラスカ航空の機内から

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アラスカ航空機の尾翼にある絵はエスキモーのおじさんらしい。

由来はよくわからない。


そこからバスでコーバリスまで行って、翌20日

日食撮影場所になった川岸より少し上流の橋から撮ったウィラメット川

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満々と水をたたえ、カヌーが浮かぶ(ビーバーはいない)

江の川みたい。

ウィラメット川は蛇行しながらポートランドで、コロンビア川に合流する。


その橋から撮った夕日

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翌日の日食観察は絶好だとの予兆だったんだろうが、雲がほとんどないからギラギラでうまく撮れない。

日食と違って、夕日そのものに意味があるわけじゃないから、周りの風景をちゃんと入れないと・・・分かっちゃいるけどできねー・・・[失恋]

いいフィルターがあるのかな・・探してみよう。


日食当日は終日晴天で、ポートランドに移動した時、撮った夕日はさらにギラギラ・・・[ふらふら]


翌日、朝食時にホテルから撮った朝日

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翌日は雲が出てこの状態だ。(夕日なら絶好だ)

前の川はコロンビア川、ホテルは川の中州にある。

向こう岸はワシントン州(おそらく)

空港の近くだから飛行機が頻繁に飛ぶ。



ホテルからバスで空港に移動する途中の朝日

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バスの車内からスマホで撮ってるから窓が映り込んじゃった。

川は同じくコロンビア川 だろう?[モバQ]
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