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2014.07.07 より

円正寺のしだれ桜 [遠出]

この前の日曜日(毎日が日曜の当方がこう書くと違和感があるが、一人の日帰り遠出はおっくうなので・・・)、最後だと思って桜を見に出かけた。


さすがにリンゴが採れる高野町だ。肌寒い。

桜はちょっと散り始めとはいえ、しっかり咲いている。

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しだれ桜は好きだな。雰囲気が・・・・。


先夜来の雨がなかったらもっときれいだったろうな。


その日も雨の余韻が残っていて、空は曇って真っ白、少し暗い。


予報では午後から晴れるとのことであったが、たしかに帰りの道中では青空が見えてきた。


青空がバックだったらもっと映えていただろうな・・・。

2018年 桜見物始末記 [遠出]

今年も桜が咲き、そそくさと散っていった。


まず、家の前の桜 3月29日撮影

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この日が満開か・・・。


翌日の夜は満月だったので・・・思いつきに撮影

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月明かりの桜・・・オツかと思ったんだが、公園や道路の水銀灯がピカピカ


日曜(4月1日)には遠出して、どこか有名な古木を・・と思ってみたんだが、だいたい、そういう桜はソメイヨシノではないので、もう少し後になる。


そこで、いつも車で通りすがり、ここが満開だったらさぞかしきれいだろうなと思ってみているものの、じっくり見たことのない「美波羅川の千本桜」を見物に行った。


しかし、ここはさすがに三次なので、まだ開花し始めたところ

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川沿いにつぼみが膨らんだ桜がずらっと並んでいるものの、開花しているものはわずか

家から灰が峰を見上げるともう花の山といった風情なのに、標高より位置なのか

残念だった、おぞらくおととい、きのうあたりが満開だったのでは?


さて毎年見ている灰が峰の桜だが・・・今年は  4月4日

いつもの紅白の桜

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きれいなんだけれど、白い方は盛りを過ぎていて、感動はいまひとつ


八重のピンクの方は盛りだ

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でも、白の方が圧倒的に多いから、一部の日陰部分を除けば全般的に盛りを過ぎて散り始めといったところ

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大体、家の前の木の満開から5日前後が盛りと思ったんだが、今年は同時進行か1~2日後が盛りだったようだ。


灰が峰の登り口の近くの家でおばちゃんから「今から登るの?」と声をかけられたが、どうも「ちょっと遅いよ」と言いたそうだった。


美波羅川に行ったぐらいの時に登れば良かったんだが、このところ全然歩いてなかったから自信が無く、二日ぐらいウォーキングしてから登ったもんだから。

疲れたよ・・・。


テレビで吉野の桜が全山満開というのをやっていて、今年は急に暑い日が続いたから、麓から次第に咲き始めるんじゃなく、一斉に咲き始めたと解説していた。

やはりそうなんだ・・・

鬼ノ城の山野草と備中国分寺五重塔 [遠出]

「山野草」なんぞと銘打ったが、今の季節にめぼしい山野草などあるわけはない。


今の季節はそうなんだが、鬼ノ城のビジターセンターにあったパンフによると、この鬼ノ城周辺は地元が『北の吉備路』として売り出す、散策やハイキングコースが巡っている。

パンフの中にはよく知られた山野草の写真が一覧で載せてある。

散策ポイントには「血吸い川」なんぞという、恐ろしそうな名の川もあり、興味をそそる。

別の機会に再訪してみたいものだ。


で、山野草だが、鬼ノ城の西門付近にあった

アメリカイヌホオズキ

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季節柄、葉の変色が渋いね。

イヌホオズキに比べ、花が紫っぽいし、葉が鋭い感じ。


そして、ヒメジョオン

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もしかして、ハルジオンかもしれんが、この季節にハルジオンはないと思うので



山を下りてから、備中国分寺に行った。


いつものように、寺の建物自身にはそれほど感興は湧かないが、塔を見ると素晴らしいと思う。

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形もいいし、色も・・・・・。

なんで人間はタワーや塔を見るとわくわくするんだろう。


ちょうど逆光だったんで、塔がシルエットのように写って、それはそれで幻想的なんだが、掲載写真としてはどうも・・・なんで、かなり強引に画像処理をした。

鬼ノ城 [遠出]

11日の同窓会の前に、もう恒例となったハイキングに参加した。


同窓会の会場がある総社市の鬼ノ城山だ。

このあたりでボランティアガイドなどをしている、同窓生仲間の案内で参加させてもらうことになった。


もう古希となる身、腰が痛いやらふらつくやらでとても元気とはいえないが、自覚する以上に外見は頼りなく見えるらしい。


自分の姿が映る記念写真を見るといつもげんなりして、落ち込むのだ。


それはさておき、鬼ノ城とは白村江での大敗を受けて急遽築造されたという朝鮮式山城で、太宰府に隣接する大野城や国境の島・対馬にある金田城と同じ趣旨の城(城壁)だ。

全国各地にあるらしい。

大野城や金田城には行ってきて、このブログにも載せたんだが、これらは日本書紀などの文献にもあり、万葉集にも関連の歌が載っている。

百済の軍人が指揮して築造されたとされている。

鬼ノ城にはそのようなはっきりした文献はなさそうだが、規模は少し小さいものの構造や立地は類似しており、同類の城なんだろう。

まあそれでもこれだけのものを広範囲に急遽作るとは、唐の軍事力によっぽどたまげたのか、焦っていたんだろうな。


この鬼ノ城には「ビジターセンター」なるものも作られており、観光とかレジャーに売り出そうとしているようだ。

この施設には山城に関するちょっとした展示もされている。

ビジターセンターから出発する防塁を巡る一週コースは、遊歩道になっており、その半分近くにきれいな舗装がなされていた。


さて反時計回りで出発すると最初に見えるのが西門

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左側に角楼と言われる城壁がある。

門の建物は想像か現代風にアレンジしたもののようで、軒下にある奇妙なデザインの飾りは藤ノ木古墳や近隣の古墳から出土したデザインから着想した創造物とのことだ。

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この付近からの総社市内。

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ずっと先に見える海は水島付近


次は南門

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そして東門

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その先の「屏風折れの石垣」といわれる城壁

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この付近からの紅葉。

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さらに出発地点に帰る途中にある北門

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北向きはほとんど展望はない。


防塁の内側に建物跡の礎石があると言うが、今回は行かなかった。

大野城や金田城には多くの礎石や防人住居跡とされている遺構もあったが、鬼ノ城はどうだったんだろう?

もうちょっと歩き回らねば分からないかな。


まあ、お天気もよかったしハイキングにはいいかな。

ハイキングと言ったが、総社市の出しているハイキング地図にはその周辺を含む広範な一帯がハイキングコースとなっており、我々が歩いたところは単なる「散策コース」なんだがね。

矢掛の大名行列 [遠出]

大学の同窓会が11日(土曜日)に総社市であったので、その翌日、矢掛の大名行列を見に行った。

その前に高松城址などを見て時間をつぶしたんだが、いやあ見物人が多かったね。

学校の校庭はほとんど駐車場になったんじゃないか。


10時頃から始まると聞いていたんで、まあ午前中だけでも見てそれから解散と思っていたんだが、そんなもんじゃない。

行列が動き出したのが 12時半ぐらいで、本陣前に到着したのが1時半くらい。

一緒に来た仲間の大半は帰ってしまった。

仕方ない、でもせっかく来たのだから撮らずにおくべきか。


行列の到着前には道の真ん中に犬がうんちをしたりして、それを飼い主が拭き取らされたりというハプニングや、イライラしたカメラマンが視野を遮る見物人を怒鳴りつけたりとかワイワイだった。

とにかく全員がカメラマンみたいなもんだから・・・・。


行列が到着する前に鉄砲隊が入場

同好会かなんかだろうが、あまりりりしくないので後ろ姿だ。

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行列の前の露払いというか、錫杖を打ち鳴らす侍。

外国人がなかなか様になっていて迫力がある。

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奴さんの行進

足を一斉に曲げて揚げるところ・・・・

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練習したんだろうね・・・・・。

でも、これ行進が始まってから1時間ぐらい経っているから2列目ぐらいの人はかなり疲労が・・・・・。


それから毛槍の投げ渡し場面

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パフォーマンスと言えば、ひげ奴のひょうきんな踊りだが、頑張っているし、一番の見せ場なんだろうけど、どうもカメラアングルがうまくいかなく、カットだ。


それから、殿の本陣入場と相成るんだが、キンキラキンの着物を着た腹の出た男性(もしかして詰め物?)がスタスタと歩いて入場。

え、あれが殿?

籠からおもむろに降りて入場というシーンを想像していたので、あっけない感じ。


もう行列は休憩に入り、リラックスモードに

お姫様? あるいは奥方様?

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艶やかではあるが・・・・。

昔は十代半ばで結婚していた。

自分の母親も18ぐらいで嫁入りしたはず。

それでも当時の女学校を出たので、嫁入りは遅かったという。

お姫様は当然、未婚なのでせいぜい14~5歳。

ウーンやはり奥方様かなあ、よく分からない。


休憩に入った行列。

みんな紙コップに入った飲み物を配られ、一息入れている。

腰元役の女性、様になってるな・・・。

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矢掛の行列は外国人や若侍の女性がいたりして、コスプレというか仮装行列の要素満載だ。

行列に参加する人自身が楽しむという、これはこれでありだし、見ている方もそのように見るから楽しい。

とにかく賑やかだった。

賑わいを創ろうという、街の人の意気込みも感じられた。

2017 東京見物4日目 [遠出]

イヤイヤイヤ・・・今日も暑いは!

なんか昨日、「梅雨明け宣言」が出てしまった。

そんでも午前中は曇っていて、「宣言」が出ても違和感があったが、今はギンギラギンの夏空だ。

けっこう高い自転車(いわゆるクロスバイクというやつ)を買った。

息子がロードバイクを買うというので、見に行って成り行きで買ってしまった。

自転車屋の主人「初心者にはこれがいいですよ。」

フムフム、会話が続かないので、そこの奥さんに「どうしてクロスバイクっていうんですか?」と聞いてしまった。

主人が引き取って、「名前の由来は知らないが、ロードバイクとマウンテンバイクの中間の位置づけだ」と説明

フムフム、それでクロスか・・・・???

買った後はしばらく鎮座していたが、この間から乗り始め、昨日は市内を1時間ほど転がした。

運動としていい点と思えるのは、ウォーキングや登山に比べ腰に負担が少ない(気がする)
ことだ。

もし本当に腰に負担が少ないのなら、背骨のパッキンがちびてしまっている自分にとっては適した運動かも?

問題点は尻が痛いこと。

まあ、ゆるゆると続けてみるか・・・・



さて東京見物4日目

3日目は筑波に行ったんだが、これは後回しだ。

4日目は帰る日なので、午前中のみの日程

宿が両国だったのでその界隈を巡る。


回向院

宿の近所だ。

回向院といえば、名前はよく聞いたことがある。

中味はよく(全く)知らない。

回向院のHPによると

およそ360年前の明暦3年(1657年)の明暦の大火(いわゆる振袖火事)で、市街の6割以上が焼土と化し、10万人以上の人がなくなったが、そのうち多数が身元や身寄りのない人々だった。そこで、時の将軍家綱の命によりこの地に、「万人塚」という墳墓を設け、無縁仏の大法要が行われ、お堂が建てられたのが始まり

とのことだ。

で、日本一の無縁寺 とある。

猫や犬などの動物の供養でも有名

「万霊供養塚」の上に安置された聖観世音菩薩立像

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また、江戸後期から明治期にこの地で「勧進相撲」が挙行されたが、それを受け継いだのが近所にある「国技館」だ。

相撲協会関係の物故者のための碑ー「力塚」

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明暦大火の供養塔、関東大震災の供養塔もある。

「無縁」の関係か鼠小僧の墓や水子塚なんかもある。



回向院を出てほど近く、吉良邸跡がある。

吉良邸は本来広大な敷地だったとのことだが、もちろんひっそりと小さい。

吉良家家臣二十士の碑

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その場で討ち取られたり、そのときのけがが元で程なく亡くなった人だ。

ここに書かれている人は、講談では剣の達人で勇ましく立ち向かったりしているが、ホントのところは違うらしい。


芥川龍之介の文学碑

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杜子春って頭の片隅に引っかかってる。

江戸東京博物館は開館前から大勢の人の行列が・・・・。

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ここでも外国人、結構多かったな。

展示物

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大がかりなものだ。


最後に国技館

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両国界隈という限定で歩いただけだったが、まあいろいろあるね。


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2017 東京見物 2日目 [遠出]

今日も昨日と同じような天気だった。

「晴れ」なんだろうが、空は雲がいっぱいで・・・。

今、久しぶりに大きな太陽の黒点が出ているし、新購入のミラーレンズの使い勝手を試すのもあるので、ちょっと太陽を撮ってみたいのに、雲間からちょっと顔を出してすぐ隠れてしまう。

隠れるといっても薄い雲越しに強烈な光線は放っているので、撮れなくはないが、今はピントの具合を確かめたいので、雲越しではよくないのだ。

それに雲間から太陽が顔を出す間、待つだけでも暑いのなんのって・・・。



さて、東京見物二日目は上野にある博物館巡り。

東京博物館と科学博物館が隣り合わせにある。

西洋美術館もひっつきひっつきにあるのだが、今回はハナからパス。

こんなんが一緒にまとめてあるとはさすが東京だ。

というか、この上野だけに限らず、美術館だけでも東京にはたくさんあるなあ!

同じ税金を払っているのに地方の人間には差別だ。



科学博物館は前回も見ており、写真は撮ってない。

で、中庭?のバラを撮る、

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少し盛りは過ぎているようだが、きれいだ。


東京博物館の玄関先には大きな木(ユリノキ)がある。

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幹周り 約5.9m、 樹高 約24m 樹齢 約140年 の巨木だ。

周りの人間と比べるとよくわかるだろう。


内部の展示では、特に埴輪が目についたので撮った。

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埴輪というと埋葬時に遺体の近くに埋める、殉死の代わりの人形というイメージで、あまり気入れて作ったものではないと勝手に思っていたが、ここに展示されてあるものは、笑みを浮かべていたりして、日常の人の感情も反映されている気がして興味を持った。

殉死の代わりというより、死者を送るにぎやかしなのか?


そして大豪邸?、神社? 

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こんな建物、誰が住んだんだろう。


だけれど、同じ古代の人形でも、縄文の土偶は謎に満ちて不思議だよな。

それに比べりゃ、埴輪はわかりやすい。

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2017 東京見物 [遠出]

今日も暑かった。

それでも朝のうちは少し涼しくて、それが救いではあるけれど。

もうそろそろ梅雨明けだろう。

朝一番に朝日が射し込むので、すわ梅雨明けかと思ったりするが、空を見るとなんだか青空に薄雲がかかっているような感じでギンギラギンの夏空ではない。

天気予報では来週はじめもまだぐずつくようで、梅雨明けはそれ以降となるようだ。



ともあれ、ブログ更新をかなりサボってしまった。

他の人のブログで更新が止まったときのいいわけは、(ブログネタがないことなどもあろうが)やはり他事に忙しいことである。

それにくらべ自分の場合はやる気が失せたことで、どうしようもない。

ようするにブログ関係以外でも何もしていないし、健康のためのウォーキングさえもなのだ。


いや!でも、これだけあくと何か書きたくなってくる。

たとえ愚痴に過ぎないものでもね。


5月のはじめに友人と東京に行き、東京見物をした。

千葉に住んでいる友人夫婦が案内してくれて(実はこのパターンの東京見物は2回目なんだけど)、まあいろいろ手をかけさせてしまった。


東京は異次元の世界だ。

見るべきものはたくさんあるが、ありすぎてまとまらない。

まっ、最初は体感ツアーで、明治神宮に行き、原宿を歩き(どこが原宿だったんだろう?)、

ここはどこだったっけ?

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そしてあの有名?な六本木ヒルズに行く。


馬鹿の高上がりよろしく展望台に上がる。

そういえば前の東京見物でもスカイツリーに上がったな[猫]

東京タワーが見える。(これだけはわかる)[ドコモポイント]

そのほかについても、そのときに解説してもらっているはずなんだがほとんど覚えていない[ちっ(怒った顔)]

パソコンで地図や航空写真と首っ引きで少し位置関係がわかってくる。

これがスカイツリーなんだろうな。

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左っかわが青山墓地、そして国立新美術館、ずっと遠くの赤坂御苑にある迎賓館。

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異様なビル群、新宿副都心。

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音に聞く首都高速3号線と広尾ガーデンヒルズ。

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ビルから出たところで、東京タワーの撮影スポット

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安芸津町赤崎のジャガイモ畑 [遠出]

安芸津町は何年か前、内陸の東広島市に合併した。

瀬戸内海沿いで環境や産業の類似性で言えば呉市や竹原市と合併する方が順当に見えたが、発展性があり、華やかな東広島市を選択したようだ。

おかげで東広島市は大学や日本酒、山の幸にくわえ、海の幸も獲得したというわけだ。

安芸津町の海に突き出た赤崎地区は赤土で、昔からジャガイモの栽培で有名だ。

ジャガイモは年に2回収穫ということで、そのうちの1回が6月だ。

昨日は丘陵地のジャガイモの花を撮しに出かけた。


ジャガイモ畑と海の風景

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ジャガイモの花

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収穫はまだ先と思っていたが、もう始まっていた。

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国道沿いのJAの直売所では販売も行っている。

もう立派な観光産業でもある。


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西表島・浦内川遊覧の続き [遠出]

いやあ、今日はまたも絶好(何に?)の快晴だ!

今日は洗濯に家の掃除だ。

掃除って、本当は家事につきもののプログラムだから、年末の大掃除以外は掃除したとは特に言わないよな。

それぐらい掃除というものをしなくなった。

でも、時々はしなくては、いわゆる衛生上のみでなく、精神衛生上も良くない。



それでは浦内川遊覧の続きだ。

今時はどこでもそうかも知れないが、船頭さんが親切だ。

もちろんいろいろ説明してくれる。

船頭さんて、無口でぶっきらぼうで・・なんてイメージはまるでない。

途中でカンムリワシが留まっているのを見つけて教えてくれた。

俺、人が指さす対象を探すのが苦手だ。

苦手意識があるから、ワシがどこかは分からなかったが分かった振りをしようと思ったぐらいだ。

他の人は「オウオウ」と見つけて喜んでいる。

分かった振りをせず、船頭さんに何回も聞いてやっと見つけた。

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船頭さん「今日はサービスがいいで、じっとしてる」

石垣島に来てから、平久保崎で空中に停止してくれたトリ。

天文台付近でのっそり現れて「撮ってくれよ」と言わんばかりだったクジャク。

そしてこのカンムリワシ。

みんな自分の役どころを認識してるんかな。



この遊覧船、川の奥の折り返し地点から、二つの滝まで往復するトレッキングコースがある。

チケットを買うとき、「トレッキングどうしますか?行かなければそのまま船に乗って帰るだけです。」

なんかこう言われると、そのまま帰るのは惜しい気になって歩くことにした。

季節がいいので、それほど暑くなく快適だった。

しかしけっこう道のりがあり、指定された船便の時刻までにギリギリだった。

でも、結局、同船客で、滝まで行ったのは俺と外人(欧米人)カップルだけだったんかな。

この外人カップル、若いし、足が長いから歩くのが速い。(俺が遅すぎる)

滝に着いたら女性が水着になって、くつろいで写真撮ってた。

水着は狙わないように写真を撮った。



マリュドゥの滝

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カンピレーの滝

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西表島のマングローブ [遠出]

今日は朝からけっこう強い雨が降り続いている。

予報では、宵の口まで続くという。

カープの試合は流れるかな・・・。



3月の石垣島旅行は良かったな。

といって、何かこれといった「成果」があるわけではない。

要するに“これぞ観光!”といったことはしないで、家に居るのと同じ感覚で出歩いたことが良かった。

またこんなことしたいが、お金がね・・・。


石垣島に行くと、離島観光という言葉に出くわす。

本土や沖縄本島から見れば石垣島自体も離島なんだが、ここでは石垣島は八重山群島の中心だから、離島とは西表島をはじめ近くは竹富島、遠くは与那国島などの島々が離島なんだ。

石垣市はこのあたりの都会だ。

石垣島でもまだ行ってみたいところは残っていたが、離島観光とやらを一つもせずに帰るのもなんだなと思って、西表島に行ってみることにした。

西表島では仲間川の遊覧船ていうのが定番のようなので、朝、その時刻を問い合わせると、もうその日は間に合わなかった。

午後の方が客が多いんじゃないかと思ったが、午後は潮がないんで運行ができないんだと。

なるほどね。

で、もう一つ、島の反対側の浦内川の遊覧船に乗ることにした。

上原港に着いて、遊覧船乗り場を聞いたら、ハア~?という顔のおばさん。

「遠いよ・・・」とめんどくさそうな答え。

近くのレンタカー屋でバイクを借り、遊覧船乗り場に行く。

まあ、のんびりしているというか、いまごろは“はしかいい”という表現がぴったりするような観光案内が普通なのに・・・。

あとから見ればバスもあった。ちょっとだけ割高だったな。

まっ、準備がないから仕方ない。


浦内川は仲間川ほど水深の心配がないようだが、それでも時々停止するほど速度を落として底をこすらないように進む。

浦内川のマングローブ 遊覧船から撮したもの

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木の名前は自信がないから、名札があるものだけ

ヤエヤマヒルギ

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オヒルギ

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サキシマスオウノキ

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これは八重山では有名な木で、露出した木の根が大きな板状になっている。

昔はこの「板」を利用して船の舵にしたりしていたらしい。


オキナワウラジロガシ
これは遊覧船からではなく、奥の船着き場から滝までのトレッキング途中にあったもの

海から遠いし、水にも浸かってないのでマングローブといえるかどうかはあやしい。


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これも根が板状になっている。

根が板状(板根:バンコン)になっているのはヒルギでもそうで、マングローブ林の特徴のようだ(よくわからないが[わーい(嬉しい顔)])。


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芸備線小奴可駅付近 [遠出]

学生時代、帰郷するときは芸備線のお世話になった。

といっても、島根県に帰るのだから備後落合から木次線に変わるのである。

備後落合から先、新見までの芸備線はまるで知らない。

三江線も廃止と決まっているし、どういう様子かなと気になって時刻表を調べて汽車を待った。

要害桜の最寄り駅小奴可駅付近である。

桜の付近は少し高台だが、このあたりはまるで田園である。

本数は上り下り各3本。

朝と晩と昼である。

昼の方の新見方面行きを待ち受けた。

アングルがいまいちピンとこない絵になったが、まっ、下調べも不十分だしこんなもんだろ。

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シャッターを押すのに手一杯で、撮っているときはよく見ることができなかったが、乗客は居るのかな。

まっ、カラかそれに近いね。

朝晩はそれでもいくらかは乗っているだろうが・・・・。


ところでいつも思うのだが、このような1両編成の鉄道車輌はどう呼べばいいのだろう。

1両だから、列車ではない。

もちろん、電車ではない。

とするとやっぱり汽車か・・・。

汽車というと・・キシャキシャ シュッポシュッポという蒸気機関車を思い浮かべてしまうのだが、これはジーゼル車だろうから、気動車。

ちょっと字が違う。

気動車、とかジーゼル車と呼ぶのは、少し言葉としてロマンが足りないというか・・・。



いい天気の中、汽車を待っている内に白い花びらに斑点のあるすみれを見つけた。

すみれの定番模様といえる条がない。

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我が山野草のバイブル「広島の山野草」に載っていない。

ネットで調べると、けっこうそこかしこに出ていた。

ヴィオラ・ソロリア・フレックルスという、すみれではあるが元園芸種のようだ。

それが、今では野に出て、野生化しているという。

フレックルスというのは“Freckles”で、Freckleはソバカスなんだそうだ。

斑点はソバカスだ。

別の和名として「フキカケスミレ(吹き掛け菫)」というのがあり、青インクを吹きかけたような模様ということだ。

たしかにソバカスより実感があるな。

昔、ペンのインクを補給するのに、飛び散らせてしまったときのような・・・。

そよ風だが、風があって少し花が震えていたせいか雄しべあたりがぼやけてしまった。


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千鳥別尺ヤマザクラ [遠出]

今日は一日中、雲一つない晴天!

青空の青が、久しぶりに見る青、真青?

家に居るのがもったいない感じだったが、一日中家に居た[わーい(嬉しい顔)]


さて、桜の続きだ


庄原市東城町が要害桜とともに「東城三本さくら」としている桜の一つ、千鳥別尺ヤマザクラを見に行った。

三本さくらのうち、要害桜を含む2本はエドヒガンだが、この桜はヤマザクラとなっている。

どう違うのか分からないが、開花時期はエドヒガンより10日ぐらい遅いようである。

よって、今は咲ききっていない状態。

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樹齢は400年と推定

説明板によれば、ヤマザクラの巨樹は少なく、県内1位であるとのことである。

主幹の空洞がなく、健全であるのは珍しいともある。

荒神さんのご神木とのことだ。

別にご神木だから元気ということはあるまい。

ふるさとの荒神さんは実家の上の山にあるが、そのご神木は年に勝てず朽ちて倒れてしまった。

桜への道中に「大コブシ」というのもあったが、さすがに時季外れでかろうじて残っている花がちらほら。

幹が折れて背が小さくなって、大コブシというより、古コブシという感じ

写真に撮るのはあまりに切ないので、その横に群生していた菜の花を撮る。

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その代わりといっちゃなんだが、道路脇にあったシデコブシ

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シデコブシは真庭市のカタクリ自生地の植え込みで見た。

これも脇の建築物の所有者が植えたものかも知れないが、いかにも自生っぽく見事なので撮った。
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要害桜 [遠出]

庄原市東城町小奴可にある要害桜を見に行った。


この間行ってみた真庭市の醍醐桜は少し散り始めだったが、ここは今盛りときいたので・・・。

桜のある位置の隣には亀山城の二の丸、本丸跡がある。


亀山城という名前は聞いたことがある気がするが、実はあまり史料が残ってなく、詳細は不明とのことらしい。


説明板によるとこの桜は亀山城の跡地に植えられたとなっているが、一方で樹齢は500年以上というから、どちらも正しいとすると、亀山城は毛利元就が活躍するだいぶ前に廃城になっていたか、樹齢が既に数十年になった桜をこの地に植えたことになる。

まっ、詳細は分からないのだからしようがない。

この要害桜、エドヒガンということらしいが、この前見た醍醐桜もアズマヒガンとあったので、結局同じ分類にあるのだろう。

この桜は長寿が多く、500年ではまだまだというところか。

少し盛りの過ぎた感はあるが、堂々としたものだな。

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隣の亀山城二の丸跡地である高台から

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この日は雲が多く、見上げると白い花はさえないが、上から見ると光を反射して偉容さが際だつ。


田植え前の水張り田んぼに映った影とともに

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このエドヒガンだけでなく、その下を流れる小奴可川の土手に咲くしだれ桜も見事だった。

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この町は町おこしということもあろうが、随所に水仙の花が植えられ、それが見事に咲きそろっていたし、桜も各所で見事に咲いていて、桃源郷ならぬ桜源郷のようである。

さらにオキナグサまで植えられていてびっくり!

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真庭市のカタクリ自生地 [遠出]

きのうは一日中雨で、特に午後からはかなり強い雨が降った。

風も強かったのか、またBSが映らなくなった。 ヤレヤレ


今日はいい天気になりそうだ。



真庭市の醍醐桜に行く道すがらにカタクリ自生地がある。


きのうも書いたように醍醐桜への道は一方通行にしてあって、そこに見物目当ての車が連なっている状態。

カタクリ自生地にも駐車場があって、管理の人や販売物のテントもあるが、見物人は誰もいなかった。

それでもせっかく来たのだからと、醍醐桜でひとときを過ごした後、回り込んでもう一回訪れてみた。

なぜか駐車場はほぼ満杯になっていたが、相変わらず見物人は居ない。


まあ時期が時期だけにカタクリを見に来る人はいないのだろう。

真庭市のHPでは、昨日(17日)時点で終了!となっていた。


たしかに花は大半終わりだったが、自生地はきれいに整備されていた。

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“自生地”が整備?  なんか言葉に違和感があるが、気にしてはいけない。

これも観光なんだから。こういうことがなければ人知れず自然消滅ということだってあるんだ。

自生地の一角にイチリンソウ(一輪草)

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アマナ(甘菜)

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これらもきちんと見られるようにしてある。



そして植え込みにもいろいろの花が

シキミ

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ちゃんと名前を書いた紙が、さりげなくぶら下がっているから間違いないんだろう。


紅ミツマタ

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醍醐桜の周りの植え込みは普通の黄色のミツマタだった。


そして、紅シデコブシ

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DSC04840紅シデコブシ2.JPG



下げてあった紙には「紅コブシ」とあったが、コブシというとあのタムシバと間違うようなモクレンの形の花を思い浮かべるので、ネットで調べた結果、シデコブシとした。

しかし、自信があるわけではない。


白いシデコブシは、当然だがもう花の終わりで変色していた。

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真庭市の醍醐桜 [遠出]

今日は朝から小雨だが、きのうはいい天気だった。


NHKでも宣伝していたので、岡山県真庭市の醍醐桜を見に出かけた。

いつものミーハー面目躍如だな。

だが、ミーハーというのは当然数が多いわけで、現地には車が殺到。

桜がある高台へは離合も難しい細い道で、ずいぶん手前から交通整理の人が出て、一方通行にするなど大変だ。

2㎞ぐらい手前で“3時間”といわれ、こんなことならどこかに停めて歩いた方がまし。

と思っていたら、ほど近いところの駐車スペースにようやく車を誘導してくれ(どうも、まだ遠いからそこから歩く人はいないと判断していた模様)、車を降りることができた。

そこから近道の遊歩道を歩いて(というか登って)行く。

そりゃ遠くから来て、1本桜を見るのに3時間も車の中なんて我慢できないよ。

といって、タイミングが悪けりゃ、Uターンもできないしね。


醍醐桜遠景

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醍醐桜

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醍醐桜の幹

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説明板によれば、醍醐桜はヒガンザクラの一種「アズマヒガン」で、推定樹齢は1000年、根元の周囲は9.2mということだ。

名前の由来は隠岐に流される後醍醐天皇がここに立ち寄り、桜を褒めたということによるとされる。

後醍醐天皇が隠岐に流されたのは元弘2年(1332年)ということだから、685年前ということになる。

その時でも樹齢は300年以上か・・・・すごいな!


幹の一部に樹脂だかセメントだが詰められ、弱ってはいるだろうが風格がある。

隣に2代目というのが鎮座しているが、まだまだだな。


周囲に植えられていたミツマタ

DSC04785ミツマタ植栽.JPG



近くにある休憩所では地元の人がうどんやおでんなどの食い物を出したり、食材などの販売をしたりして賑わっていた。

暑い中、渋滞でトレッキングしたりしたもんだから・・・・。

まっ、この時期が過ぎれば静かな部落に還るだろうけど。

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石垣島のマングローブ [遠出]

天気予報によると、今日明日は晴れて暖かくなるという。

しかし、このところ予報が微妙に外れまくっている。

朝から晴れると思いきや、午前中、一時的にどんよりと曇り、雨でも降るかというような肌寒さ。

しかし、午後の今はまた日が差している。

どちらに傾くか、前線のせめぎ合いか。



さて、マングローブというと、いかにもマングローブという木があるような気になるが、じつは、熱帯、亜熱帯地方の海岸域にできる林というか森といったものの総称なんだそうな。

以前勉強したことがあったかも知れないが、すっかり忘れているから、木に付いた名札が「~ヒルギ」とあるのを見て、マングローブは?と思った次第。

マングローブを形成する樹木は多種あるが、沖縄にあるのは主にヒルギであり、その中の分類種として「オヒルギ」、「メヒルギ」、「ヤエヤマヒルギ」がある。

そのほかに「サキシマスオウノキ」とかが有名らしいが・・・。

いやぁ~、いかにも南国に来たという風情になる光景でいい。

それだけではなく、海水の混じった湿地帯にたこ足のように根を突き刺し、生き生きと育っている姿を見るとファンタスティックでもある。

東シナ海側に流れ出る吹通川の河口にあるマングローブ

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よく分からないのに分類名はやめておくが、たこ足が盛大に長いのがヤエヤマヒルギと思う。

カヌーに乗ったり、運んだりする人が多い。


太平洋側に流れ出る宮良川のマングローブ

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背の高い木はオヒルギじゃないかと思う。

根が空中に出ているのは、土が腐敗して低酸素なので空気中で呼吸をするためらしい。
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石垣島の海 [遠出]

今日も朝から小雨が降り続いている。

このところこういう天気が多い。

まるで梅雨だ。


石垣島の海はさすがに美しい。

エメラルドグリーンというのかな

我々の地方の海の色ではない。


それにリーフ


ほんとは海に潜ったり、カヌーで楽しんだりするのが定番なんだろうけど、この年になってそんなことはできず、ただ眺めるだけだ。

石垣空港から少し北に上がったところに玉取崎がある。

そこの展望台から・・・太平洋岸だな。

DSC04406玉取崎からの展望.JPG



そして石垣島最北端、平久保崎

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DSC04433平久保崎.JPG



天気の関係か、時刻の関係かも知れないが、ここが一番美しかった。


ただ、やはり風が強かった。

その風に向かって、空中に静止し、写真を撮らせてくれた鳥がいた。

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名前は知らないし、この写真では調べられなかった。

鳥については、この後、前勢岳で「クジャク」にお目にかかった。

道路脇の崖の茂みに大きな鳥がゴソゴソ歩いていて、ビックリした。

突然で写真は撮れなかった。

ああクジャクだ! と思ったが、えっ、クジャク? 石垣島にクジャク居たっけ。

居るんだそうな。観賞用に持ち込まれ逃げ出して野生化したヤツが・・・


その後、西表島遊覧船からは「カンムリワシ」をみた。

これは船頭さんに教えてもらったから間違いない。

これもじっとして撮影サービス。よく心得てる。


次は川平湾

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観光船やらプレジャーボートの類がいっぱい浮かんでいて、なんか好みではない。

そして御神崎の夕日。前にも載せたが、これは日没の40分前のもの。

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プロがよく撮す、大きな赤い夕日を目指していたが、これはこれでいいな・・・。
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ユキワリイチゲ(雪割一華)と三江線 [遠出]

この時期に咲く山野草は早春の花一番手だ。

先に載せた「イズモコバイモ」や「セリバオウレン」の開花時期は「カタクリ」や「フクジュソウ」の前だ。

ユキワリイチゲとはその名の通り残雪をかき分けて咲くイメージだ。

早春そのものだな。

今年は雪が多かったから、さすがに開花時期が遅くなったか。


さて、今日のユキワリイチゲが咲いている場所は一昨日、昨日の自生地ではなく、同じ案内パンフに載っており、川本町内であるが、別の傾斜地である

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ここもきれいに雑草や笹が刈り込まれ、整備されてはいるが、特に案内の人はおらず、町職員とおぼしき青年が急ぎ足で見回りに来ただけである。

これらの自生地は地元の有志の方がボランティアで整備されているようだ。

こんなことをしても地元にお金が落ちるわけでもなかろうが、“エライ!”と言いたい。

といっても口や態度に表すことはできず、そこに置いてあった地酒を買っただけだが・・・・。


帰りに川本駅の近くで三江線の電車を撮した。

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この三江線、来年の3月で廃線だ。
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セリバオウレン 芹葉黄蓮 [遠出]

きのう載せたイズモコバイモの「自生地」で別の可憐な野草が咲いていた。

案内の人がセリバオウレンと教えてくれた。

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この花も明らかに他の雑草と区別されて「保護」されているようだが、現地案内の方のたまり場にある写真パネルにはイズモコバイモだけでこの花はなかった。

ということはそれほど希少種ではないということか。

であるが、この花も可憐さでは劣らない。

先の写真をネットで調べると

雄花

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と、雌花(両性花?)があるようだ。

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雄花がなんだか美しい。

イズモコバイモもそうだが、傾斜地に好んで生えるようだ。
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イズモコバイモ [遠出]

イズモコバイモ


この前の日曜、島根県の川本町に行った。

その前日かなんかにテレビで「イズモコバイモ」が見頃になるというのを紹介していたからだ。

イスモコバイモ?  知らない・・・・が!

テレビの画面で見る限り、花びらが反り返っていないカタクリの花に似ているような・・・・。

写真を比べてみると葉がかなり違うけどね。

見頃と言われれば行かねばと出かけたが、今年は雪が多くて見頃にはあと一息と言うところらしい。

「自生地」の現場には、以前に行ったことのある「カタクリ」ヤ「フクジュソウ」の「自生地」同様、現地の人が出て駐車場の案内や花の説明をしている。

説明をしてもらわないと見逃すほど小さい・・・可憐というべきか。

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草や笹を刈り込み、整備してある。

野草と言ってもこういうふうに整備しないと育たないのが現実だろう。

突然、「ぎぇ~、ぎぇ~」という恐ろしそうな鳥の鳴き声が響き渡る。

近くに野鳥が巣を作って警戒しているかと思いきや拡声器が定期的に声を出しているのだ。

以前、ヒヨドリが花をついばんで全滅したことがあり、これはその対策なんだそうだ。

「自生地」と言っても大変だ。

イズモコバイモ・・川本は石見だが、出雲の隣だ・・というからにはこの辺の特産だろう。

説明書によると、イズモコバイモはユリ科バイモ属に属しており、同属にはこのほか6種類あり、それぞれ絶滅危惧種になっているそうなのだ。




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直島 その2 [遠出]

直島には「三菱マテリアル」という会社の工場があり、アートの島というのは最近の話で企業城下町の側面もある。

今も銅の精錬をやっているようで、それに加えてIC基盤からの希少金属のリサイクルなども手がけているとのことだ。

宇野港からのフェリー・客船の船着き場も二つあり、一つは工場関係の人の通勤用らしい。(実は間違えた)

街中には「アート」の影響なのかマテリアルのお金なのか、新しいおしゃれな建物が多く、役場の建物なんかも中身はいざ知らず、外見にはお役所とは思えないモダンさだ。

小さな島を小型のバスが30分~1時間置きに巡っていて、慣れればけっこう便利だ。


さて、きのう掲載しなかった戸外のアートを一つ

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そして 李禹煥美術館

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地中美術館 パンフの写真をスキャン

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どちらも安藤忠雄の設計らしい。


中身もよかったよ。といっても10分の1も理解していないだろうけど。
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直島 その1 [遠出]

表題に「直島」と書くことすらおこがましい。

何にも知らない。ただ、現代アートのオブジェがあちこちにあり、美術館があって、島全体がアートになって売り出し中・・・・。

外国人も大勢、変哲もない島に渡ってくる・・・って程度の知識。


まっ、ミーハー老人としては一度は行ってみないとな。

岡山県の宇野港からフェリーや客船で15~20分ぐらい・・・だから、当然岡山県と思っていたがここは香川県。


よく考えてみれば瀬戸大橋の近所、本州と四国が近いところだ。


現代美術といえば広島にも「現代美術館」があるので、何回か行ったことはあるが、まあ、現代アートというか抽象芸術というか、これは芸術的感性の問題だから、一言で言ってしまえば分からない。

古典の巨匠の芸術作品にはそれなりの定番の解説があって、それを面倒がらずに読むと何となく分かったような気になるが(実は理解しているわけではないのだが・・・) 、こいつらにはそんなものもあまりなく、あったとしてもそれで理解した気にもなれないのだ。


抽象芸術といえば目に見えない音楽もそうだが、なかでも大概は歌詞のないクラシック音楽などは、解説のない状態では何を主張しているのか分からない。

友人が「クラシックって何をどう聞いていいのか分からないからキライ。」
と言ったことがあるが、言い得て妙である。

自分もそうだった。

しかしだ。今は自分もクラシックを聴く。

別に、クラシックを勉強したり、楽器を習ったりしているのかというと全くそうではなく、ただ車の中で聞くと落ち着き、時間の経つのを忘れられるのである。

頭が変わったのだ。


というわけで、現代アートというようなものも、「ああいいな!」と思えればいいんじゃないかな・・・・・と考えるようになった。

もちろん芸術的感性による理解の段階としたらほんの序の口にすぎないとしてもだ。


美術館内は写真撮影禁止だから野外のオブジェを撮る。(多分撮ってもいいとは思うが)

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やはり、海を背景にしたものがしっくりくるな。

制作者はどう思っているのか知らないが。


いやあ、着いたときはこんな青空があるのかというほどいい天気だったが、途中から一天にわかにかき曇り、みぞれのようなものが降ってきた。

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寒い寒い!

でも、さすがここは香川県。うどんがおいしかった。

誰もお客の居なかったうどん屋、老婦人が一人でやっているうどん屋。


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三江線 その2 [遠出]

三江線の続きだ。

始発の三次から出て二つ目の駅に「粟屋駅」がある。

写真は並行している375号線の高みから撮っているが、駅舎はヤブの陰で見えない。

駅から発進して直後だ。

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汽車が三次駅を出発して30分余りで「香淀(こうよど)駅」に着くが、そこから発進してすぐのところに江の川を渡る鉄橋がある。

もう午後になっていたので、撮影位置からすると逆光になってしまった。

それでも1両編成の汽車が鉄橋を渡っていく姿は、江の川の水面とあいまって、どこか果てしない地にまでトコトコと走っていくような感覚になる。

車輌自体は広島の街で走っていてもおかしくない姿なのに、それが人影も見えない静寂たる地を走っていくからだろうか。

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香淀駅から昨日載せた「江平(ごうびら)駅」を過ぎて「口羽(くちば)駅」に着く。

三江線の駅は無人駅だから駅舎というより停留所といったおもむきのものが多いが、この口羽駅は立派な瓦葺きの駅舎でなかなかかわいい。

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鉄橋や高架など三江線は莫大な資産だと思う。

もったいないというのは簡単だが、継続を叫んだ人でもどのくらいの人が利用したんだか。

さして観光資源もなく、過疎化で通勤通学者も少ないとなれば仕方ないのか。

老人がたまに病院に行くぐらいでは・・・それさえも利用していたのかどうか。

しかし、375号線を車で走ってみると、かなり細い道が残っている。

普通のバスは通れない。

今、拡幅の道路工事をやっている最中のようだ。

代替バスのルートがどうなるか知らないけれど、今すぐでは単純な置き換えはできない感じだ。
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三江線 [遠出]

盆を過ぎたくらいから咳が続いて、たいしたことはないのでほっておいたのだが、なかなかなおらないので、医者に行ったら「咳ぜんそく」じゃないかという。

風邪を引いたら鼻水やくしゃみが出て、咳も出るのだが、今度ばかしは咳だけ出る。

咳が出るからやる気が失せるのか、咳が出るのを言い訳にしてさぼるのかわからないが、夏の暑さもあってブログをずっとサボってしまった。

そもそも外出せず引きこもっているからブログネタもないのだ。

だが、ようやく夏の暑さも収まり、今や冬の入り口じゃないかと言うぐらい朝が寒くなった。

医者の薬が効いたのか、直る時期だったのか分からないが、咳もようやくおさまった。

何に対しても興味が失せていたのが、少し好奇心が復活してきた。


さて、三次と島根県の江津を結ぶ三江線。

再来年の3月で廃線になるという。

この前、三瓶山に行くのに車で国道375号線を通ったが、その沿線に三江線があるのだ。

375号線は呉から島根県の大田までだから、三江線は三次から島根県の美郷町までほぼ沿っている。(美郷町から分かれることになる)

その車から見るとほんとに趣のある鉄道なのだ。

まあ、鉄道の立場からすれば、見てほめられてもうれしくはなく、「そこまで言うなら乗れよ!」ということになるのだろうが。

それは重々承知なのだが、まあ今回はその姿を撮りたいのでパスし、廃線までには一回は乗ってみたいなと思う。

なんと一回も乗ったことはないのだ。

自分は島根県安来の出身だから、芸備・木次線は何回も乗っているが・・・・。

用もないのに乗ること自体が目的というのは、まだなじめないのだ。

写真はこの前の日曜に、主に375号線から撮ったものだ。

三江線は江の川沿いを走っているのだが、川と山の間の狭い隙間に線路が敷いてあって、だからかなりの区間が高架になっているし、何回も江の川を横切る鉄橋がある。

今作ったら相当お金がかかる代物だと思う。

風情があるが、もったいない話だ。

江平(ごうびら)駅の付近の様子。

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江の川の水面が美しい。

石見都賀(いわみつが)駅付近の鉄橋。

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大部分の区間はのろのろ走っているが、このへんはけっこうスピードを出す区間だ。
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大野城の花 その3 ハルジオン、コマツナギ [遠出]

大野城にたくさん咲いていたハルジオンとコマツナギ


増長天発掘跡に咲いているハルジオン

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土塁の上を白く飾っているハルジオン

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土塁の縁に咲いていたコマツナギ

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ハギに似ているが、同じ豆科だ。


ハルジオンもコマツナギも家の周辺で見かける草花だ。

大野城では盛大に咲いていた。
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長門峡 [遠出]

あとでよく見たら長門峡と呼ばれる“景勝地”はこのあたり、他に2カ所あった。

山口線と9号線沿線を見ていて、長門峡駅があるんだから、ここが当然、唯一の長門峡と思っていたらそうじゃないらしい。

長門峡駅から渓谷の遊歩道を通って萩側に行くと、紅葉橋というところに着く。

紅葉橋から暗がり淵というところか、竜宮淵というところの方面に分かれる。

竜宮淵には道路があって、駐車場があるらしい。


長門峡駅→(10分、0.5km)→T字川出合→(20分、1.2km)→櫻橋、千瀑洞口→(3分、0.2km)→櫃ヶ淵→(8分、0.4km)→船入→(10分、0.5km)→大谷淵→(3分、0.2km)→獺淵→(3分、0.3km)→鈴ヶ茶屋→(20分、1km)→上和留瀬→(3分、0.2km)→下和留瀬→(8分、0.4km)→紅葉橋

紅葉橋→(10分、0.5km)→暗がり淵
紅葉橋→(8分、0.4km)→竜宮淵


この竜宮淵というのはこの近くにある阿武川ダムの上流にある。

この阿武川ダムのダム湖周辺に地図上で“長門峡”と名付けられた箇所が2カ所ある。


実は長門峡駅を出て、この長門峡の出口であろう竜宮淵まで歩いてみるつもりだった。

入り口のところに竜宮淵と長門峡道の駅との間のシャトルバス時刻表があったからなのだが、歩いてみてとんと人がいない。

見かけた人も途中で引き返しそうな人ばかり。

こんなんではシャトルバスは運行しそうもない。

向こうについても歩いて帰るしかないかと思っていたら、間抜けなことにメガネを落としていたことに気がついた。

多分、“舟入”というところは過ぎたから、その少し先あたりか?

帰りのこともあるし、メガネを探しがてらそこで引き返してしまった。


この長門峡は広島県の三段峡に比較したら渓谷は浅い。

大きな滝もない。

だが、独特の岩があり、見栄えはある。

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遊歩道は整備され、起伏も少ないので歩きやすい。

やはり紅葉の季節だよなあ。

こうなったら紅葉橋や竜宮淵方面にも行って見たい。


道の駅で聞いたところによると、シャトルバスはやはり運行しておらず、昨年の時刻表がそのままだっただけのようだ。

遊歩道の整備やらいろいろ手がかかっているようなのに、このあたりの説明やガイドについては、何となく隔靴掻痒という感じだ。


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アマナ(甘菜) [遠出]

山口線の長門峡駅前にあるちょっとした空き地、多分、何も植わっていない花壇なんかもしれないが、そこに点々と咲いていた。

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本ではよく見る山野草だが、実物は初めて。

「広島の山野草」には『県内には広く分布し、日当たりの良い田畑の土手や雑木林の縁などで見かける』とある。

別に珍しいものではなく、単に、生えているところに行っていなかっただけなんだろうか。

もしかしたら、ここも山野草好きの人が保護して生やしているのかもしれない。

ユリ科の花。とにかく可憐だし、得した気分だ。


きのうまでのポカポカ陽気は、きょうはなく、風が冷たい。

2~3日続くらしい。

家の前の桜もポツポツ花をつけているが、花冷えというヤツだ。
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長門峡駅 [遠出]

おととい載せた鉄橋の山口市側に長門峡駅はある。

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乗降客は極端に少ないから、当然?無人駅である。

こういうシチュエーションを見ると、広島県の三段峡駅を思い出す。

三段峡駅は当時、可部線の終点でもあったし、峡谷としてもここよりも有名?だったせいか存在感はずっと大きかった。

廃線となって三段峡駅が駅でなくなったことは、おもむきとしては非常に残念だ。

今は三江線が存続の危機に立っている。

いつものことながら、いよいよ廃線というときになると、地元から存続の要望やら乗客数の増加策などが出てくる。

今更ながらというか、そんなことが一朝一夕になるものではない。

この山口線の採算がどうかはよく知らないが、山口号の孤軍奮闘のみという気がする。


山口号の到着前の反対方向、山口方面行きの車輌が到着した。

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ホームに小さな女の子とそのお母さんが居たが、どうも単なる鉄道見物ではなかったらしく、ドアが開くと同時に乗り込んでいった。

貴重な利用者だったんだ。

乗車シーンを撮りたいところだが、素人の自分が勝手には・・・できんね。
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「撮り鉄」に混じって [遠出]

きのう山口線沿線の長門峡に行った。

長門峡には行ったことがなかったから、もちろんそれも目的だったが、ミーハーだから、走る山口号を撮ってみたいというのもあった。

長門峡駅近くの鉄橋を渡るところがポイントの一つのようなので、そこでカメラを構えて待つことにした。

その周辺はカメラを構えた老若男女があちこち居る。

本物の「撮り鉄」の邪魔をしたりしたらぶっ飛ばされるかもと、用心していたが、特にそのような心配もなく、傑作とも言えないがちゃんと写真は撮れた。

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津和野行きの汽車だから、長門峡駅に停まってすぐにこの鉄橋となる。

その時刻となると、直前の踏切が鳴り、姿を現すそのだいぶ前から汽笛が・・・・・。

鉄橋を渡るときも・・・・・、そして煙、臭い・・・。

高校時代は通学で毎日蒸気機関車が牽引する列車に乗った。

こんなに汽笛を鳴らすこともなかったように思う。

煙も・・・、確かにトンネルでは煙かったし、鼻の穴が黒くなった経験もあるが、こんなにモクモクだったかな。

やはり「撮り鉄」や「乗り鉄」たちへのサービスなのか。

それなら大サービスだな。

まあ、観光用とはいえ、昔の蒸気機関車が走るのを見られるということはいい。
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