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2014.07.07 より

2017年日食 スライドショー [天体]

もう早いもので、おととしのことになってしまったが、アメリカ・オレゴン州のコーバリスで日食を見た。

海外で日食見物は、もちろん初体験だったが、そもそも皆既日食自体が初体験だった。

子供時代に見た、あと一歩で“皆既”というレベルの部分日食が忘れられないでいたが、本当に幸運にもよく晴れ、ほぼ100%見ることができ、感激だった。

もちろん、このブログにも翌9月に5回にわたって載せている。

その後、NHKコズミックフロントでも取り上げていたので、その画像も拝借したりして、“日食再検証”と称したものを4月に載せた。

だが、本格的な機材やカメラを持ち込んでいたマニアやその道のプロたちから見れば子供だましだろうが、それなりに枚数を撮っていたので、これをいつか動画に!という願望があった。

何をどうしたところで、興味を持って見てくれるものは結局おのれしかないつうのは重々分かってはいるんだがね。

でも動画となると仕切りが高い。それでphotoshopのスライドショーにすることにした。

まず2012年の金星太陽面通過をテーマに作ってみた。

小さな望遠レンズというだけでなく、撮影位置もかなり移動したので、位置が定まらず、何回手直ししても金星が太陽面を這いずり回るイメージだったんだが、一応できたことはできた。

それで、今回、気をよくして“2017日食”に取り組んでみたというわけだ。




画像処理した部分は、ちょっと冷や汗もんだが、むしろ太陽が欠けていくシーンの方が自分的にはぐっときた。

トライ&エラーで取り組んでいたときに、発見もあった。

コロナの線を強調しようとしていたところ、太陽の近くに星を見つけたんだ。

天文ソフトで見ると1等星の“レグルス”に間違いない。

それなら日食でレグルスを撮した写真があるに違いないと思い、探したところ「アストロアーツ」の写真家が撮したものがあった。

なんと美しい!!  打ちのめされる。[パンチ]


やはり赤道儀が要るなあ。そしたらカメラ動かす一手間が省ける。

そして自動シャッターにすれば、もう一台のカメラを使える。

そうすれば、撮影条件が変えられ、あんな美しい写真が撮れるかも・・・
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月面のLOVE [天体]

今日は“バレンタインデー”ということで、それに因んでということだか、この間、朝日新聞が「月面のLOVE」を記事にしていた。

このこと自体は、以前に聞いたことがあったが、それほど気にもとめなかった。

この“文字”を見つけた人が、日本のどっかの天文台に投稿したところ、天文台がNASAにまわして、“今日の一枚”的なものに選ばれたのだという。

今月は12日が見頃と言うことで、ちょうど晴れていたし、購入したてのCMOSカメラも試してみたいはで撮ってみた。

ASICAP_2019-02-12_19_31_47_778_g4_ap289_w1・トリT.jpg



文字に見える部分はこの部分でいいんかな?

ちょっと“E”がひっくり返ってるし、形が崩れて、少し怪しい。

ほかの3文字はまず間違いなくこれを言っているのだろう。

けっこう苦しいが頑張って当てはめたね!!

各地に奇岩(というほどでもないものが大部分だが)を観音さまやお釈迦さまなどになぞらえて命名している例が多いが、見ようによってはそう見える程度のことで、この例もそういった類いなんだが、バレンタインとかにかこつければ話題にもなるんだろう。

天文台やNASAなんかも天文を一般人や子供たちに親しみやすくするためにはこういう話題も必要なんだ。

いいことなんだけど・・・予算要求とかには一般人の受けも大きいから・・・。


で、その翌日も晴れたので、撮った。


ASICAP_2019-02-13_19_16_22_014_g4_ap319_w1トリ.jpg


“E”がさらに崩れてほとんど痕跡程度になってしまった。

LOVEなんだから一文字でも欠けたら良くないよ。

やっぱり12日、1日だけだったね。


珍しいことに2日連続で晴れたから、月だけではなく、星雲や銀河にも挑戦しなけりゃと思ったが、写らないんだ。

月明かりと空一面の水蒸気でコントラストがつかないのか、CMOSカメラは撮像面が小さく画像が大きく引き伸ばされるためか・・・。

とにかくいろいろやってみるしかない。
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金星、木星そして月が・・・・ [天体]

この前の1月31日の夜明け前には南東の空に、三日月型の月齢24の月と金星と木星がほぼ同じ位置にそろうはずだった。

しかしその日は雨模様の曇りでその光景をみることはできなかった。

天気予報でほぼ分かっていたので、、その前の25日と、30日に写真を撮った。

寒さこらえて、鼻水垂らしてね。


主な惑星と月の軌道面は重なっているので、こういうことはよくあることで、別に珍しいことではないが、それでも見ておきたかった。


以前、部分日食の時にも書いたが、今時の月の出・星の出位置は南東方向だから休山山頂に続く標高200mぐらいの稜線にあたり、出る時間がそれだけ遅れる。

出てすぐ空が白みかけるタイミングだ。

25日では月はまだまだ離れていたが、金星と木星はほぼ同じ高さに見えた。

金星と木星はほかの恒星と比べれば巨大で別格の明るさだ。

望遠レンズでも木星の4個の衛星のうち3個は確認できた。、

DSC00962.JPG


DSC00971.JPG



ほぼ同じ高さに、さそり座のアンタレスがある。

さそり座は頭を上にして登ってくる。


月と一緒の画像ということで30日に撮った。


その翌日は木星と同じ高さになるはずだったが、この日はかなり離れてて、望遠レンズの写野にやっと入る程度。

DSC01002デジG1_2.jpg


DSC01008レ・デジG1_1.jpg



月は三日月型に撮りたかったんだが、ちょっと露出の案配が悪くて白抜けしてしまい、思い通りはならなかった。


欲を言えば、そのとき半月状態だった金星も半月の形に・・・いつか・・・[黒ハート]
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2012年金星の太陽面通過 [天体]

天体写真を撮るきっかけになり、それがブログを始める動機になったのが、2012年にあった日食(5月)と金星の太陽面通過(6月)だった。

後者についてはネットに「日面通過」とあったものだから、この現象を指すのに普通の言葉だと思って、知ったげにそう書いていた。

しかし、「月面」だったら違和感はないが、何故か「日面」となると、あの太陽面のことだと付け加えたくなる。

違和感満載だ。

この頃、太陽面通過と記した記事もよく見るようになって、そうか、普通に太陽面通過でいいんだと・・・どちらでもいいんだろうけど。


日食の時は曇りがちで、撮影に不慣れなこともあり、あまりいい写真とはならなかった。

撮影枚数も多くない。

太陽面通過の時は、総じていい天気で、時間も長く、太陽の撮影についても少しは慣れててきていたので、大分ましな写真になっている。

でも、機材の方は150㎜の望遠レンズなので太陽は小さく写るだけ。

まっ、これは致し方ない。


さて、枚数だけはけっこう撮って、あとから何か処理しようと思っていたのだが、そういう機会もなく、時が過ぎて、今ふっと思うにあの現象を見れたのは本当に希有のことだったんだと改めて思うようになった。

当時から言われて、知っていたことなんだが、あと100年以上は起こらないとなると、当然もう見れないわけで・・・。

それで、暇に任せてコマ撮りビデオでも作ろうかと思いついたのだが、これがよく分からない。

それで、フォトショップにあるスライドショーならと考えた次第だ。

しかしこれはこれで大変!

そういうものは撮る段階から水平を決めて厳密にやらないと、黒い金星が太陽面でハエのように飛び回ることに・・・。

時間をかけて一枚一枚、像を修正してみたのがこれだ。






太陽は太陽自身の北を上にしてある(つもり)。

まだ、金星はジグザグと動いているが、もうこれ以上は・・・・ご愛敬ということに。

一生のうち2度と見ることはできないんだから、これからはこれを見て、変なところは記憶によるイマジネーションで補正して鑑賞しよう。

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'19年1月6日 部分日食 [天体]

この間の、6日、部分日食があった。

以前から楽しみにはして、天気予報を見ていたのだが、ずっと「曇り」となっていた。

だめだろうなとは思いつつ、「雨」とはなっていないので、少しでも雲が切れるときがあれば見えるかもと思い、準備はしていた。

日食は8時40分頃からというから、本当は日の出すぐからたっぷり見られるはずなんである。

しかし、我が家に関しては、この時期の日の出方向(南東)に休山山頂に連なる標高200m以上の稜線があり、実際の日の出は9時30分頃になるのだ。

それでも、隣にあった2階建てのアパートが取り壊されたおかげで、見えるようになったところなんだ。

あとは、今は空き家になっている住宅の2階部分がなあ・・・・。

さて、日の出の時はすでに欠けているんだから、望遠鏡の焦点を念入りに合わせている暇はない。前日に適当に合わせて印を付けてまあこんなもん? という程度。

望遠鏡は太陽観測に使っている、初心者向けの「A80mf」の先端に減光フィルターをかぶせたもの。

手間を省くため、赤道儀に乗せて太陽を追尾することにする。

それと減光フィルターなしの望遠レンズ。これは手動。


待ち構えていたものの、ああ!・・・時刻になって、その部分の雲が明るくなるものの、全く出てこない。

家の庭だし、覚悟していたからそれほどショックはなかったが、残念・・・・でももう少し。

うん? ちょっと待てよ。雲が薄いからひょっとして。


見えたよ。稜線からちょっと上がったとこだけど。

DSC09496ト.jpg


DSC09501.jpg



しっかり欠けてる。

フィルターなしの望遠レンズだが、雲がフィルター代わりになってなんとか写せる。

イヤもうここまで見れたら、部分日食観察だ。


望遠鏡で写したお日様。

20190106_057地平.jpg



赤道儀に乗せると、追尾しながらカメラが回転するので、像が傾く。

写真はカメラを水平方向にした場合に換算して、回転させて修正したもの


お日様の連続写真

190106日食合成2.jpg




この写真はすべて上のものと異なり、太陽が赤道面に直立した(上が太陽の北)ように回転させて修正している。

見た目の画像は、撮影者の立ち位置(時刻)によってぐるぐる変わるから。

撮影写真の下には同時刻のシミュレーション図(天文ソフトから)を付けた。

太陽の右斜め上から、新月の月がかすめてえぐるように通過している。


おしまいまで見たかったけど、雲が多くなってきたのと隣家の2階の部屋に隠れそうだったので打ち切らざるを得なかった。

でも、薄い雲を通してではあるが確実に日食を観察できた。

計算され尽くして、意外性も特別な発見もない天文ショーを見て、何が面白いんだろうね。

でも、面白いね。
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ウィルタネン彗星 [天体]

昨年の末に、友人から「ウィルタネン彗星」が見えるようになってるのを知ってるか?

という情報をもらった。

そういえば年末に買った雑誌にそういうことが載っていたようだと思いだし、早速見るともう近日点を過ぎて遠ざかるところなんだが、ちょうど夜の8時9時に北東の空に見える位置のようだ。

まっ、今、寒いということもあって明け方はもちろん、丑三つ時でも外に出て星を見たり撮影する気力が無くなっている。

2、3年前はこうじゃなかった気もするんだが・・・・。

それはそうとして、時間帯も絶好なら、北東の位置は我が家の裏庭から絶好なのだ。

これは見ておくべきかと、機会を待っていたが、27日は雲が時々広がるものの、まあ絶好のコンディション。

赤道儀に彗星のデータを打ち込んで、愛用のR200SSで“狙い撃ち!”


あれ、これかなあ?

青くにじんでいるのは、それっぽいけどシッポがない。


肉眼で探しても・・・もちろん見えない。

双眼鏡でも・・・[ちっ(怒った顔)]、大体、双眼鏡は苦手だ。手が固定できなくて目標が動きすぎるから、視認が難しい。

まあこれだということにして何枚か撮って、置いた。


腹が減るから、晩飯食って、望遠レンズで広い部分を撮ってみた。

天文ソフトで見た、大体の位置・・・ぎょしゃ座の近く。

モニターで見ても、全く写ってない。

こりゃだめだ。


さて、正月が終わって、一息ついたところで写真の整理と、ネットに投稿された達人たちの写真と見比べてみた。

すると、R200SSの写真と同じだ!

やっぱりあれだったんだ。

890-899(10)トリ・レ・ト.jpg



望遠レンズの分、だめもとで、見えるか見えないかの小さな星々を天文ソフトのそれと見比べていくと、あったよ、あった・・・うっすらとね。


天文ソフトの絵には盛大なシッポがあったけれど、それはないが位置は同じところに。

9348-9377(30)周減レ・ト2・トリ2・オート.jpg



いやあ写ってたんだ。

それにしても、すごいね、ぴったり予言するなんて。

予言じゃないか、計算か。

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火星と土星の写真 佐治アストロ [天体]

さじアストロパーク「セレス観測所」で撮った火星と土星の写真を載せる。

まず火星

v1_180714 0041w5.jpg



大接近時、ほぼ衝の位置

衝の位置だからほぼまん丸だ。

恥ずかしながら、火星は外惑星だから、金星のような満ち欠けは無いと思っていた。

もちろん衝の位置以外で撮ったら、なんだか少しゆがんだ形だなと思っていたが、上空気流が関係する揺らぎが原因と思っていた。

まあ、固定観念から外れて考えれば火星は近いから、位置関係で、斜め横から見る角度になる。

少しほっそりとした姿は、少し欠けていたためだったんだ。

そういう風に考えると、火星表面の独特の模様も、衝の位置ではなく、少し斜めの時が、凹凸の影ができてはっきり見えるということだな。

満月の時よりも半月の方がクレーターがよく見えるように。

これからは大接近、大接近と惑わされずに少し斜めの姿を撮影しよう。


そして土星

土星01_180714_001324_コントラスト200_L100_50%w1レ2.jpg



惑星を撮るのに夏は不向きだ。

なぜなら、地球・北半球が昼に太陽側に傾いているせいで、夜には惑星の高度が上がらないのだ。

それで、家では建物の陰となって火星も土星も撮れない。

野呂山に行って撮ろうとしたが、災害で不通になっていた。

そういうこともあって、大きな望遠鏡なら少々高度が低くてもうううまく写せるんじゃないかという思惑もあったんだ。

だが、唯一チャレンジできた日でも薄雲越しだったためか、40㎝カセグレンにしてはもう一つだった。


でも、とにかく撮れた。

最低限の目標は遂げた・・・ということにしておこう。


40㎝カセグレンの威力全開の写真を撮りたい。

惑星だったら少し寒い時期かな。でも、雪が怖い・・・。


もうひとつ、あらためて認識したことがある。

今まで使っていた赤道儀がおもちゃだったことだ。

もちろんプロ仕様だから、アマチュアの趣味用のものと比較することはできないが、それでもその頑丈さに感心した。


これから目や体が日々衰え、精神的な集中力も衰える中、それでも天体撮影を続ける気があるなら、もう少ししっかりしたものでないと・・・とつくずく思った。




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佐治アストロパーク [天体]

今日も寒い!

と言っても、例年並みの気温らしいが・・・。


鳥取市の山間にある「さじアストロパーク」は天体望遠鏡を付設したコテージを運営している。

呉市にも蒲刈に市民向けの天文台があるし、晴れの国、岡山県にもあるのだが、どうも性格がシャイ?なためか、偏屈なためか、他人と楽しく交流しながら観測とか撮影することが苦手である。

苦手というかできないんだ。

上手な人に教えてもらいながらやれば効率的だし、失敗もないということはよく分かっているんだけれど、それをするぐらいなら失敗しても時間がかかってもいいと考えるぐらい我ながら超偏屈なんだ。

そういう人間にはこのコテージは魅力的だ。

なにしろ、一晩中自由なんだ。うまく撮れようが、失敗しようがね。


ただ、もちろんいいことばかりじゃない。

このコテージ、グループ利用を想定しているから1泊が3万円である。

そして、雲が出て、天体観測できなくても基本的に自己責任である。

どう考えても山陰は山陽に比べ、曇ることが多い。(地名で分かるね[わーい(嬉しい顔)]

島根出身だから、まあ実感[ドコモ提供]


でも、ものは試しだ。悪いことばっかり考えて実行せずにいるというのもイヤだ。

それで、連泊で3日借りた。

コテージは4棟あるが、40㎝カセグレンがある「セレス観測所」を借りた。


1泊3万円ということだけれど、一人で使うということで1室閉鎖して、4500円割引、望遠鏡を使わない日はさらに4500円引きということになった。


さあ、予約した7月?日、西日本豪雨災害で呉全域が断水する中、脱出したのだが、ちょうど梅雨明けとなった日だった。

しかし、同じ呉市民が災害に遭っているときに、ボランティアで災害復旧に対処している人もおられるときに、やはり天罰だったんだろうな。

はじめの二晩は雲が出て、観測できなかった。

最後の晩も薄雲が出ていたんだけれど、その雲を通して、なんとか、火星や土星を見ることができた。

呉に帰るその日から、あの記録的猛暑が始まったが、もうこれは運というか因果応報というか、そういったことなんだろう。

その日から借りていた人は、暑いドームの中で汗だくだったんだろうけれど、良かっただろうね・・・。 ニクいね! このヤロー!!


アストロパーク本館

DSC00004.jpg



3連泊で借りたセレス観測所

DSC00010.jpg



セレス観測所の居室

DSC00011.jpg



ドーム内部の望遠鏡

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DSC00020.jpg



昼間にドームを開けて撮せば良かったんだけれど、狭くて全体が写らない・・・。


本館前の庭で星野写真を撮る。

DSC09213ト.jpg


火星が大接近していた頃だ。

薄雲を通しているせいで光が散乱するためもあるだろう。びっくりするくらい大きく見えた。


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日食再検証 [天体]

この間(といっても先月?)、NHKの番組「コズミックフロント」で、昨年8月、アメリカでの日食観測を採り上げていた。

趣旨を簡単に言うと、

太陽コロナは磁力線の姿を反映しているので、日食時にコロナを観測することによって、磁力線の詳細を調べることができる。

磁力線は地球に多大な影響を及ぼす太陽フレアと密接な関係があるので、これを調べることによって太陽フレアの発生を予測することができるかもしれない。

人工衛星でも太陽本体付近のコロナは観測できず、日食はコロナを観測する貴重な機会だ。


ということで、番組の画像をキャプチャできればいいんだが、これはブロックされるので、テレビ画面をデジカメで撮影した。

モアレ線ができるのはそのためで、いたしかたない。


8月に現地で撮った画像も一部処理をやり直し、テレビの画像と合わせるため太陽の北が上になるよう 45°回転させた。


まず、コロナ

露出時間の違う28枚の画像を重ね合わせ、「ステライメージ」という天体ソフトの「ローテーショナル・グラジエント」という機能で放射状に伸びたコロナの光条を強調した画像だ。

前回載せた画像と比べ、日食前半の画像を多くし、重ね合わせ枚数を増やした。

コロナの白さを抑え、画面の荒れを減らし、光条を少しくっきりさせることができた。

日食最後の右縁の赤みも抑えることができた。

(800(16)加平・回2.5強1-250(4)-500(8)加平・ト2回2.jpg



「コズミックフロント」の該当画像がこれだ。

DSC08933.JPG



さすがに、専門家の素晴らしい画像には及びも付かないが、『こことここ!』 といった具合に同じ場所を撮しているのが分かるのが楽しい。

外側のコロナをもっと詳しく撮るには、もう少し長い時間の露出か、大きなISOが必要だが、カメラが別に2~3台要る。

予備知識も機材も無い人間にはとても無理だった。


画像の左下、コロナの光条が極端に折れ曲がっているのが分かる。

右側では、コロナが収束するように絞られて伸びているのが分かる。


それぞれ、その部分に印を加えてみた。

ライン.jpg


DSC08935.JPG



テレビ画像の矢印は、手前に伸びているもの(赤矢印)と奥に伸びているもの(青矢印)である。


そしてプロミネンス

DSC08903傾・トリ.jpg



テレビ番組内に映っていたノートパソコンのモニターのもので、人影のようなものが映り込んでいるし、斜めから撮しているので多分ゆがんでもいるだろう。



そして当方の画像

DSC05603減算1回トリ・シャ.jpg



同じ画像を少しずらして重ね、一方を他方から引き算することで、プロミネンスの部分のコロナの明るさを抑えてみた。


同じものを撮しているのがよく分かる。


ちなみに、テレビがプロミネンス画像として正規に挙げたのはこのような画像だった。

DSC08897.JPG



自分の撮った画像のうちどれに当たるかをいろいろ照合したが、見当たらなかった

?  ?  ?

まあ、当方はおもちゃみたいなミラーレンズだから、違いがあったとしても仕方ないが、ちょっと割り切れない。


最後にダイヤモンドリング

DSC05554回トリ・デジ.JPG



これについては、単に、どれがきれいか、という視点で選ぶしかない。



コロナは薄いガス体だが、百万度以上あるそうだ。

何故そのような高温なのかも研究対象だそうで、その形とともに興味深い。

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ニュージーランドの星空 その2 [天体]

テカポの次の星空はクィーンズタウンだ。

実はその間にマウントクック(アオラギ山)というニュージーランド最高の山の麓に泊まったのだが、あいにく、その夜から雨になった。

テカポは雨の少ない地域だが、このマウントクックは有数の多雨地域だそうだ。

バスで1時間ちょっとのところなのに・・・。

こんなところも、ニュージーランドの特徴なのだろう。

全く知らなかったんだけれども・・・・。

ということで、密かに期待したマウントクックでの星見はなし。

翌日は氷河の近くまで歩くハイキングのオプションだったけれど、雨で・・、それでも自分一人のためにガイドさんが来てくれているので、カッパ着て、近場の山にハイキング。

そのことは、いずれまとめて・・・載せる・・・つもり。


そしてバスでさらに南部のクィーンズタウンに移動。

そこでまた、星見ツァー。

今度の参加者は自分のほか夫婦二人。

クイーンズタウンの郊外にガイドさんの車で行って、農場の一角にあるガイドさんの「秘密基地」で星見。

今度は持ち物を見て、写真を撮るように勧められたのでその場所で撮る。

遠慮したんだけどね。

やっぱりというか、相変わらずというか、そういう環境では気が急いて、カメラの操縦が失念してしまい、ガイドさんに「あなたのカメラでしょ?」といわれる始末。

ガイドさんが、カメラを縦にというので、その通りに・・・・。

「下の景色を入れないとどちらが下か分からないですから・・・」

たしかにそのとおり。


最後にガイドさんの望遠鏡とともに記念写真を撮ってもらったんだが、ガイドさんのは魚眼レンズっぽく、背景に天の川、南十字星とともに大小のマゼラン雲、北方のシリウスまで写っていた。

なぜか星空も人間も両方焦点があっていて、ガイドさん自慢げ・・・。

まっ、その写真は面白いけど、人間が写っていてこのブログの趣旨に合わないので載せないことに。

180217クイーンズタウン郊外南方向TX.jpg


180217クイーンズタウン郊外マゼラン雲TX.jpg


180217クイーンズタウン郊外北方向TX.jpg



カノープスがよく光っている。

全天でシリウスに次いで明るいんだそうだ。

カノープスは南極老人星と呼ばれ、この星を見ると75日長生きするんだそうだ。

テカポでもクィーンズタウンでも見たんだから、つごう150日長生きすることになるが、まっ、ここでは頭の上の方に出ているんだから、地平線にようよう顔を出すか出さないかの日本でのようなありがたみはないな。



・・・・ホントに後から気づいた。

カメラはフルサイズだが、広角レンズの投影像が狭いので、隅にケラレが出る。

それでカメラは自動的にサイズをAPS-Cサイズに狭めていた。

それがイヤなら自動をOFFにしなけりゃいけなかった。そのことはあらかじめ分かっていたが、忘れていた。

年のせいだ。

そのほかにも高ISOのまま、景色を撮り続けていたりしていた。

こんなの何回失敗したら無くなるのだろう?

注意された液晶の明るさだって、弱める設定ができたのに・・・ぶつぶつ。
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