2014.07.07 より
手作り石けんのその後 [石けん]
7月24日のブログに廃油を使った石けん作りを載せた。
1ヶ月後にpH変化があるかどうか計ったので、再び載せる。
※pH(=ペーハー、ピーエイチ)
廃油石けん 1% pH 10.2
アーモンドオイルなどを含めた
新品オイル石けん 1% pH 10.1
pHにほとんど変化はなかった。
反応はほとんど終了していたものらしい。
若干、高い気もするが、市販石けんでpH9台なのは、少し低すぎる。
皮膚への低刺激を強調するため、酸を加えて、わざわざ低くしていると思う。
石けんというのはアルカリ性(JIS分類では弱アルカリ性)が特徴の洗浄剤だ。
極論すると、中和して中性にしてしまえば、油に帰り、洗浄剤ではなくなる。
自然環境は、おおむね、中性だから、そこでは油に帰り、洗浄剤としての刺激性、毒性はなくなる。
それが石けんの安心感でもある。
たしかに中性に比べれば、アルカリ性は皮膚刺激が強い。
しかし、簡単に洗浄剤(界面活性剤)としての性質を失うという特性は貴重だ。
廃油石けんと新品オイル石けんで泡立ち比較を行った。
ペットボトルにそれぞれ 0.2%液 を入れ、同時に持って30回振った後、1分経過しもの。
泡立ちはほとんど変わらなかった。
今、廃油石けんは風呂で使っているのだが、溶けやすさ、泡立ち、感触は問題ない。
がさがさすることもない。
乙女の柔肌ならともかく、おっさんの肌ががさつかないといっても説得力はないが。
ただ、使っていると水に濡れたりするので、市販石けんに比べれば少し柔らかいかもしれない。
水分が残留しているのと、オレイン酸が主体であることが原因かもしれない。
通常はパームオイルなどを使って、固くしているから。
1ヶ月後にpH変化があるかどうか計ったので、再び載せる。
※pH(=ペーハー、ピーエイチ)
廃油石けん 1% pH 10.2
アーモンドオイルなどを含めた
新品オイル石けん 1% pH 10.1
pHにほとんど変化はなかった。
反応はほとんど終了していたものらしい。
若干、高い気もするが、市販石けんでpH9台なのは、少し低すぎる。
皮膚への低刺激を強調するため、酸を加えて、わざわざ低くしていると思う。
石けんというのはアルカリ性(JIS分類では弱アルカリ性)が特徴の洗浄剤だ。
極論すると、中和して中性にしてしまえば、油に帰り、洗浄剤ではなくなる。
自然環境は、おおむね、中性だから、そこでは油に帰り、洗浄剤としての刺激性、毒性はなくなる。
それが石けんの安心感でもある。
たしかに中性に比べれば、アルカリ性は皮膚刺激が強い。
しかし、簡単に洗浄剤(界面活性剤)としての性質を失うという特性は貴重だ。
廃油石けんと新品オイル石けんで泡立ち比較を行った。
ペットボトルにそれぞれ 0.2%液 を入れ、同時に持って30回振った後、1分経過しもの。
泡立ちはほとんど変わらなかった。
今、廃油石けんは風呂で使っているのだが、溶けやすさ、泡立ち、感触は問題ない。
がさがさすることもない。
乙女の柔肌ならともかく、おっさんの肌ががさつかないといっても説得力はないが。
ただ、使っていると水に濡れたりするので、市販石けんに比べれば少し柔らかいかもしれない。
水分が残留しているのと、オレイン酸が主体であることが原因かもしれない。
通常はパームオイルなどを使って、固くしているから。
2013-09-08 09:56
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