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2014.07.07 より

セツブンソウ [ハイキング]

節分頃から咲き始めるからセツブンソウ。

そもそも“節分”とは何だろう。

以下は全てネットからの受け売り。

節分は立春の前の日だが、その立春は冬至と春分の中日(なかび)だそうである。

だから、暑さ寒さは関係なく太陽の位置から見ると、節分は冬の終わり、季節を分ける日という意味なのだ。

故に本来、節分は冬と春の間だけではなく、各季節の間にもあったのだが、それが廃れてしまったのだという。

講釈はこのぐらいにして、節分頃はまだ雪が多い季節なのだが、それでも春の訪れを感じて花を付ける草としてセツブンソウがある。

庄原市総領町には西日本一といわれるセツブンソウの自生地がある。

その自生地は地元の人や地権者の人が笹刈りなどをして保護をしている。

その自生地の公開が2月15日より始まったので行ってみた。

天気は絶好だったが、この頃は雪が降ったり寒いのでまだ咲いてはいないのではと思ってもいたが、自生地の説明や案内をしている「道の駅(リトアステーション)」で聞くと。既に八分咲き三分咲きのところがあるという。

その写真。領家八幡神社付近。

P2165345領家八幡神社縮.jpg

P2165360セツブンソウ1縮.jpg

P2165361セツブンソウ2縮.jpg

P2165371セツブンソウ3縮.jpg

P2165373セツブンソウ4縮.jpg


そして、「五郎丸の里」。ここではピンクの花もあった。

P2165381セツブンソウ5縮.jpg


公開されている自生地は7カ所だが、行ったのは咲いていると紹介された上の二カ所と「道の駅」付近(アースワーク河川公園)。後者には全く見あたらなかった。(植栽しているというフクジュソウはあったが)

さほど距離のない地域でこんなにも咲く時期が違うというのは何でだろう。

日当たりの関係だろうか?DNAの関係だろうか?

セツブンソウは種から育てると花を付けるのはおおむね4年後とのことだ。

花のない期間に他の雑草に覆われれば花は咲かず、次第に消滅してしまう。

草刈りなどの人手が入って育つ草花だ。

昔は保護とかの意識無く、生活のために草刈りをしていたのだろうが、今はボランティア精神に富む人の努力があって保護されているというわけだ。
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