超新星SN2014ｊ・・・？

他の人のブログを何の気なしに見ていたら、銀河M82で最近超新星が発見されたので撮影したとある。

待てよ！　M82といったら俺も最近撮った気が・・・<(_ _)>

そこで調べてみるとちゃんとその位置に星が写っている。

ワーッ不思議い(^o^)

何が？

トリミングしたものを再び載せる。




仙台市天文台のHP記事より拝借

超新星ＳＮ2014Ｊは、おおぐま座にあるＭ82銀河（距離約1200万光年）中に、白色矮星の核爆発によって明るくなるタイプＩａ型超新星として見つかりました。 　2014年１月21日ロンドン大学の観測実習中に発見され、その後の調査で14日頃から増光が始まったことやこれから極大を迎えることも分かりました。

写真は1月24日と1月29日に撮影したものが掲載されているが、後者の方の星が明るい。

記事にあるように発見されてからも次第に増光したようだが、今は次第に暗くなっているとの報告もある。

自分が撮影したのは1月23日だから発見されて2日後だ。
だからこのあともっと明るくなっていたんだ。

超新星も何も、元の姿を知らないから気づきもしない。

ガイドによるとM82では１年に１回程度の割で超新星爆発が起こっているはずという。

しかし大抵は電波望遠鏡で確認されるもので、初めての撮影で写り込んでいるとは。

この20年で最も地球に近い超新星というが、それでも1200万光年の彼方だ。

この星の光が発せられたのは1200万年前なのだ。

M82，M81 は北極星の近くだから季節を問わず撮せる位置にあるが、こちらは隣家の玄関先の白熱電球のおかげで撮せる時間は限られる。

チャンスがあればまた撮してこの写真との比較をしたい。

タグ：超新星 SN2014j 天体写真 銀河 M82