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2014.07.07 より

ミズバショウ [ハイキング]

昨日もいい天気だったが、今日は更にいい天気のようだ。

昨夜は久しぶりに銀河の撮影をしたが、なぜか夜空が明るく写っていてコントラストがないようだ。

宵の口だからか、狙う方向が灰が峰の麓の住宅街に近いからか?

駄目かもしれない。

直前に捜し物でバタバタしたこともあり、疲れてしまい、本命の星雲撮影は中止した。

何だか気力が萎えてしまった。


それはそうと、この間、吾妻山に行った。

テレビで「水芭蕉が咲いた」と言っていた事が発端なので、ミズバショウが目当てだといえばそうだが、ほんとはその他の草花も期待していた。

吾妻山のミズバショウは長野県から移植されたものということで、当然自生といえるものではないが、尾瀬にも行ったことはないし、自然に生えている水芭蕉も見たことがなかったので、これは一度は見ておかないとということ。

水芭蕉というと「夏の思い出」という歌だし、尾瀬だ。

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径
ミズバショウの花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
シャクナゲ色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
ミズバショウの花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空

「夏の思い出」
江間章子(えましょうこ)作詞・中田喜直作曲

今の子供はどうか知らないが、子供時代にはよく歌わされた記憶がある。

音痴の自分にとっては、いい「思い出」ではなかったので、いつ頃のことだったかは思い出せないが、歌や歌詞はおおよそ覚えている。

自分的には歌詞に特に違和感があったわけではないが、

春に咲くのに「夏の思い出」はおかしいという人がいるし、現にミズバショウを求めて夏休みに尾瀬を訪れる人もいるらしい。

作者にとっての「初夏は」雪がようやく溶けて消え、暖かい日差しが出てきた5月頃を言っているらしい。

言葉を大切にする人がミズバショウの咲く季節を間違えるわけはない。

今までもこの詩のイメージをそういうふうに感じていたし、特に解説が無くてもその雰囲気は出ている。


ミズバショウはロッジ裏の池とその近くのひょうたん池にある。

ロッジ裏は少し盛りが過ぎた感じ。

ひょうたん池はわずかだが湿地帯もあってなかなか雰囲気がいい。

20140419_61ひょうたん池縮.jpg

20140419_65ひょうたん池2縮.jpg

20140419_70ミズバショウ1縮.jpg

20140419_57ミズバショウ2縮.jpg



少しは尾瀬に行った気分にはなれたか? やはり尾瀬にも行ってみたい。


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