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2014.07.07 より

ツタバウンラン -汚染水問題- [ハイキング]

今朝は少し涼しかった。
今日は関東沖の台風が北上するので、更に涼しくなるという。

連続して月の撮影をしようと今朝も起き出したのだが、望遠鏡の設営はしたものの、空はほとんど雲。
少し待っては見たもののあきらめた。
起きてみれば晴天。
なんだこりゃ!

連日のように報道される「汚染水」問題。
安倍首相がIOCで
「汚染水流出は0.3平方キロ内の問題」
「完全にコントロールされている」
と説明し、オリンピックの東京招致に結びつけたといわれている。

何だか民主党政権時代の収束宣言を思わせるがいかがだろう。
断言したとしても事態が好転するわけでもなく。(好転してほしいのは山々だが。)

そもそも、港湾内で汚染水を封鎖している「シルトフェンス」とは、読んで名の如く、シルト(砂と粘土の中間ぐらいの粒子物)が拡散するのを防ぐ幕で、土木工事などによる濁りが拡散するのを防ぐものである。

水に溶けている物質(セシウムなど)や水そのもの(トリチウム)は遮断できない。
せいぜい拡散するのを遅らせるだけである。

港湾の内外で放射能の量が違うことをもって、放射性物質を閉じ込めているとは到底考えられない。
放射性物質が、港湾の外で、急速に薄められているということを示すだけである。

東電がこの問題で当事者能力が無く、やる気もないのは、記者会見での担当者のおどおどした自信の無さそうな態度からも明らかである。
東電は汚染水問題や廃炉問題からは手を引きたがっている。

安倍首相は汚染水問題で国が前面に立つと言い出したが、東電は早く国が接収すべきである。
このままでは東電は困難で金の要るところは税金でまかない、その他のうまみのあるところだけで事業を継続することになる。
接収して、東電を含めた有能な人材と資金を汚染水、廃炉問題につぎ込むべきだ。
東電の株主さん達には少し我慢をしていただくしかない。
この事態だから。


蔦葉海蘭
土が見えないようなセメントの割れ目、石の隙間などに生える。
茎が匍匐し伸び、そこに葉と花が付くので、土が無いところにもこの草が覆う。

P9183864ツタバウンラン縮.jpg

P9183865ツタバウンラン2縮.jpg

ツタバウンラン花2.jpg


よく見る草だが、なかなか名前が分からなかった。

バイブルとしている「本」にも載せていない。
かなり網羅した本で、無いと思ったものでも、ページ数の関係か意識的に外している節のものが多い中、この草を外している理由は思い至らない。

ネットの写真で判定し、検索すると侵入生物データベースに載っている。
かなり前から日本に帰化しているらしい。

「データベース」によるとロックガーデン用として入ってきたものらしい。
石の隙間にも適応して生えるからか。
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