NGC２２６４(クリスマスツリー星団＜コーン星雲＞)

今日からまた寒くなるというが、今のところまだ寒くはなっていない。

今、リーゼガング環を作るためのアクリルパイプを立てる台を作っているが、穴を開けるため中腰になっただけなのに腰が・・・･(^_^;)

やれやれだよ。



NGC２２６４(クリスマスツリー星団＜コーン星雲＞)


前に載せたバラ星雲の近くでいっかくじゅう座にある。

バラ星雲はノイズが多かったものの､自分なりにはまあまあ形になったなと自己満足していたので、その他の大きな星雲を撮りたくなった。

といっても季節柄、撮影場所の制約からそんな対象はあまりなく、バラ星雲の近くのこの星団(星雲)に挑戦してみた。

事前にマニアの投稿写真を見ると、星雲用の装置で時間を掛けて撮っているものが多い。

バラ星雲に比べても相当写りにくいなとは予想できたが、とにかくやってみた。

２時間以上掛けて１分間の写真を撮り、重ね合わせてみた。




まあこのとおり。

星団や青白い星雲は浮かびあがったが、赤い星雲はほとんど表現できていない。

コーン部分と書いているのがコーン星雲と名付けられた由来。

コーンとはトウモロコシではなく、道路工事で使われているあの円錐のコーンのことだ。自分も間違えていた。形から見るとどっちでも通用する気もするが、やはりトウモロコシじゃ似合わないな。

赤い星雲の中でコーン状の暗黒部分が影絵のようになっている格好。

こう説明しないとこの写真では理解できない。

マニアの写真では「息をのむような美しさ」となる。ホントにきれい。

ところでクリスマスツリーとは？

どうもひっくり返してコーン部分を頂点にして見るらしい。

青白い星雲が雪のように見えてきれいだとは思うが､ツリーにはなかなか見えない。

この写真では赤い星雲が淡すぎてますます見えない。