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2014.07.07 より

プレセベ星団(M44) [天体]

寒気が居座っているとのことで、確かに寒いことは寒いが、戸外に出てみると春のような日差しがあり、鳥のさえずり(カラスではなく)も聞こえる。

昨日は誘われて明治大学マンドリン部の演奏会に行ってきた。
呉では4年ぶりとのこと。

何やら大きな花束を抱えたじいさん達が次々出てきたが、若い人の活動はいいし、さわやかだ。

昭和の曲を演奏しても平成の歌になる。


かに座の散開星団。

P3035214~73(34)トリ・レベル・トーン・デジ・スタシャ回text縮.jpg


すばる(プレアデス星団)のように、有名で、且つ星雲も付帯している見栄えの良い星団は別としても、そうでない星団は写真にしても

「で?」

といわれそうな気がする。

星好きな人とかマニアの人には笑われるだろうが、このプレセペ星団の写真にしても、我ながら何をポイントに見たらいいか分からない。

一つ分かっているのは、R200SSの焦点距離800mmでは長すぎ、星団がはみ出ているぐらいなので、周囲の星々の中で星団として星が集中している様子を表現できていないということだ。

まあこれは写真全般に通じる構図の問題なので、改善の必要がある。

それはともかく、この星団は本当は有名なのだ。

古代ギリシャや中国でもぼんやりした星雲状の天体としてその存在は確認されていた。

プレセペとはラテン語で飼い葉桶の意味だそうで、傍のかに座の恒星に「北のロバ」「南のロバ」という名前が付いている事によるとのことだ。

これが星の集団だということを発見したのはガリレオ。

すばるが誕生から数千万年の超若い星だということに比べ、この星団は7億5千万年経っているということで、色もすばるが青白いのに比べ、黄色っぽいものが多い。

だけど、星を撮すにはやはり天文台が要るよなあ。

今の裏庭の基地では、建物や山の陰の障害に加え、隣家の電球が夜中でも突如ともされれば、撮影どころではなくなってしまう。
(白熱電球には光害カットフィルターは無力)

もちろん、素人の星の撮影より洗濯の方が重要だから文句を言えた筋合いではないが。
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