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2014.07.07 より

クリスマスローズ -地震!- [庭の花]

今朝、地震があった。

寝ていたけど、かなり揺れが長かった。

台所の皿が転がったぐらいで、実害はなく良かった。

ニュースによると何か呉の街でも被害が出ているらしい。これから次第に明らかになるだろうが、この前の安芸灘地震より揺れは小さかったように思う。

まあとにかく我が家は急傾斜地に立っている上、家が古く、地震があると石垣やテラスが崩れやしないかと心配だ。



庭のクリスマスローズが咲いている。

植木鉢に植えて放りっぱなしなので、基本的に雨水だけで生活している状態。

それでも今年もひっそり咲いていた。

1403145600クリスマスローズ1縮.jpg

1403145601クリスマスローズ2縮.jpg

1403145603クリスマスローズ3縮.jpg


この花、2~3年前にホームセンターで2株買ったものだが、仰々しく「開花保証」という札をぶら下げていた。

店番のおばさんに聞くと「そんなに難しくないですよ」と詰まらなさそうにいうので、クリスマスとはいわないまでも1月頃の寒い日に咲くのだろうと思って買った。

ところが1月どころか2月になっても咲かず、多分今年と同じ3月頃に咲いたんだと思う。

今、初めてネットで調べて分かった。

本来、「クリスマスローズ」という呼称はクリスマス頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」だけを指しているが、日本の園芸市場では「レンテン・ローズ」と呼ばれる「ヘレボルス・オリエンタリス」なども「クリスマス・ローズ」の名前で出回っており、それらはクリスマスの頃ではなく春に開花する・・のだそうだ。

なんだ、「クリスマスローズ」ではなく、「レンテンローズ」だったんだ。

ちなみに「レンテンローズ」はキリスト教でイースターまでの40日間をいうレントからきており、早春の季節を指しているのである。

こういういい加減さは日本だけなんだろうか。

食材で問題になったエビの呼称。

「厳密には芝エビではなくても、業界ではそう呼んでいる」
というようなことか。

日本人にキリスト教徒は少ないからキリスト教の知識は少ない。だが、キリスト教っぽい名称は使いたい。だが「レンテンローズ」じゃ誰も知らない。だからこれもあれも「クリスマスローズ」ということにしちゃえ。

まあ、クリスマスに飾って何するということもなかったんだから、実害はないんだけどね。

寒い日々に咲くということと、このチョコレートのような色がいいと思って買ったんだけど、花が下向きで色も地味だから、咲いていてもうっかり見逃していた。

花びらのように見えるものは花弁ではなく、萼なんだそうである。

キンポウゲ科で前に載せたセツブンソウと同じ。

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