M104 －ソンブレロ銀河－ Messier 104 galaxy

おとめ座にある銀河。

地球から4600万光年の彼方にある。




メキシコの帽子であるソンブレロに形が似ているというのでこの名前が付いた。

どうしてこんな形なのかは研究がなされているようだが、聞いても容易に分かるような中身ではない。

やはり銀河と言えば渦巻がはっきり分かるような形が、わくわくするけれど、渦巻がはっきり見えないと銀河かどうか区別できない。

この前載せたＭ８７のような楕円銀河では周辺が次第に淡くなり、滲んだように見えることから銀河だと分かるのだ。

Ｍ１０４の場合、形が特異なので、通常の恒星と見間違うことはないが。

わりときれいに撮れたなとは思うが、大望遠鏡で撮った写真は、周辺の星の位置から、この1.5～2倍の大きさに写っている。

周辺の淡い部分がまだまだ反映していないのだ。

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