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2014.07.07 より

回転花火銀河(M101)その2 [天体]

M101はおおぐま座、要するに北斗七星の柄の端付近にある。

1月に一度載せているが、その時は「これで良し」と思ったららしいが、今見るとトリミングをやり過ぎたせいもあり、粗が目立ち、幼児の絵のようである。

M101は発見され、「カタログ」に載っている沢山の銀河の中ではとりわけ大きい(大きく見える)。

もちろん、比較的近くにあるアンドロメダ銀河は例外的に大きい(大きく見える)が。

アンドロメダ銀河までの距離は230万光年に比べ、M101までの距離は1900万光年だ。

しかも、M101は拡がった銀河を真上から見る形になるため、スパイラルアームが伸びている様子がよく見えるのだ。

それで「回転花火」という名前が付いたのであろうが、残念なことにかなり淡いのだ。

高性能の望遠鏡やカメラを使うか、あるいは夜空が暗い星降る高原かなんかに行かないとなかなかうまくいかないなと思う。

当方は技術的にも未熟だし(熟すときは来ない)、横着だし、とにかく枚数を撮って、いいものを選別し、パソコンに張り付いて合成するしかない。

ということで、今回撮った写真のうちの80枚を重ね合わせてみたが、何か物足りないので、前回(1月)の40枚も重ねて合成してみた。

デジタル時代だなあ。

トリミングもほどほどにして、こんなモン。

加平1401074634~0423150(120)トリ2156縮.jpg


いくら時間があるからといってちょっと疲れた。

まだまだやる気が失せないようなら、設備もステップアップ必要かも。
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