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2014.07.07 より

ミヤマシキミ [ハイキング]

近年はテレビでの天気予報が盛んで、ますます詳しい解説がなされるようになった。

今年の梅雨の入りも、例年とは違い、梅雨前線の直接の影響ではなく、前線の北にある速度の遅い低気圧の通過によるものだということだった。

梅雨前線はまだ、四国の南方にある。

そのとろい低気圧が昨日あたりやっと通過したらしいということで、今朝は少し日が差している。

明日は本格的に晴れるようだ。

このままだと月曜日も晴れそうなので、久しぶりに山に行くかあ!とか思う。


ミヤマシキミ ・・ 深山樒

P5257185ミヤマシキミ1縮.jpg

P5257187ミヤマシキミ2縮.jpg


道後山の下山途中にあった。

小花の丸い集まりもなかなか楽しいが、小花一つ一つも美しい。

ミヤマシキミという名は、「シキミ」という別の木に似ているということで付けられたとのことであるが、分類上は別のようである。

「シキミ」は以前はモクレン科とされていたが今はシキミ科とされることが一般的。

一方、ミヤマシキミはミカン科である。

ミヤマシキミもシキミも全体に有毒であり、名前のシキミも「悪しき実」が訛ったものというのが有力だそうだ。

樒という漢字を見ると何か曰くありげな気がする。

漢和辞典によれば、語源は香木のジンコウ(沈香?)のこと。

日本でシキミのことになったのは、シキミ自身に香りがあり、仏前に供えられたり線香の材料になったりすることからと思われる。

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