2014.06.16 の十方山 その６ －トチバニンジン－

今日から３日ぐらいは梅雨の中の晴れ間となる予報だ。

これが旧暦時代に言う“五月晴れ”ということになる。

こういう日は星の撮影、特に月や惑星の撮影にはもってこいなのだそうだ。

偏西風などの高空の風が激しくなく大気の乱れが少ないためだ。

大気の澄み具合(透明度)は当然、冬の方がいいけれど、今は画像処理でかなりカバーできるから、この大気の乱れの方が大きな障害なのだ。

といっても当方はその恩恵を実感しているわけではない。

まだそれほど経験がないからだろう。頭の中だけの妄想が進行しているのが現状。


トチバニンジン　・・栃葉人参・・








手のひらを連想するような５枚の小葉をもつ葉柄の長い葉。

小さな花が球状に愛らしくついている。

残念ながら、開いた花が一つも見えなかった。

秋には赤い実がなるらしい。

葉が栃の葉に似ていること、全体の姿が朝鮮人参に似ているとのことでこの名前となっているらしい。

ネットのウィキペディアでみると、実際、この草にも薬効があるとのことだ。