2014.07.07 より
リーゼガング現象(Liesegang phenomenon) 初期濃度の影響 その4 [リーゼガング現象]
この前、リーゼガング現象についての一連のグラフ、表を載せたときに、重要なグラフを忘れていたので載せる。
層間距離が層番号の2次関数になる(らしい)というのは載せたが、各層における層間距離は等比級数になっているので層間距離の対数は層番号に対して一定の傾きをもつ直線となる(はず)。
内容的には“その2”と同じなんだけれど、このグラフの近似直線から得られた傾きとゲル外物質濃度を表にしてみた。
ゲル内物質濃度が同じ場合、ゲル外物質濃度が高いほど傾きは小さくなる。
つまり、ゲル外物質濃度が高い方が層間距離が小さくなる。
当方の実験ではまだ試みていないが、ゲル外物質濃度が同じ場合では、ゲル内物質濃度が高い方が傾きは大きくなる(層間距離が大きくなる)(はず)。
層間距離が層番号の2次関数になる(らしい)というのは載せたが、各層における層間距離は等比級数になっているので層間距離の対数は層番号に対して一定の傾きをもつ直線となる(はず)。
内容的には“その2”と同じなんだけれど、このグラフの近似直線から得られた傾きとゲル外物質濃度を表にしてみた。
ゲル内物質濃度が同じ場合、ゲル外物質濃度が高いほど傾きは小さくなる。
つまり、ゲル外物質濃度が高い方が層間距離が小さくなる。
当方の実験ではまだ試みていないが、ゲル外物質濃度が同じ場合では、ゲル内物質濃度が高い方が傾きは大きくなる(層間距離が大きくなる)(はず)。
2014-06-24 08:21
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