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2014.07.07 より

干潟星雲(M8) Lagoon nebula [天体]

どうもこの頃の天気予報は頼りない。

今日は朝から涼しく、日中も平年から見れば涼しいといえる気温。

とか言っていた。

現実には朝もそれほど涼しいとは感じなかったが、日中は、これはもう蒸し暑いと言わずしてなんだという感じ。

「天気予報」(もう予報という段階じゃないが)も軌道修正して,昨日より暑くなったとした。

ヤレヤレ、昨日の今日が当たらないのか。

といっても以前から見れば格段に進歩しているはずなんだ。

人工衛星がある、スーパーコンピューターがある。

なのにどうして?

期待や要求が厳しすぎるのか?天候異変が速すぎるのか?



干潟星雲(M8)

夏の季節に南の低い空に上がる干潟星雲は星雲としては明るいので肉眼でも見えるはずである。

でも見えない。

南の低い空と言うことで望遠鏡を前庭に構えて待ち構えていたのだが、今年は夏と言っても曇り空ばかりでなかなか撮影チャンスには恵まれなかった、

家の敷地からやっと見えるこの位置でも、南中前の一時間がやっとである。

南中位置では大きな樅の陰に入ってしまう。

だから撮影チャンスは非常に限られる。

このチャンスに晴れていなければならないのだ。

その千載一遇のチャンス(おおげさ)がやっと巡ってきた。

147286362~95(20)平レベル2・トリ1・トーン2texit縮.jpg


干潟星雲の近くに三裂星雲(M20)、オメガ星雲(M17)、わし星雲(M16)があるが、M16は裏庭でぎりぎり撮れたからいいものの、M20とM17も連続して撮りたかったが、1時間では二つが限度だった。

その後もチャンスを待ったが,巡ってこなかった。

今年はこれでオシマイという感じ。

東の空には「北アメリカ星雲」や「ペリカン星雲」があり、位置も絶好だが、これは手持ちのカメラではほとんど映り込んでこない。

改造カメラが必要なのだろう。
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