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2014.07.07 より

ペリカン星雲(IC5067) 失敗作 Pelican nebula, the failed work [天体]

昨日未明の広島の災害、ひどかった。

特に八木のあたり。

その時は一晩中寝苦しく、何回も目覚めたので、その度に外の様子を見たが、頻繁に光って遠くからかすかに雷の音がしていた。

雷はいつか近くに来て豪雨になると思ったが、遂に来なかった。

そのとき、広島の北の方では豪雨が続いていたんだ。

こんなに近くなのに不思議なものだ。

地形からいえば、呉は他人事ではない。

このあたりであんなことが起きれば、身の毛もよだつ災害になるだろう。

個人的にも手を打たねばと少しは思うのだが、のど元過ぎれば何とかで、つい先延ばしにしてしまう。


さて、今日はペリカン星雲。

この前の北アメリカ星雲のひっつきひっつきにある。

マニアの写真を見ると、単焦点の望遠鏡を使って、この二つをまとめて撮ったものが多い。

ちなみに「カタログ番号」は北アメリカ星雲がNGC7000、ペリカン星雲はIC5067だ。

はくちょう座のおなかのあたり、夏の大三角の一つデネブ、の近くにある。

メシエ天体は、当然の如く見つけやすいものが多いが、それから漏れていたNGCとかIC天体は見つけにくいというか写真に撮りにくい。

(ここではメシエ天体でも眼視では確認しづらいが)

北アメリカ同様、強引にペリカンを撮るとどうなるか。

写野からいうとペリカンの大きさは丁度おさまるはずなのだが、撮っていたときはどの位置を撮っているのかモニターで確認できなかったので、かなりずれてしまった。

1404256054~56(60)加・トリ・レベル3・トーン・テキスト縮.jpg


北アメリカ星雲同様、これも線を引いてみた。

赤く見える部分はペリカンの頭から首筋の部分だ。

その下の背中の部分はほとんど赤く見えない。

北アメリカ星雲より更に赤みが薄い。

まあこんなモンだと分かっただけでもよしとしよう。 
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