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2014.07.07 より

’14 山頂の夕暮れ その2 '14 the twilight on mt. Haigamine no.2 [灰が峰]

ゆうべから今朝に掛けて台風が接近し、通過した。

といっても、四国付近を通過したので風が吹き少々雨も降ったがたいしたことはない。

実はおとといからかなり強い風が吹いていたのだ。

標高が80mあると台風がかなり遠くにあっても、風の影響は早く出る。

逆に、テレビが“最接近”というタイミングで風は弱まり、収束する。

台風が四国沖を通るときは特にそうだ。

予報者も分かっているなら、はっきり言うべきで、単に台風からの距離で危機をあおり立てても意味がない。

今は東海沖にあって、関東に上陸する予想だ。

首都圏を直撃するとあって、テレビは気合いが入っていた。



’14 山頂の夕暮れ その2

昨日載せた写真の翌々日にも、山頂に上がり、写真を撮った。

本当はこの日(9月28日) の方が本命だった。

だが、勝手に“本命”にしたところで、天候がどうなるか分からず、その2日前にも行っていたというわけだ。

“本命”の訳は西の空で月と土星が並ぶと言うこと。

300㎜の望遠レンズに同時におさまる計算。

近くに赤い星アンタレスと火星もある。

で、まず夕日。

前に撮れなかったヤツだが、その日もまた地平線(遠くの山だが)には雲があり、落ち際が撮れなかった。

なかなかいいシチュエーションには出くわさない。

去年はたまたま運が良かったんだな。

この写真。で? といわれそう。

薄雲をフィルター代わりにして、黒点を撮る?

P9288495夕日の黒点縮.jpg


2日前よりモヤが更に濃くて、遠くの山がこの程度。

P9288501ガンマ・トーン夕日縮.jpg


月と土星のコラボ。

P9288526月と土星縮.jpg


これも で? といわれそう。

遠くの景色と一緒のを撮れば絵になりそうだが、モヤが濃くて山際になると土星の影が薄くてどうにも・・・

上の写真、土星が点でなくて、線(楕円形)に見えないこともない。

もう少し土星らしい形になっていたらなあ、と思う。

こういうとき画素数の高いカメラなら写るんだろうか。

この日は日曜日だったので、山頂には家族ずれや若者のグループが入れ替わり立ち替わり上がってきた。

若い女性が、モヤの立ち込めた夜景を見て嘆声をあげ、来て良かったとか言う。

運転してきた男は苦労した甲斐があったというところだろう。
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