2014.07.07 より
’14 アンドロメダ銀河 '14 Andromeda galaxy [天体]
このところ秋晴れの日が多い。
昨日は少し雨も降ったが、もう少ししたらまた秋晴れになるという。
紅葉の季節だから、山歩きに行きたいが、咳を口実に引きこもっていたから体力に自信がない。
その咳も、まだ名残みたいなものはあるものの、おおむね収束したみたいだ。
ところで、アンドロメダ銀河は秋の天体だ。
ちょうど今頃、宵の口、東北東の空50°くらいに上がっている。
見頃、写し頃といったところだが、残念なことに、我が家からは見えない。
もしかすると老眼のせいかもしれず、眼のいい人には見えるのかもしれない。
左のカシオペヤ座、右のアンドロメダ座の位置関係からここら当たりと思ってみると、何だか見えるような気もするが気のせいかもしれない。
双眼鏡はあるのだが、古いもので三脚に付けられないので、あまり役には立てられない。
双眼鏡も欲しいな。
我が家から“星降る里のような光景が”と妄想してしまう。
で、本題だが、新しいカメラα7Sを買ったので、色々試している。
このカメラはフルサイズ(35㎜)なので、いいままでのカメラEP1の2倍の撮像面がある。
アンドロメダ銀河は大きいので、800㎜の望遠鏡の像は撮像面からはみ出していたが、今度はかなりの部分収まるのではなかろうか。
アンドロメダ銀河の全景を入れるために、EP1用の300㎜望遠レンズを買っておいたのはほっておいて、まずそれを試した。
それに、α7Sは感度がよく、ISOが12,800まで普通に上げられるという。
ノイズの程度からいうとEP1の1,600が12,800といった感じ。
ただ、設定のシャッター時間が30秒までしかない。その上はBULBで、シャッターを押し続けていなければならない。
EP1は1分まである。
だが、そこはまあISOを上げれば充分元が取れるということで、ISOを6,400や8,000でやってみた。
下はISO=8,000での写真。(「ステライメージ7」で画像処理)
正直、驚いた(自画自賛)。
アンドロメダ銀河ってこんなんか!て感じ。
ネットの写真を見ても、ウーン近い。
中心部は明るいけど、周辺部の淡い部分がどう出るかだが、かなり出ている。
周辺の暗黒帯の部分、暗いまだら模様の部分、ワクワクする。
楕円の両端部分の先がもう少し欲しいが・・・。
α7Sはサイズが大きい分、端の部分の暗さ(周辺減光)が目立つ。
天体写真は淡い部分を強調する画像処理をするので、ますます目立つが、楕円の端の部分は丁度それに引っかかっている可能性がある。
周辺減光は「ステライメージ」で補正はしているが、充分ではない。マニアのように望遠鏡、カメラをつないだ状態での「フラット補正」をすればいいのか?
化学実験でやる、いわゆる「ブランクテスト(空試験)」だな。
やりたいが、ちょっとこれは敷居が高い。
上の写真は50枚を重ね合わせたものだが、25枚はこの程度。
5枚は?
1枚でもこんなモン。
望遠鏡が安物だからと思っていたけど、カメラが変わるとこんななんだね。
しかもこのカメラ、ファインダーを覗くと設定ISOの像が見えるから、今までモニター画面ではどこを撮しているかよく分からなかったものが、かなり改善される。
山へ行って、カメラの自動焦点に頼って撮していたのが解消されるかも。
ただ、ファインダーを覗くには、我が遠近老眼鏡を外さねばならんがね。
昨日は少し雨も降ったが、もう少ししたらまた秋晴れになるという。
紅葉の季節だから、山歩きに行きたいが、咳を口実に引きこもっていたから体力に自信がない。
その咳も、まだ名残みたいなものはあるものの、おおむね収束したみたいだ。
ところで、アンドロメダ銀河は秋の天体だ。
ちょうど今頃、宵の口、東北東の空50°くらいに上がっている。
見頃、写し頃といったところだが、残念なことに、我が家からは見えない。
もしかすると老眼のせいかもしれず、眼のいい人には見えるのかもしれない。
左のカシオペヤ座、右のアンドロメダ座の位置関係からここら当たりと思ってみると、何だか見えるような気もするが気のせいかもしれない。
双眼鏡はあるのだが、古いもので三脚に付けられないので、あまり役には立てられない。
双眼鏡も欲しいな。
我が家から“星降る里のような光景が”と妄想してしまう。
で、本題だが、新しいカメラα7Sを買ったので、色々試している。
このカメラはフルサイズ(35㎜)なので、いいままでのカメラEP1の2倍の撮像面がある。
アンドロメダ銀河は大きいので、800㎜の望遠鏡の像は撮像面からはみ出していたが、今度はかなりの部分収まるのではなかろうか。
アンドロメダ銀河の全景を入れるために、EP1用の300㎜望遠レンズを買っておいたのはほっておいて、まずそれを試した。
それに、α7Sは感度がよく、ISOが12,800まで普通に上げられるという。
ノイズの程度からいうとEP1の1,600が12,800といった感じ。
ただ、設定のシャッター時間が30秒までしかない。その上はBULBで、シャッターを押し続けていなければならない。
EP1は1分まである。
だが、そこはまあISOを上げれば充分元が取れるということで、ISOを6,400や8,000でやってみた。
下はISO=8,000での写真。(「ステライメージ7」で画像処理)
正直、驚いた(自画自賛)。
アンドロメダ銀河ってこんなんか!て感じ。
ネットの写真を見ても、ウーン近い。
中心部は明るいけど、周辺部の淡い部分がどう出るかだが、かなり出ている。
周辺の暗黒帯の部分、暗いまだら模様の部分、ワクワクする。
楕円の両端部分の先がもう少し欲しいが・・・。
α7Sはサイズが大きい分、端の部分の暗さ(周辺減光)が目立つ。
天体写真は淡い部分を強調する画像処理をするので、ますます目立つが、楕円の端の部分は丁度それに引っかかっている可能性がある。
周辺減光は「ステライメージ」で補正はしているが、充分ではない。マニアのように望遠鏡、カメラをつないだ状態での「フラット補正」をすればいいのか?
化学実験でやる、いわゆる「ブランクテスト(空試験)」だな。
やりたいが、ちょっとこれは敷居が高い。
上の写真は50枚を重ね合わせたものだが、25枚はこの程度。
5枚は?
1枚でもこんなモン。
望遠鏡が安物だからと思っていたけど、カメラが変わるとこんななんだね。
しかもこのカメラ、ファインダーを覗くと設定ISOの像が見えるから、今までモニター画面ではどこを撮しているかよく分からなかったものが、かなり改善される。
山へ行って、カメラの自動焦点に頼って撮していたのが解消されるかも。
ただ、ファインダーを覗くには、我が遠近老眼鏡を外さねばならんがね。
2014-10-27 10:02
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