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2014.07.07 より

昨日(2015.04.08) の灰が峰 [灰が峰]

朝は良く晴れていたが、昼頃には全天曇天になった。

予報通り下り坂だ。

昨日、今日二日間は雨が降らない予報だったので、少なくとも天気が良くなる方向である昨日の方が安心・・と灰が峰に上がってきた。

ほぼ予報通り、午前中は曇り、午後からはすこし晴れ間が出るといった状態だった。

足の痛みはほぼ癒えた状態だったが、どこまで持つのか自信がないので頂上手前までの行路にした。

まず、平原(ひらばら)からの登り口にある“ミツバツツジ”。

DSC05471ミツバツツジ1縮.jpg


DSC05477ミツバツツジ2縮.jpg



登山路(中国遊歩道)の両側から花がせり出していて、青みがかったピンクが美しい。

蕾もまだたくさんあり、咲き始めの感だがこれぐらいが一番きれいだ。


林道手前の、紅白の“桜”。

DSC05484紅白1縮.jpg



左側の白い桜は、一週間前は咲き始めだったが、あれから雨が降り風も吹いて、もうすっかり散ってしまっていた。

下側の枝に残りの花と出始めたが初々しい葉が・・・。

DSC05487散り残りの桜縮.jpg



“紅”の方は八重桜だがこれはほぼ満開だ。

DSC05493八重の桜縮.jpg



八重桜とともに阿賀沖を望む。

DSC05502紅遠景縮.jpg



正面の小山は“大空山”、右側は休(やすみ)山だ。

林道を越えて頂上方面を目指すと、小さな桃の木が花をつけている。

DSC05507桃縮.jpg



レンギョウはこの前、満開だったが、今は花がずっと少なくなっていた。

それで、コブシだが、これも遠くから見ればきれいだが、近づくと茶色のシミができていて見頃は完全に過ぎた。

桜のように一斉に咲くのではないからまだ蕾もあるのだが、白い花に褐色のシミがつくとどうも見栄えはしない。

この前書いた花の下の小さな葉の件だが、一応、ほとんどあるようなのだが、1枚ではなく2枚のものもあるし、花のないところにも葉が出始めているので、分類の目安の葉かどうか自分では判断できない。

“タムシバ”を確認して、比較すればその違いが理解できると思うのだが、今はこの程度が限界だ。

葉が成長した段階で、葉の形を観察してみることにする。

それにしても今年は、桜の開花前後がえらく暖かく、その後すぐ雨が降って寒くなったため、桜の開花時期が短く、紅白の桜を並べてみることはできなかった。

以前見た美しい光景というのはそういつもいつもあることではなかったんだなあと思う。

特に山では風が強いから跡形もなく散ってしまう。

コブシの花の寿命も短かったような気がする。
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